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2015 9/29 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 新館について

『 やすらぎ通信 』 第565号 2015.9.29

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

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■━━━━━━━━━■

おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は、薄雲の間から、
穏やかな日差しが感じられる、
気持ちのいい日です。

昨日はスーパームーンや、
芸能人の結婚報告で、
賑やかな一日でしたね。

そんな世俗の話題には目もくれず、
ソラ君は、いつものようにテラスでお昼寝。

何があってもなくても、
いつでも幸せそうな姿は、
悟りの境地にも見えるな~。

秋風が爽やかな伊豆高原から、
やすらぎ通信をお届けします。

【目次】━━━━━

【1】新館について

【2】 やすらぎのレシピ
「イカと大根の煮物」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

━━━━━━━━━━━
【1】新館について
━━━━━━━━━━━

やすらぎの里・本館(浮山温泉郷)は、
2016年3月13日(日)より、
同じ伊豆高原の桜並木へ移転します。

すでに、移転先での予約もスタートしているので、
今回は、新館について詳しく説明させていただきます。

■ 3月13日以降にご予約希望の方へ
https://y-sato.com/kougenkan/yoyakukibou.html

————–

現在の浮山温泉郷での本館の営業は、
2016年3月12日(土)までとなります。

現在の浮山温泉郷の施設で、
これまでのプログラムを受けたいという方は、
是非、3月12日以前のご予約をお願いします。

本館が桜並木に移転以降、
浮山温泉郷の施設は「やすらぎの里・養生館」となり、
プログラムをリニューアルして、
2016年3月28日より、再オープンいたします。

■ やすらぎの里・養生館
https://y-sato.com/kougenkan/about-youjyoukan.html

————–

「移転先について」

本館の移転先は、
伊豆高原の駅から桜並木を上った途中にあり、
桜並木の通りから奥へ1本入った静かな場所です。

駅からは1.7kmの距離で、現在の本館よりも、
1km位駅には近くなるので、
駅周辺やシャボテン公園方面に行くのが便利です。

浮山温泉郷の近くにあった
DHCの施設には遠くなりますが、
駅から無料の送迎バスがたくさん出ているので、
それを利用すると便利です。

————–

「プログラムについて」

現在の本館(浮山温泉郷)と
ほぼ同じで行いますが、
大沢がやっていた目覚めのヨガが、
なくなる予定です。

目覚めのヨガは、
養生館のプログラムになります。

目覚めのヨガが大好きだったという方は、
養生館の方も検討してみてください。

それ以外のプログラムは、
すべて現在の本館と同じプログラムで、
ほぼ同じスタッフでおこないます。

————–

「施設について」

浮山の施設には、屋上露天風呂、サウナがありますが、
移転先の桜並木の施設には、
屋上の露天風呂がない代わりに、
岩盤浴を設置する予定です。

男女の内風呂の外には露天風呂があり、
貸切り風呂もございます。
温泉は良質の泉質で有名な
熱川温泉から引いた温泉です。

これまでは個室が早くに満室になり、
ご迷惑をおかけしておりましたが、
今度の施設は個室の数を増やしますので、
個室の予約が取りやすくなると思います。

食堂は、イスとテーブルの仕様になり、
床に座るのが辛かった方も、
お食事の時にゆっくりご利用いただけます。

ロビーの前に広がる展望テラスからは、
青い海と天城山が見渡せ、
開放感のある気持ちのいい場所となっております。

現在の浮山の施設は、旅館風ですが、
移転先の桜並木の方は、
南仏風の洋館になります。

————–

新館と言っているので、
新築していると思っている方もいそうですが、
元保養所だった施設をリニューアル工事しています。

5年くらい使われていなかったので、
草木が生い茂って、
風通しが悪くなっていましたが、
伸びすぎた木を伐採したら、
見違えるようにすっきりして、
いい気が巡りだしてきました。

