『 やすらぎ通信 』 第775号 2020.4.7
~ やすらぎの断食先生が教える
心と体のリセット法 ~
こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は晴れて、
気持ちいい青空が広がっています。
春の気持ちのいい風に乗って、
桜の花びらが舞う。
とってもいい季節なのに、
休館になっているのが残念・・・。
当たり前だと思っていたことが、
かけがえのない幸せなことだと実感しています。
桜の花びらが舞い散る伊豆高原から
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】
【1】今自分にできること
【2】やすらぎの里の営業について
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
【1】 今自分にできること
日々、いろんなニュースが飛び交う中、
みなさんいかがお過ごしですか。
やすらぎの里はゲストのみなさんが滞在中に、
重要な発表があって、
混乱に巻き込まれるといけないと思い、
先週から休館にしています。
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食べものがなくなるのではと、
スーパーに行って、
行列に並ぶのは絶対に避けましょう。
今こそ、買い置きしていた食品を使うときです。
来週になれば、みんな少し慣れてきます。
そしたら、人との距離を取って、
安全に買い物できます。
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非常事態だからとむだに焦らず、
今、自分にできることを淡々とやるだけです。
こんなときは、過去を思い出して、
「コロナの前はこうだったのに」とか、
「これから先はどうなってしまうだろう」など、
過去や未来のことを考えるのではなく、
今、自分ができることに専念すること。
主婦の人は家事、
仕事をしている人は自分の仕事に、
経営者は社員と会社を守る。
それぞれ置かれた立場で、
過去でも未来でもなく、
今やっていることを精一杯やることが、
自分にも社会のためにもなります。
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外出の自粛で、
人とのつながりが途切れた気がしますが、
断たれたからこそ、
その大切さに気づくことも多いですよね。
聴いていて泣けてきました。
今はいい時代ですよね。
家に引きこもっていても、
気持ちは世界中の人とつながることができる。
誰もひとりじゃない、
宇宙船地球号の乗組員です。
それぞれの持ち場で、
自分の仕事を淡々とやっていきましょう。
まあ、あまり大げさに考えずに、
とりあえず、外に出て深呼吸することも
今、自分にできることですね~。
【2】やすらぎの里の営業について
やすらぎの里は、お客様、
従業員の安全・安心な環境を守るため、
4月11日まで休館させていただいております。
4月4日にスタッフ全員で話し合い、
この時期でも仕事をしたいスタッフだけが出勤し、
休みしたいというスタッフはしばらくお休みして、
4月12日から営業を再開することになりました。
外出自粛要請の趣旨もふまえ、
3密空間にならないよう、
予約の人数を抑えておりますので、
適切な距離を取って滞在していただけます。
感染が落ち着くまでは、
ゲストのみなさんにも協力いただいて、
静かに心身を整える場を守っていきます。
ただこんな時期なので、
予約済みでも予定の変更ができる方は、
感染が落ち着いてからの時期に、
予約の変更をおすすめします。
4月12日以降は、感染予防を徹底するため、
プログラムの変更が一部ございます。
本館と高原館の岩盤浴、養生館のサウナと、
足湯は利用中止とさせていただきます。
これまでも感染予防には取り組んでいましたが、
さらに徹底するための一環でございます。
館内は常に換気を良くして、人が集まる場所では、
次亜塩素水を加湿器で噴霧し、空間の除菌もしております。
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発熱ある方、風邪の症状がある方、
海外から帰国して14日以内の方のご利用は
ご遠慮いただいております。
みなさまに安心して滞在していただくため、
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
やすらぎの里 代表 大沢 剛
【3】 寄せ書きから
やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今回は3月27日から、
高原館に滞在した皆さんの声です。
「シンプルで丁寧な生活」
多くの人がこの大切さに
気付き始めているのかもしれないな、
そんな気がした週でした。
たくさんのコト・モノ・ヒト、
そして情報に溢れた世の中。
どんなことも「過剰」になると、
重たくなって、動きが取りにくくなります。
多すぎるのかもな・・・
そのことに、多くの人が気づき始めていて、
自分に合った量ってどれくらいなんだろう?
