『 やすらぎ通信 』 第779号 2020.4.20
~ やすらぎの断食先生が教える
心と体のリセット法 ~
『 やすらぎ通信 』 第779号 2020.4.20
~ やすらぎの断食先生が教える
心と体のリセット法 ~
こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は朝から、
小雨がしとしと降っています。
こんな日は、ちょっと気分が下がるけど、
落ち着いてものごとに取り組むには、
とてもいい天気。
週末バタバタしていて進まなかった、
オンライン・リトリートの制作を
集中して進めていこうと思います。
雨に濡れる新緑がきれいな伊豆高原から
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】
【1】「断捨離」をしてみる(3)
【2】朝ヨガの動画をアップしました
【3】ゲストからのメール
【4】編集後記
【1】「断捨離」をしてみる(3)
自粛生活が続くと、
自宅で過ごす時間も増えていると思います。
長い時間いる場所を整えた空間にする。
少しでも気分よく過ごすために、
大事なスキルですよね。
今回も高原館のくさむら先生の
断捨離の記事を紹介します。
こんにちは、高原館のくさむらです。
断捨離の面白いところは、慣れてくると、
どんどんスピードが増してくるところです。
最初は、これはまだ使えるかもしれないし…、
あれは高かったから…、
など、迷うタイミングが多くて、
なかなか捗りません。
それが一度のってくると、
捨てる・捨てない、の判断が早くなってきます。
ある一つのスペースがスッキリすると、
そのスッキリ感が心地良く、
もっとスッキリさせたい〜!
という気持ちが強まって、
エンジンがかかりやすくなります。
最初は、捨てるのは苦しい…、
という感覚が大きいので、
すぐにやめたくなってしまいます。
でも、そこを乗り越えて、
ある一つのスペースがスッキリすると、
苦しみが心地よさに変化します。
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ということで、ゴミを捨てられた次のステップは、
「ある一つのスペースをスッキリさせてみる」です。
どこをスッキリさせるのがオススメかというと、
まずはテーブルの上。
テーブルの上に、DMや、
封を開けてから行き場を失っている書類、
会社や学校からのお知らせ類が、
積み重なっていたりはしないでしょうか。
書類関係は捨てるタイミングが難しいと思います。
ついテーブルの上保管をしたくなります。
でも、とりあえず、捨てなくても良いので、
テーブルの上から移動させてみてください。
A4のクリアファイルにガサっとまとめて入れて、
場所を移動させてみる。
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ここで優先するのは、
捨てる・捨てない、より、
「ある一つのスペースをスッキリさせる」ことです。
なんに〜も置いてないテーブルなんて、
引っ越してきた以来!
になるかもしれません。
そんなサッパリしたテーブルを見ると、
思わずニヤニヤしてしまいます。
そのニヤニヤが出てくればこっちのもの。
きっと、他のスペースもスッキリさせたい!
という気持ちになっていると思います。
テーブルはよく目に入る場所で、
そこにいる時間も長いです。
そんなよく見る場所、
よく居る場所がスッキリしていると、
「なんか気持ちいイイ~」と感じやすくなります。
逆にそんな場所が散らかっていると、
「片付けなんて、まぁ、いっか」
という気分になりやいです。
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断捨離が出来ない…
とお悩みの方によくあるのが、
いっきにやろうとしてしまい、
逆にお部屋が散らかって、
もうヤダ〜、となってしまうパターン。
断捨離は小さく小さく始めるのが、
最大のコツなのかもしれません。
小さなスペースをスッキリさせる。
次はその隣の小さなスペースをスッキリさせる。
そんな風に地道に地道に、
スッキリスペースを広げていくと、
最終的には、お部屋全体がスッキリします。
小さなスペースをスッキリさせてみる。
まずはテーブルの上から。
時間もあまりかからないので、
いかがでしょうか。
【2】朝ヨガの動画をアップしました
Facebookライブで好評だった「朝ヨガ」
これからも続けて欲しい、
という声をたくさんいただきました。
僕もまだ毎日リアルの現場で、
仕事をしているので、毎日ライブ配信は難しい。
そこで、Facebookライブやった
「朝ヨガ」の動画をYouTubeにアップしました。
自粛生活にメリハリをつけるために、
毎朝時間を決めて「朝ヨガ」やってみませんか。
養生館のはるか先生のトレイルウォークもアップされてますよ。
チャンネル登録もよろしく!