現在、設計の詰めの段階に入っていて、
ゲストのみなさんの喜ぶ顔をイメージしながら、
設計士の方と打ち合わせを重ねています。

ここだったらリピーターの方にも
必ず気に入ってもらえる、
そんな確信を持っています。

■ 本館移転のお知らせ
https://y-sato.com/kougenkan/infomation-moving.html

━━━━━━━━━━━
【2】やすらぎのレシピ
━━━━━━━━━━━

調理スタッフの長澤です。

こちら伊豆高原は、
すっかり秋らしくなってきました。

やすらぎの里にある金木犀の花も満開で、
私たちの厨房にも甘い香りが漂ってきます。

夜には虫の声も聞こえてきて、
寒く感じる日があるほどです。

そんな肌寒い時には、
少し暖かい食べ物が欲しくなりますよね。

そこで、今日は温かい煮物をご紹介します。

————–

「イカと大根の煮物」

●材 料(5人分)
イカ 1杯、大根 1/4本、高野豆腐 2枚半、
生姜 1かけ、絹さや 5さや
2番出汁 600cc、日本酒 50cc、
みりん 50cc、濃口?油 50cc

※イカのつけだれ
みりん 大さじ1、日本酒 大さじ1、
濃口?油 大さじ1

————–

●作り方
1、イカはワタを取って、輪切りにし、
足は2本ずつ切り、つけだれに浸けておく。

2、大根は乱切りにする。
高野豆腐はお湯で戻してから1枚を半分にし、
半分をさらに斜め半分に切り三角形にする。
生姜はスライスしておく。
絹さやは茹でて、斜め半分に切っておく。

3、大根は水から火にかけて、下茹でしておく。

4、大根・高野豆腐・生姜と
2番出汁・日本酒・みりん・濃口?油を入れ、
大根が柔らかくなるまで煮込む。

5、食べる直前に、
4を温めてからイカを入れ、さっと煮る。

6.盛り付けて、絹さやを飾ったら出来上がり!

■体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

━━━━━━━━━━━
【3】 寄せ書きから
━━━━━━━━━━━

やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

————–

人生初の断食。
自分に乗り切れるだろうか?
と不安な気持ちで入所しましたが、
心配することなく、
心から楽しんで過ごすことができました。

適度な距離を保って、
見守られている気がしました。

いつもピカピカな館内で、
朝のヨガも気功の体操も、
とても気持ちよかったです。

リピーターの方が、
たくさんいらっしゃるのも当然ですね。
私もまたお邪魔したいです。

30代 女性

————–

おかげさまで、とても充実した一週間でした。
落ち着いた温かい雰囲気の中、
快適に過ごすことができました。

美味しいお食事、プログラム、お花と、
すべてに“愛”を感じました。

期待を大きく超える満足度でした。
すべてに感謝です!

40代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
━━━━━━━━━━━

昨夜は伊豆高原で
一番高いところにあるホテルで、
満月瞑想会に参加しました。

瞑想会に行く前に
「スーパームーンの日は、
空のお財布を月にかざすと増えるよ」
みたいなことが言われてたけど、
正直、どうなの?って思ってました。

瞑想会では、満月は浄化のエネルギーが強いから、
スーパームーンのエネルギーをいただいて、
余分なもの、思いを手放していきましょう。

そうすれば、
自分の願いもスムーズに叶うよと言われ、
納得。

ブレーキを離せば、
少しの力でスムーズに進んでく。
アクセルとブレーキを一緒に踏んでも、
疲れるだけだよな~。

叶えたい願いをイメージしたとき、
新館のテラスでスタッフとゲストのみんなが、
楽しそうに話している姿が出てきた。

光があふれ、
風が通って気持ちいいテラスで、
みんなが笑顔で、楽しそうにしている。

そう、みんなに喜んでもらいたい、
ゲストにもスタッフのみんなにも。

新館を作るシンプルな思いは、
それだけ。

さらに瞑想を進めたら、
楽しそうにしているみんなを見て、
微笑んでいる自分が出てきた。

うん、みんなに喜んでもらえるためには、
まず自分が楽しもう。

今やっていることを楽しめているか?