と、見直し始めている気がします。
自分に合った量のコト・モノ・ヒト、情報。
それを大切に大切にしていく。
そんな生活をたんたんと送っていると、
過剰な不安や心配も生みにくいように思います。
シンプルで丁寧な生活の安心感や心地良さ。
日常ですぐには実践出来なくても、
やすらぎの里ではそんな生活を体験できます。
くさむら
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「来訪しようと思います」 50代 女性
良かったところは、
プログラムの内容、またプログラムの量、
施設が清潔、気配りが行き届いている、
食べ物の内容がバラエティーに富んでいたところ。
シンプルに且丁寧に生活する事の
大切さを学んだ。
次回もまた来訪しようと思います。
ありがとうございました。
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「また来ます!」 40代 女性
設備:シンプルですが必要な物が、
必要なタイミングで全てあって、快適に過ごせます。
サービス:本当にていねい!毎回感動します。
シンプルにていねいに過ごす心地良さを
思い出せました。
一人でほとんどの時間を過ごすと、
家族や友人の大切さにも気づかされました。
また来ます!
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「心は幸せいっぱい」 60代 女性
プログラムがのんびりしていて、
私にはあっていました。
気づきの大切さを感じました。
雑念がわいてきた時の対処の仕方を知り、
心に余裕が持てました。
毎回、滞在していて、
スタッフ皆様の愛を1番に感じ、
身体はやせ、心は幸せ感いっぱいに
ふくらんで帰ります。
大変な時に有難うございました。
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「のんびり過ごせました」 30代 女性
随所に細やかな心遣いが感じられた。
スタッフ皆さん感じよかった。
コロナを忘れて心地よく、
のんびり過ごせました。感謝。
回復大根が最高に美味しかったです。
デジタルデトックスしようと思って、
あんまりできなかったけど、
よく眠れました。
ありがとうございました。また来ます。
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「人間らしくなれるなぁ」 50代 女性
静か、自由、自然に囲まれていて、
鳥のさえずり、花の匂い、
人とのふれ合い(くっつきすぎない)が、
あふれていて、
人間らしくなれるなぁと感じる。
やはり、来て良かった。
海外旅行でおいしいものを食べて、
いろいろと観る旅行もいいけれど、
自分を又とりもどしたなぁと思え、
又今日から現実の世界でも頑張れる、
と感じました。
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「次は3泊4日で」 40代 女性
居心地が良かった。
個室の自分の部屋にいるより、
大広間の方が過ごしやすかった。
スタッフ皆さんがやさしかった。
距離感が良かった。
2泊3日でしたが、
予想していたよりツラくなくて、
楽しくできた。
次は3泊4日でまた挑戦したいと思いました。
減った体重を維持するために、
自宅に戻ってからも食事改善や散歩をして、
元に戻らないようにしたい。
【5】 編集後記
先日、お笑い芸人で、
絵本作家の西野のブログを見ていたら、
今回の新型コロナウイルスは「流行り病」
なんかではなくて「時代」なんだという言葉が。
そうなんだと思います。
もう、前と同じにはならない。
自分の持てる力を絞って、
今のこの時代に適応していくしかないんだ。
そう思ったら、覚悟が決まって、
感染がおさまるまで休館しようではなく、
いろんなリスクも批判も引き受けて、
やりたいですというスタッフと一緒に、
小さくでもいいから続けていこうと決めました。
もちろん感染対策には万全を期して、
静岡県にも強い自粛要請が出たら、
それにも従うつもりです。
だけど、できるときは、
できる範囲でやる。
その覚悟が決まれば、
やるべきこともはっきりしてきますね。
今週は休館でゆとりがあるので、
積んどいた本がたくさん読めそうです。