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2009 1/28 (水曜日)

無限の可能性 すぐそこにある宇宙

こんにちは、こはりです。

今学んでいるヨガは、身体にかなりはっきりとした負荷と刺激を与えて、積極的に身体の可動域とか能力を開発していくものです。

普段の生活の偏りや個人的な癖から、あまり動かさない部分、意識が及ばない部分を見つけ、そこを果敢に開いていきます。

それはさながら身体の「僻地開発」とも呼べるもので、今まで全く手つかずの部分であればなおさら、そこを開いていくときの痛快さときたらありません。

快感と苦痛の入り交じったような複雑な感覚。表情をゆがめながらも呼吸は止めずに平然としてゆったり深くしなければいけない。

呼吸を続けている内にだんだんとほぐれてきて純粋な快感に変わってきます。

今まで無関心、無干渉でいたせいで錆び付いた部分、長年ないがしろにされてきた部分は、すねて、ひねくれてしまっているとも言えるかも知れません。
そこを俄然、表舞台にあげ主役にしてしまうわけです。

積年の無念が晴らされるような爽快さは想像に難くないでしょう。

さらに「修正法」という技術を使います。

硬く曲がりにくい動作があった場合、補助者にその反対の動作を妨げるように抵抗を加えてもらい、息を吐きながら逆らうように動かしていきます。

2、3度繰り返すと劇的に曲がるようになる。

ほんの数秒前までできなかった動作が軽々とできてしまうのです。

「二人で協力していくあり方」その素晴らしさを体感するとともに、世界にたったひとつしかない自分の身体に対して感謝と敬意と愛着を感じずにはいられません。

自分の可能性を広げていく一つの方法として身体を柔軟にしていくということがあります。

それは変化の豊かさを体現していくことであり、感覚を研ぎ澄ませていくことであり、こころとアタマを柔らかくしていくことでもあります。

逆立ちの練習もしました。

「あの人はアタマがカタイから」と言いますが、本当にかたくなります。

僕のアタマも恥ずかしながらコチコチでした。
床に当たる頭皮が痛いのなんの。

当面の目標ができました。

アタマを柔らかく、逆さメガネをかけて世の中を見渡すことです!?

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2009 1/27 (火曜日)

ありがとうを伝える日

なおです。

私事ですが、先日誕生日を迎えました。

一緒に働くスタッフみんなからの 温かい言葉。
親や友達からの嬉しいメール。
そして本館スタッフから 素敵な寄せ書きをいただきました。
寄せ書き
予想外の出来事に 感激!!
一緒に働くことはなくなっても 
こうしてどこかで気にかけてもらえる事は幸せなことです。
本当に嬉しかったです。
ありがとう。

誕生日は 大切な人に“ありがとう”を伝える日。

産んでくれた 両親に。
毎日一緒に働いている 仲間に。
離れているけれど 応援してくれている友人に。
そして 今日という日を迎えられることに。

大切なことに気付かせてくれた とても幸せな一日でした。

去年のクリスマスに ある方から教えていただいた詩があります。
日々の中で 忘れてしまいがちなこと。
でも いつも心に留めておきたいと思う。
とても素敵な詩なので みなさんにもご紹介します。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2001年9月11日
アメリカで起きた同時多発テロの後
世界中に配信されたひとつの詩がありました。

『最後だとわかっていたなら』 作・ノーマ コーネット マレック/訳・佐川 睦

あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたら
わたしはもっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが最後だとわかっていたら
わたしはあなたを抱きしめて、キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて、抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが最後だとわかっていたら
わたしはその一部始終をビデオにとって、毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくてもわかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら、一言だけでもいい・・・
「あなたを愛してる」とわたしは伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でも、もしそれがわたしの勘違いで、今日で全てが終わるのだとしたら
わたしは今日どんなにあなたを愛しているか、伝えたい