正しいことに囚われないで、
楽しいことをしよう。

そんなことを感じた、
満月の瞑想会でした。

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

━━━━━━━━━━━

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2015 9/21 (月曜日)

『 やすらぎ通信 』 休むために動く

■━━━━━━━━■

『 やすらぎ通信 』 第564号 2015.9.21

~ 生活習慣改善の専門家が教える
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■━━━━━━━━━■

シルバーウィークの真っただ中。
いかがお過ごしですか?

やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は、朝から青空が広がり、
秋風が爽やかな、気持ちのいい日です。

しばらく不安定な天気が続いていたので、
このシルバーウイィークがお休みの方は、
ラッキーでしたね~。

ゲストのみなさんも元気に、
お散歩に出かけています。

連休で賑わっている伊豆高原から、
やすらぎ通信をお届けします。

【目次】━━━━━

【1】休むために動く

【2】 おすすめの本
「人生が変わる!睡眠革命」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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空き室状況

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【1】休むために動く
━━━━━━━━━━━

夏の疲れも出やすいこの時期、
シルバーウィークの長期の休みは、
累積した疲労を解消するには、
とってもいいタイミングでの休暇ですね。

そこで今回は、
休むことについて紹介します。

————–

しっかり休むために、
一番大事なのは「いい睡眠」をとること。

しかし、普段いい睡眠が取れる人はいいけど、
寝つきが悪いとか、睡眠が浅いなど、
いい睡眠が取れない人は、
疲労がすっきり取れてくれません。

いい睡眠を取るためには、
大事なことがふたつあります。

1、脳の興奮を鎮めて寝る
2、深部体温を下げる

————–

脳の興奮を鎮めるためには、
夜遅くまで、
PCやスマホをダラダラ使わないこと。

夜は早めに切り上げて、
眠れないときは本にしましょう。

光の刺激がない分、
脳を興奮させることが少ないです。

————–

もうひとつは、深部体温を下げる。

深部体温は、
日中に運動して体温を上げると、
その反動で、夜に下がって、
眠くなってきます。

歳を取ると睡眠が浅くなるのは、
日中に動かなくなるので、
深部体温が下がらないのが、
大きな原因だと言われています。

————–

良く寝るためには
良く動くこと。

普段は忙しくて運動する時間がない人も、
このお休みの間だけでも、
よく歩くようにして、
日中に深部体温をあげましょう。

軽く汗ばむ程度が、
体温が上がった目安です。

いい休息は、
しっかり動いたご褒美として、
自然にもたらされるものなのです。

爽やかな秋の空気が気持ちいい時期です。

大きな公園や河川敷など、
広々したところに出かけて、
気持ちよく体を動かしてみませんか。

■ 本館が移転します
https://y-sato.com/kougenkan/infomation-moving.html

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【2】 おすすめの本
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「人生が変わる!睡眠革命」
別冊宝島社

スッキリと全身の疲れが取れる睡眠方法や、
翌日に疲れが残らない睡眠方法を
眠りのプロが紹介するムック本。

3人の眠りのプロが、自分の切り口で、
いい睡眠と疲れを取る方法を紹介しています。

いい睡眠が取れなくて、
疲れが溜まっている人におすすめの本です。

■ やすらぎの里・養生館
https://y-sato.com/kougenkan/about-youjyoukan.html

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【3】 寄せ書きから
━━━━━━━━━━━

やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

————–

その中の一部をご紹介させていただきます。
暴飲暴食の日常から離れ、
胃腸も脳も、
そして心も浄化された気分です。

体の声に耳を傾ける生活を
送りたいと思いました。

40代 女性

————–
一週間の断食コースでお世話になりました。
34歳を目前に、
体の不調が立て続けにあったので、
このタイミングでやすらぎの里に来れて、
本当によかったです。

掃除も行き届いていて、
快適に過ごせました。

3日間の断食より、
2日目の回復食の時が一番つらかった。
お風呂でフラフラで、
倒れそうになりました。(泣)

一週間、こんなにゆっくり過ごせたことが、
今までなかったので、いい経験になりました。
次は新館ですね。
楽しみです。(^-^)

30代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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土曜日からテレビの取材が来て、
体験の方が2泊で断食していきました。

体験した方が僕と同い年。
ちょっとメタボなおじさんです。

最初は「お腹が空いた~」って、
何度も言ってたけど、
翌日の朝は「以外に大丈夫ですね」

今朝は「朝食が感動的な美味しさでした」と、
少年のように目を輝かせて、話してました。

メタボなおじさんも少年の輝きを取り戻す。

断食って、おじさんには劇的な効果があります。

男なら、断食!

