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断食は「食べない期間」だけではありません|準備食から回復食、帰宅後までの流れ

こんにちは。やすらぎの里の大沢です。

「断食の前は、何を食べておけばいいですか?」

「終わったら、すぐ普通の食事に戻してもいいのでしょうか?」

初めて断食をされる方から、よくいただく質問です。

断食というと、どうしても「食べない時間」に関心が向きますよね。

けれど、やすらぎの里で大切にしているのは、その前後も含めた過ごし方です。

始める前に食生活を見直すこと。
断食中は、その日の体調に合わせて過ごすこと。
そして、少しずつ食事を戻し、日常の暮らしにつなげること。

今回は、やすらぎの里での断食を例に、
準備食から断食中、回復食、帰宅後までの流れをお伝えします。

「断食って、実際にはどんなことをするの?」という方に、
全体のイメージをつかんでいただけたらと思います。

断食の全体像を、5つのステップで見てみましょう

断食は、食べない数日間だけで完結するものではありません。

やすらぎの里では、次のような流れを大切にしています。

断食は、食べないことを頑張る時間ではなく、
自分の身体に合う過ごし方を確かめていく時間です。

なお、断食には、時間や日数、摂るものの異なる、さまざまな方法があります。

準備食や回復食の期間・内容も、プランや断食の日数、体調によって異なります。
予約後にご案内する内容を基本にしてください。

この記事は、ご自宅で数日間の断食を始めるための手順ではなく、滞在型の断食で何を大切にしているかを知っていただくためのご案内です。

STEP 1|事前確認と相談:自分に断食が合うかを確かめる

断食を始める前に、まず確認したいのが、今の自分に断食が合っているかということです。

持病がある方には、お申し込み前に主治医への相談をおすすめします。

薬を自己判断でやめたり、量を変えたりしないようにしてくださいね。

妊娠中の方や、低体重、重い病気のある方は、自己判断で断食を始めないことが大切です。

やすらぎの里では、チェックイン後にカルテをご記入いただき、全員と入所面談を行います。

これまでの病気や現在の体調、服薬などを伺い、体温・体重・体脂肪も確認させていただきます。

同じ「身体をととのえたい」という目的でも、その方に合う過ごし方は違います。

そのときの体調や病気によっては、断食ではなく、養生食への変更をおすすめすることもあります。

断食を予定どおりにやり切ることより、その方が無理なく過ごせることを大切にしています。

STEP 2|準備食:断食に入る前に、少しずつ整える

準備食は、断食に向けて、普段の食事や飲み物を少しずつ調整する期間です。

特別な料理を用意するというより、まずは日頃の食生活を振り返ってみます。

甘いもの食べ過ぎたり、コーヒー、お酒をたくさん飲んでいる方は、気をつけたいところです。

一方、準備を頑張ろうとして、早くから極端に食事を減らす必要もありません。

具体的な食事や進め方については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

断食を成功させる鍵は“準備食”にあり

STEP 3|断食中:体調を確かめながら過ごす

やすらぎの里の断食は、断食反応を予防、軽減させる朝のドリンク。
食事の代わりにスムージーやお味噌汁を取り入れています。

水分は、お水やお茶以外に、脱水の予防のために「梅酢水」も飲めるようになっています。
塩分やクエン酸の補給にもなり、断食中の体調管理に役立てています。

滞在中は、体調チェックシートもご記入いただき、その日の状態を確かめながら過ごします。

また、断食中は、食べないことばかりを考えて過ごすわけではありません。

・朝、身体を軽く動かしてみる。
・温泉でゆっくり温まる。
・自然の中を散歩する。
・施術を受けて、身体をゆるめる。
・疲れていたら、お部屋でゆっくり休む。

そんな時間の中で、普段は後回しにしがちな、自分の身体の感覚に目を向けていきます。

もちろん、すべてのプログラムに参加しなければいけないわけではありません。

「せっかく来たから、あれもこれも」と予定を詰めるより、自分の体の声を聴いて、のんびり過ごしてみる。

そんな時間も、滞在の大切な一部です。

STEP 4|回復食:食べ始める時間も、大切にする

断食が終わったら、いきなり好きなだけ食べるわけではありません。

断食の期間に合わせて、食事の量を少しずつ戻していきます。

回復食は、普通の食事に戻るまでの橋渡しになる時間です。

そして、やすらぎの里では、食べ方にも目を向けていただきたいと思っています。

・ひと口を丁寧に味わう。
・よく噛んで食べる。
・味覚の変化を確かめる。

日常では、仕事のことを考えたり、画面を見たりしながら、食事を済ませてしまうこともありますよね。

回復食の時間には、食べることに気持ちを向けてみましょう。

「何を食べるか」と一緒に、「どう食べるか」を思い出す時間にもなればと思っています。

なお、回復食の進め方は、断食日数に応じて、量や内容が決まっています。

失敗しやすい回復食が、すべて用意されているのも、専門施設ならではの安心感です。

STEP 5|帰宅後:日常で続けられることを、一つずつ

やすらぎの里では、食生活の改善や、帰宅後の過ごし方についてお伝えする講座も行っています。

滞在中に気づいたことを、日常生活にどう取り入れていくか。

ここで大切にしているのは、施設での過ごし方を、そのまま日常で再現してもらうことではありません。

仕事があり、家族との暮らしがあり、食事を楽しむ機会もあります。

まずは施設からの帰宅後の案内に沿って食事を戻し、その先は、ご自身の暮らしの中で取り入れられそうなことを選んでみてください。

例えば、

・食べ始めのひと口を、少し丁寧に味わう。
・食べすぎた翌日に、自分を責めず、次の食事を見直す。
・疲れている日は、予定を増やすより、早めに休む。

全部を続けなくても大丈夫です。

食生活が乱れる日も、忙しくて忘れる日もあります。

そんなときに、滞在中の感覚を少し思い出して、またできるところから始めてみる。

それが、やすらぎの里の考える「つづく」です。

断食を通して、自分に合うととのえ方を見つける

断食は、食べない数日間だけで完結するものではありません。

・準備する時間。
・食べることから少し離れる時間。
・ゆっくり食事を戻す時間。
・そして、日常の暮らしへ戻っていく時間。

そのすべてが、ひと続きです。

大切なのは、断食を頑張ってやり切ることではなく、その体験を通して、自分の身体や暮らしに目を向けること。

そこから、自分に合うととのえ方を一つでも見つけていただけたらと思います。

断食について、もう少し知りたい方へ

「やすらぎの里では、実際にどんな断食をするの?」という方へ
→ 断食・ファスティングとは?

「なぜ3日間なの?」をもっと詳しく知りたい方へ
→ なぜ3日断食? やすらぎの里が「3日間」を大切にしている理由

やすらぎの里で過ごす雰囲気は、こちらの動画でご覧いただけます。

 お電話でのご予約は

TEL:0557-55-2668

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