普段忙しくて食事は手早く適当に済ませてしまう。
ダメだとわかっていながら、つい暴飲暴食してしまう。
このように食事に対して後ろめたさを持っている人、結構多いのではないでしょうか。
巷間、食事にまつわる健康情報はあふれており、知識としても十分あるのですが、いざそれを実践できているかといえば、忙しさにかまけて頓挫しているのが現状ではないでしょうか。
乱れた食生活は早晩、味覚の狂い、そして食欲の暴走を招いていきます。
さらに食生活は乱れて、心身に不調をきたすようになると、もうどうしようもない悪循環に陥ってしまいます。
そんな時、食生活改善の専門施設で、おいしく学べる短期集中改善プログラムに取り組めば、味覚、食欲ともにリセットされ、普段の生活の中でも健康的な食事、快適な生活を実践することができるようになるでしょう。
食べ物を悪者扱いしたり、自分の性格や身体をさげすむのはもうやめにしましょう。
食物に対して新鮮な感動を味わうことができるような食事を提案します。
決して豪華ではありませんが、滋味深く染み渡っていきます。
そして、「食べること」と同様に大切なこと「出すこと」つまり完全な排泄を促すプログラムも充実しています。
今まで断食という手法をメインにしていました。
たしかに内臓を休息させ活性化させる効果は大きいものでした。
しかし、現代人の体質に必ずしも合っているとは言えなくなっているところもあります。
例えば、冷えが強く体力に自信のない方、甘いものや精製された糖質に依存した食生活を送っている方、運動不足で代謝の低い方。
こういう方の場合、個別の体質に合った食事をとりながら、十分な休養、適度な運動、入浴、岩盤浴、足湯などの温熱療法を組み合わせて、総合的に行ったほうが、はるかに心身に好影響をもたらすことも少なくありません。
ところが、食によって心身を病み苦しめられているという自覚を持っていると、食物=汚らわしいもの、といったネガティブな発想にとらわれてしまい、食べることに躊躇してしまう方もあるかもしれません。
きわまって過剰なダイエットや、ひいては過食症や拒食症という現代人特有の病理を生み出しています。
しかし、理性的に考えれば、生きることはすなわち食べることであって、食べることを否定した上に生は存在し得ないでしょう。
ただ、質と量の問題があるだけです。
劣悪なものを食べ過ぎれば害になります。
良いものでも食べ過ぎれば害になるでしょう。
反対に、整った食事を適量食べるならば、心身は俄然好転していくことでしょう。
適度な空腹感を維持しておくことが健康を保つ秘訣であることは、異論を挟む余地はありません。
そして、それと同じくらい、食事の楽しみ、食卓を囲む団欒の意義があるのではないかと考えるのです。
どうせ食べるなら「おいしい、おいしい」で食べたいものです。
心の力を見過ごせないということでもあります。
まずい、体に悪いのではないか、そんなことを考えながら食べれば、どんなに体に良いものでも毒に変わってしまうでしょう。
食事がストレスになってはいけません。
そのためにも、まず滞在しながら集中的に味覚、食欲をリセットすることをお勧めします。
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