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

━━━━━━━━━━━

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2015 9/15 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 セルフケアの時代

『 やすらぎ通信 』 第563号 2015.9.15

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

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■━━━━━━━━━■

おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は、サラッとした涼しい風が、
秋を感じさせる朝です。

今年は残暑を感じることがなく、
一気に秋になってしまいましたね。

暑さと湿気が苦手な海ちゃんは、
涼しくなって、テンション↑↑。

朝夕の散歩が待ち遠しくて、
顔を合わせる度に、じっと目を見つめて、
散歩に行こうと訴えてきます。

朝夕の涼しい空気の中、
虫の声が響き渡る温泉郷の中を
散歩するのは、ほんと気持ちいい♪

彼岸花が満開になった伊豆高原から、
やすらぎ通信をお届けします。

【目次】━━━━━

【1】 セルフケアの時代

【2】 やすらぎのレシピ
「秋鮭のホイル焼き」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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空き室状況

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空き室状況

━━━━━━━━━━━
【1】セルフケアの時代
━━━━━━━━━━━

このコーナーは、
やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。

僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。

歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。

今回のテーマは「セルフケアの時代」

————–

高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。

「医学は進歩している」と言われながら、
一向に病気が減らず、
特に生活習慣病にいたっては、
増加の一途をたどっているということは、
専門的な医療技術が、
直接的に病気を治すのではないという、
何よりの証左ではないでしょうか。

「自分の身は自分で守る」

医学の進歩する時代だからこそ、
「セルフケアの時代」だと考えます。

医師は病気についての専門的な知識を有していますが、
病人ひとりひとりについて、
どれだけ関心を持って、
心を寄せてくれるでしょうか。

患部を一瞥するだけで処方箋を出す、
3分診療の実態は、
「人はなぜ治癒するのか」という視点が、
まったく欠落しているように思います。

これでは病気はもとより、
病人の心を癒すことなど期待するべくもありません。

————–

病気は突然になるというものではありません。

それまで長い間蓄積した生活上のストレス、
悪習慣、悪癖が限界を超え、
あふれ出した状態と例えることができるでしょう。

生活習慣の改善なくして、
再発なき治癒はありえないということです。

投薬や外科手術で一見症状が見えなくなっても、
その土壌に病気の種(原因)が残されているならば、
また芽を出します(再発)

もっとも先進的な医療や対症療法を
全否定するのではありません。

症状の消失と完全な治癒とを弁別し、
自然治癒力の土台となる生活を見直すことを
怠らないことが重要です。

生活を営んでいるのは
他の誰でもない自分です。

責任の主体は自分です。

身も心も他者に丸投げせず、
自律して生きていけるように、
やすらぎの里・養生館では、
様々なセルフケアを提案していこうと、
考えています。

————–

<セルフケアの王道はふれあい>

人間は一人では生きていけません。
支えあい、助け合いながら生きています。

心身の健康を保つ上でも、
孤立を避け、愛情を与える、与えられる、
良好な人間関係を築くことが何より大切になるでしょう。

お互いにマッサージし合うのもよい方法です。

たとえ高度な技術がなくても、
さする、なでるなど、
原初的なタッチングから始めればいいでしょう。

————–

<一人で行う方法>

前述したとおり、他者とのふれあいの中で、
共感や理解を得られることが重要なので、
一人で行う方法はそれを補完する方法であって、
これだけで完結するものではないでしょう。