【3】 ゲストからのメール
こんな時期だからこそ、
少しでもみなさんの力になりたい。
そんな思いで、
Facebookの投稿も頻繁にしています。
そんなおかげか、
うれしいメールを沢山いただきます。
今日はそんな中から、
自分で「デトックスコース」をやった、
というメールを紹介します。
うん、ますます、
オンラインプログラムの必要性を再確認しています。
Mさん、ありがとう。(^人^)
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大沢先生
ご報告!
先週月曜日の夜から、やすらぎの里、
『なんちゃってデトックスコース7泊8日』終了です。
物理的変化は、2.3キロ減。
胃腸の調子もよく、気分スッキリです。
料理の作り方もこれから少し変わりそうです。
今まで、食べる量もですが、調味料も多かった。
ごまや出汁で味を調整すると、
醤油などの塩分を減らしても大丈夫なんだと、
自分で作ってみてよくわかりました。
いつもの食器に入れると、
いままで食べていた量との差がよくわかる。
いつもの大皿は出番なし。
いつもの調理器具で作ると、
これが我が家の適量なのかと改めて確認できました。
ウォーキングもしっかりできました。
我が家は街ど真ん中なので、誘惑が多い。
コンビニ前を通ると、頭に浮かぶコンビニスイーツ。
ちょっとこれはびっくりしました。
自分ではコンビニスイーツは
あまり食べないつもりでいたのに、
浮かぶ浮かぶコンビニスイーツの数々。
びっくりです。
私コンビニスイーツ結構食べてました。
やっと自覚しました。(笑)
たまには自宅で真似してみるのも良いですね。
いろいろその他にも、
普段何気なく気にもとめず、
やっていることが自覚できました。
心もクリーニングできました。
日常の中での思い癖、物の捉え方など、
やすらぎの里での気づきと、
また少し違う方向から
自分を見つめられた様に思います。
夫も同じ食事、
朝のヨガやウオーキングに付き合ってくれたので
問題なく楽しく出来ました。
(夫は肉が食べたい!とか言ってましたが、無視です・笑)
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やすらぎの里と違って
ちょっと寂しいと思った事もありました。
◆自然。
こちらも山があり、海があり良いところなのですが、
我が家付近は、伊豆高原の自然には敵わない。
澄んだ空気、リスがテラスを横切り、
たくさんの鳥の声が聞こえる環境。
やはり里帰りしたい!と思いました。
◆気づきのシェア。
初めて会った方々や、
先生に気づきを純粋にシェアさせてもらえる環境。
これは改めて貴重な時間だと思いました。
◆一人静かに今だけを感じて過ごす時間。
これはもう仕方ないです。自宅ですから。
電話もかかってくるし、インターホンは鳴るし、
食事の準備、買い物も。
これはこれではっきり違いがわかって、
改めて夏休みの一週間が私にとって
とても貴重な時間なのだと再確認できました。
やすらぎの里で体験するのと、自宅での体験では、
違いも多いですが、楽しかったです。
また時々やってみようと思います。
私にとっては、生活の中の軌道修正にいいかもしれません。
今回のテーマ「自分でやれるようにやってみる」
先生のヨガ動画配信のおかげで、
自宅で「ナンチャッテ〜」ですが、やれました。
ありがとうございます。
食事作りもひとつずつ丁寧に出来たのは、
コロナ自粛のおかげです。
今まで自宅でこんなに時間をかけて生活した事がなかった。
今、私たちのこの経験は苦しんでいらっしゃる方もいるので、
喜んではいけないかもしれませんが、
現代の人達にとってとても大切な
ターニングポイントなのだと思います。
ここでどう過ごすか、
どこに意識を向けるのかで、
地球全体の変化にも繋がるのではないかと思います。
夏にはお会い出来るように。
落ち着いていますように。
先生、スタッフのみなさん
お体に気をつけてください。
■ やすらぎの里の体験談
【4】 編集後記
非常事態宣言が発令されてから、
やすらぎの里もキャンセルが続います。
4月1日から養生館と高原館は休館が続いていて、
少なくなったゲストの方を本館に移動してもらい、
粛々と営業しています。
感染拡大を抑えるために、
とても大事な時期なので
「ステイホーム」してもらうためにも、
1~2ヵ月間のキャンセルや休館も、
これはしかたがない。
ただ、ここに来て感じているのが、
もう元には戻らないんだなということ。
すでに時代は変わった。
どんなに前が良かったとしても、
それは過去のこと。
この状況の中で、やすらぎの里が
みなさんのお役に立てる場に
変化していこうと知恵を絞っています。
まだ決定ではありませんが、
GW以降、養生館と高原館は
現在とは違うプランでやっていこうと考えています。
コロナの時代だからこそ、
みんなの支えになれる場へ。
新たなプランも楽しみにしていてくださいね~。
大沢
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