そしてわたしたちは、忘れないようにしたい
若い人にも、年老いた人にも明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは、今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら、今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたらあなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや、抱擁や、キスをするためのほんのちょっとの時間をどうして惜しんだのかと
忙しさを理由に、その人の最後の願いとなってしまったことを
どうしてしてあげられなかったのかと
だから、今日あなたの大切な人たちをしっかりと抱きしめよう
そして、その人を愛していること
いつまでもいつまでも大切な存在だということをそっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう
そうすれば、もし明日が来ないとしてもあなたは今日を後悔しないだろうから

今は亡き、愛する我が息子に捧ぐ
この詩を読まれるみなさんが、無関心や忙しさから
愛する人にその愛を伝えることを忘れてしまわないように
この詩が、それを伝えるきっかけになるように、祈りつつ

ノーマ コーネット マレック

「最後だとわかっていたなら」
ノーマ コーネット マレック・作  佐川睦・訳 より抜粋

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2009 1/25 (日曜日)

やすらぎの時間

こんにちは、こはりです。

先日こんな言葉に出会いました。

やすらぎの時間を持ちなさい

やすらぎと静けさの中に過ごす時間は、
けっして無駄にはなりません。
心を静め、内面の奥深くにあるものについて
思いをめぐらすこと、人生で本当に大切なもの、
自分の人生を今の人生たらしめているもの、
魂の道について思いを馳せることは、
誰であろうとも必要なことなのです。

(「心の扉を開く」アイリーン・キャディ)

最近、ゲストのみなさまと瞑想をすることがあります。

あわただしく忙しない日常。
世界がめまぐるしく激変する時世。

こんな時だからこそ、心を一ヶ所に置き、一旦立ち止まってみる。

するといつもは走って通り過ぎていた路傍に、きれいに咲いた花を見つけるかもしれない。

やすらぎの里で過ごす時間が、ゲストのみなさまにとって尊い時間になりますように。

水仙.jpg

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2009 1/21 (水曜日)

生きとし生けるものが幸せで ありますように

こんにちは、こはりです。

念願の「お蔭参り」してきました。

日本の総氏神、天照皇大神を祀る伊勢神宮。

江戸時代に起こった伊勢神宮への集団参詣運動は、数百万人規模のものが、60年周期に3回起こったといわれています。

それだけ人々を惹きつけて止まない場所。

一度は行ってみたいと思ったのでした。

早朝まだ薄暗い中、外宮、内宮とお参りしました。

率直な感想として、日本人として、いやひとつの生命として、一生に一度はこの場に立ち会わなければいけない、そんな場所に感じました。

現世利益的で手前勝手なお願いをするような雰囲気ではまったくありませんでした。

賽銭を投げ入れる気にもなれない。

目の前にある時空を超えた宇宙的なものを前にして、ただただ茫然として立ちすくみ、絞り出せても生かされていることに対する感謝のみ。

式年遷宮を経て2000年間変わらずそこにあり続ける迫力たるや筆舌に尽くしがたいものがあります。

外宮はひっそりとしながら、突き刺すような神気が漂っていました。

反対に内宮は日本の最高神にして女性の神、アマテラスを祀っているだけあって、荘厳な中にもやわらかな印象を受けました。

鳥居越しに太陽が昇ります。

伊勢神宮2.jpg

その方角はまさに太陽神アマテラス。

その無限の愛に改めて気付かされました。

伊勢神宮1.jpg

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2009 1/21

自然の惠ケーキ

なおです。

高原館では、ゲストの方がお帰りになる際に
お土産にケーキをお渡ししています。

今日はそのケーキのご紹介です。

『自然の惠ケーキ』

お砂糖を使わず、ドライフルーツとくるみを入れて焼いています。
ドライフルーツは あんず、いちじく、プルーン、ブルーベリー、レーズンの5種類。
お土産ケーキ1

一口食べてみて、その自然の甘みに驚きます。

ほんとにお砂糖が入ってないの?
と思うくらい。

自然の惠がぎゅっと詰まった 贅沢なケーキです。

きっと心も大満足☆

高原館にいらっしゃる際は
このお土産ケーキも楽しみのひとつに 入れてみてくださいね♪
お土産ケーキ

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

空き室状況&ご予約

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