しかしながら、自らの身体に目を向け、
ねぎらいいたわることは、
自己愛の発露として、
自然治癒力発動の引き金となります。

単なる刺激療法としてではなく、
内観、瞑想的に行うことで、
心身の深いリラクゼーションを得られるでしょう。

■ やすらぎの里・養生館
https://y-sato.com/kougenkan/about-youjyoukan.html

━━━━━━━━━━━
【2】 やすらぎのレシピ
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調理スタッフの長澤です。

伊豆高原は、心地よい風も吹く、
過ごしやすい季節になってきました。

やすらぎの里の献立も夏から秋へ。

週末のコースのメインが秋鮭を使った、
ホイル焼きに変わりました。

秋鮭とお野菜の味がぎゅっと詰まって、
秋を感じさせる一品です♪

とても簡単ですので、ぜひお試しください。

————–

「 秋鮭のホイル焼き 」

● 材 料(4人分) 

秋鮭(切り身) 2切れ、 じゃがいも(小さめ) 1個、 人参 1本、
玉ねぎ 1/2個、 ブロッコリー 1/2房、 エリンギ(大きめのもの)1本
しめじ 1/2個、 いんげん 4本、 レモン 適量
オリーブ油 小さじ4+適量、 塩 こしょう 少々

※味噌ソース 
一番出汁 大さじ2杯、 味噌 大さじ4杯

————–

● 作り方 

1.じゃがいもは5mm、人参は3mm位にスライスする。
  玉ねぎは1cm弱位に繊維に直角に、半月に切る。
  鮭は半分に切って、塩、胡椒をふる。

2.エリンギは1本を4等分、シメジは適当な房に分ける。

3.ブロッコリーは食べやすい大きさに切り、
  いんげんは斜め半分に切る。

4.アルミホイルを適当な大きさに切り、オリーブ油を塗る。

5.玉ねぎ、じゃがいもを重ね、味噌ソースを少しかける。
 鮭をのせ、残りの野菜を飾る。
 上からもう一度味噌ソースをかけ、
 オリーブオイルを小さじ1ずつかける。

6.アルミホイルで包む。
※ホイルから蒸気が漏れ出ないようにぴったり包んでください。

7.180℃のオーブンで25分焼いたら出来上がり!
※オーブンが無い場合はフライパンでも出来ます。 
  フライパンにクッキングシートをひき、
  中火~弱火で15分位蒸し焼きにしてください。

食べる時に、くしぎりにしたレモンを絞ってお召し上がりください。
好みでバターを少し加えても、コクが出て美味しく頂けます。

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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

————–
これこそおもてなし!という、
温かい気持ちに浸った一週間でした。

これまで生きてきて、
これほど自分のためだけに、
使った時間なんて、
なかったと思います。

今更ながら、自分を見つめ直すことができました。
感謝です。ありがとうございました。

50代 女性

————–

「やすらぎの里」って、
ほんとにやすらげる里ですね。
名前がまさにぴったり!

一週間、胃腸を休めて、
たっぷり寝て、散歩して、
井原先生の鍼に痛みを和らげて頂いて、
スタッフのみなさんの笑顔に、
どれだけ癒されたことか。

本当に幸せでリラックスできました。
ありがとうございました。

40代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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来年の3月に、
本館が移転するのにともなって、
現在の浮山の施設は、
「やすらぎの里・養生館」として、
プログラムをリニューアルして再スタートします。

その養生館を高原館の小針先生に
やってもらうことになりました。

彼とは、一緒に仕事をして、
いろんな話をする中で、
いつかお互いの理想を
形にしていきたいと考えていました。

自分たちが行きたいと思うような施設。
やってみたいプログラム、
食べてみたい食事。

今までは時流に合わせて、
やってきたとこもあるけど、
合わせようとしなくても、
同じ流れになってきたって感じます。

日本の新しい休暇のスタイルに、
「養生リトリート」という提案をしていきます。

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

2005 (C) Yasuraginosato

━━━━━━━━━━━

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2015 9/8 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 上虚下実

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『 やすらぎ通信 』 第562号 2015.9.8

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

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おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は、朝から雨。
一週間プランの方は、
今朝が断食3日目なので、
静かなやすらぎの里です。

今週も普段、
すごく忙しい人が多いので、
しっかり休めと、
お天道様が言ってるのでしょう。

こんな日は温泉に入って、
ゴロゴロしながら、
本を読みふけっているのが最高ですね。

真っ赤な彼岸花が咲き出した伊豆高原から、
やすらぎ通信をお届けします。

【目次】━━━━━

【1】上虚下実

【2】移転のお知らせ
「3月13日以降にご予約希望の方へ」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

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【1】上虚下実
━━━━━━━━━━━

このコーナーは、
やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。

僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。

歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。

今回のテーマは「生命力とともに」

————–

高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。

多くの女性のお話を伺う中で、
共通するものとして、
冷えやむくみ、便秘があげられます。

一概には言えませんが、
そのめぐりの悪さは運動不足による、
筋力低下に起因するところもあると考えました。

もちろん精神的なストレスも看過できません。

それを踏まえても、
しなやかな心身を練り上げていくことは、
無駄ではないと思うのです。

古来、東洋思想においては、
「体が変われば心が変わる」と考えられてきました。

そして、特に、丹田の充実が、
心身に影響することを見抜いていたように思います。

現代人はもっぱらデスクワーク中心であり、
長時間固定的な姿勢で拘束されています。

その上、公共交通機関の発達で、
ほとんど歩かなくなりました。

さらに家電の普及によって、
家でも全身を伴う運動を行うことも少なくなりました。

「動物」はその字のごとく、
動くものです。

瞬発的な運動、
もしくは長距離の移動の末に、
食べ物にありついてきました。

ところが、現代人、
特に日本人を含めた先進国の人間は、
動物としての基本である、
動いてから食べるということすら、
ままならなくなりました。

入ってくるエネルギーよりも、
出ていくエネルギーが少なければ、
当然余剰が発生するので、
在庫として抱えるようになります。

考えてみれば、
ごくシンプルなことなのです。

その余剰エネルギーの使われ方が、
人によって、体重増加に利用されたり、
過剰な欲求になったり、
病気になったり、
悩みや怒りになったりするわけです。

————–

やみくもな食事制限は代謝を落とし、
ますます痩せづらい体に変えていきます。

同様に、運動もイヤイヤやったのでは、
ストレス以外の何物でもありません。

自分の好きなものを手始めに行い、
興に乗ってきたら、
多少筋肉に負荷のかかるようなものを
取り入れてみてはいかがでしょうか。

運動の基本としては、
ウォーキングがすすめられます。

さほど技術がいらない上に、
今すぐにでもできるものだからです。

とはいえ、夜遅く仕事を終えてから、
ある程度の時間をかけて歩くというのは、
なかなか骨の折れることではないでしょうか。

通勤でうまく歩ける人はいいのですが、
そうでない人はウォーキングは、
週末などにまとまってするとして、
普段は自宅でできる簡単で、
短時間でも効果的なものがいいでしょう。

おすすめは「スクワット」です。

キングオブエクササイズと呼ばれ、
臀部や大腿部を中心とした、
体の中でももっとも大きな筋肉を効果的に鍛えられ、
なおかつ、姿勢の維持のための
腹筋や背筋を鍛えられることから、
最も基本にして、最も重要なトレーニングなのです。

筋トレといっても、べらぼうな筋肥大を求め、
ボディビルダーを目指すのではありませんので、
死に物狂いで行う必要はありません。

必要な筋肉がつくことで、
産熱器官として体温を維持し、
血流が潤沢となって、
基礎代謝を向上させることができます。

冷えやむくみの改善を期待できます。

————–

東洋医学的にみても、
下肢と内臓は直結していると考えますので、
内臓機能を向上させ、便秘を始めとした内科系、
婦人科系疾患の予防改善にもつながるでしょう。

また、下半身の充実は、
気の観点からも「上虚下実」
「頭寒足熱」を体現することにもなり、
心身の安定感を醸成することでしょう。

ストレッチやヨガなどの柔軟性を高める運動も
同じくらい大切と考えますが、
行い方に偏りがあると、
往々にして柔軟性の追求に傾く嫌いがあり、
ふにゃふにゃと柔らかいだけで姿勢維持が、
心もとないバランスに欠けた体を作りかねない面があります。

陰と陽の調和を目指す東洋思想にならえば、
柔軟性と強靭性を兼ね備えた
心身を練り上げることが必要でしょう。

もっといえば、
特定の運動法がいらなくなるような生活様式。

つまり普段の生活においても、
調身・調息・調心(三密)

良い姿勢、効率的な体の使い方、
動き・深い呼吸・意識の集中を実践することで、
必要な筋肉が鍛えられる、あり方が理想的です。

「養生は薬によらず尋常の身持心のうちにこそあれ」

この言葉を胸に、
とにかく、今から実践です。

■ 本館・移転のお知らせ
https://y-sato.com/kougenkan/infomation-moving.html

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【2】 移転のお知らせ
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「3月13日以降にご予約希望の方へ」

2016年3月13日(日)以降で、
やすらぎの里・本館をご予約の方は、
伊豆高原の桜並木の施設での
滞在となりますのでご了承ください。

現在の浮山温泉郷の施設とは、
下記の点が違ってきますので、
ご確認の上、ご予約をお願いいたします。

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「施設面での違い」

●現在の浮山の施設
・和風の旅館
・屋上の展望露天風呂、サウナ
・食堂(床に座る和風のお座敷)
・相部屋が多い
・中庭のテラス
・駅から2.6km
・近くにDHCの施設

●移転先の桜並木の施設
・南仏風の洋館
・岩盤浴
・食堂(イスとテーブル)
・個室が多い
・海が見える展望テラス
・駅から1.7km
・DHCの施設は駅から送迎バスを利用
・公共バス停まで歩3分

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「プランと料金」

滞在プランは、現在の施設と同じ内容になりますが、
料金が一部変更となるお部屋があるので、
下記のページをご覧ください。

■ 3月13日以降にご予約希望の方へ
https://y-sato.com/kougenkan/yoyakukibou.html

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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

————–
初めての断食は、辛いこともなく、
日々体重が減っていくのと、
スムージーを味わうのが楽しみで、
過ごすことができました。

変化といえば、
少しずつ、丁寧に味わって、
食べるようになったこと。

今まで大口で食べるのが、
快感でした・・・。

大沢先生、井原先生はじめ、
スタッフのみなさんから、
自分を大切にしていただいた
と感じることが出来て幸せでした。
これぞホスピタリティの極み。

心からの感謝を。

50代 女性

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大沢先生のお話、井原先生の治療、
スタッフのみなさんの優しさ、
愛情たっぷりのご飯、
ひとつひとつに感動して、
ゆったりと一週間を過ごせました。

井原先生の治療で、呼吸が深くなり、
体がとても楽になりました。

また、母と娘で、
新館にもお伺いしたいと思います。
ありがとうございました。

50代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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来年の3月にオープン予定の
桜並木の物件の工事がスタートしました。

この物件、5年くらい使われていなかったので、
木や草がうっそうと茂っていて、
最初は、ちょっと廃墟的な感じでした。

造園屋さんが入って、伸びすぎた木を切って、
周りをすっきりきれいにしてくれたら、
一気に明るく開放的な感じになった。

光が差して、風が通って、
気が巡ってきた感じがする。

さあ、これからこの建物に、
やすらぎの里の魂を入れていくよ。
d(⌒ー⌒)

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

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2015 9/6 (日曜日)

「新館の工事がスタート!」

涼しくなって、海ちゃんとの散歩が楽しみな大沢です。

来年の3月にオープン予定の
桜並木の物件の工事がスタートしました。

この物件、5年くらい使われていなかったので、
木や草がうっそうと茂っていて、
最初は、ちょっと廃墟的な感じでした。

造園屋さんが入って、伸びすぎた木を切って、
周りをすっきりきれいにしてくれたら、
一気に明るく開放的な感じになった。

桜並木本館

光が差して、風が通って、
気が巡ってきた感じがする。

さあ、これからこの建物に、
やすらぎの里の魂を入れていくよ。
d(⌒ー⌒)

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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