する贅沢から、しない贅沢へ

食生活改善

2022 4/26 (火曜日)

意志の力で我慢できるか

〜心身の声を聴く食べ方〜
マインドフルイーティング・シリーズ4

「元気になる食べ方研究室〜holos〜」
くさむら先生の記事を紹介します。

●前回の記事はこちら>>


「意志の力で我慢できるか」

食べたいという気持ちを意志の力で、
コントロールするのはとても難しいことです。

でも大半の方は意志の力でどうにかしようと試みます。

意志の力で食べたいという気持ちを
ねじ伏せるのは気力が必要です。

しかもかなり多くの気力が必要になります。

そして抑制することに疲れ切ってしまったとき、
反動で大量の我慢してきた食べ物を食べてしまうことがあります。


食べたいという反応は、
意志の力で起こらないようにはできません。

起こりにくくすることは可能ですが、
空腹になれば必ず食べたいという反応が起きます。

食べたいという反応が起きたときに、
それをどう扱うかが大切になってきます。

食べたいという気持ちが、
意思とは関係なく起こる反応だということを知らなければ、
その反応に振り回され続けてしまいます。

まずは、食べたいという気持ちが、
反応なのだということを知って、
覚えておいてください。

食べたいと感じたときに、
でも食べてはいけない!と強く抑制することは、
自分を苦しめてしまいます。


強い抑制は、食べたいという反応が、
起きたこと自体を否定することにもなります。

そして食べたいと感じた時に、
だめだ!と抑制しても、反応は鎮まりません。

食べたいという反応を、
仕方のない反応なのだと受け入れること。

それが強すぎる反応を弱めてくれます。

その落ち着いた状態で、
反応の先にある体の声に耳を傾ける。

チョコレートが目の前に置かれていたら、
食べたい!という反応が起こるのは当たり前のことです。


そんなときは、あぁ食べたいって反応してるなぁ…、
と反応を傍観してみてください。

そして少し気持ちが落ち着いたら、
今食べたら胃の感じや体の感じは、
どうなるかな?と想像してみてください。

食べないように仕向けるワークではありません。

食べても良いし、食べなくても良いのです。

大切なのは、チョコレートが食べたい!
という反応のまま食べる食べ方から離れることです。

反応に気づいて、
反応に対応する食べ方に変えることが目的です。

それができると自信に繋がります。


反応に振り回されなかった経験は、
やがて大きな自信になります。

意志の力は抑制するために使うのではなく、
反応へ対応するために使うことをおすすめします。

●体の声を聴く食べ方・高原館>>

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2022 4/12 (火曜日)

2022 4/1 (金曜日)

マインドフルイーティング

以前、高原館の館長をやっていたくさむら先生が、
やすらぎの里のオンラインのお仕事を
お手伝いしてくれることになりました!

現在、くさむら先生は湘南を中心に、
「元気になる食べ方研究室〜holos〜」の活動しています。

今回から何度か続けて、くさむら先生の、
マインドフルイーティングの記事を紹介します。

細やかな観察と丁寧な文章で人気があった、
くさむら先生の文章をお楽しみください。

こんにちはくさむらです。
またこうしてやすらぎの里のみなさまに、
私の文章を読んでいただける機会をいただけてとてもうれしいです。

今後ともどうぞよろしくお願いします。


「マインドフルイーティングで心身の声を聞く」

世の中には中毒性のある食べ物というのが存在します。

それらは、糖質、脂質、塩分が多く使われていて、
私たちの食欲をコントロール不能にすることすらあります。

美味しい物、というよりは、
美味しすぎてしまう物たちです。

人間の本能へ作用するように、
作られているそれらの美味しすぎる物たち。

私たちはそんな物に囲まれながら過ごしています。

私たちは、それらの美味しすぎる物たちに囲まれながら、
その誘惑に打ち勝つことが出来るのでしょうか。

チョコレートをひとかけら食べてデスクの中にしまう。
ポテチを2、3枚食べて袋の口を閉める。
アイスクリームを2口食べて冷凍庫へ戻す。

簡単なようで、とても難しいことです。

例えこれらの行動ができたとしても、
デスクの中から、袋の中から、冷凍庫の中から、
美味しすぎる物たちはずっと私たちを誘惑し続けてきます。

数時間後、いや数分後かもしれません、
その誘惑に耐えられず、また封を開けてしまう。

そんなことが誰にでもあるのではないでしょうか。

マインドレスな状態でいると、
その誘惑に勝てる可能性は、
限りなく低いのではないかと思います。

人間の本能に語りかけてくるのですから。

でも、マインドフルな状態でいれば、
誘惑と戦わず済むようになります。

チョコレートをまたデスクから取り出して口にしても、
マインドフルに食べれば満足して、
残りはまた明日楽しんで食べよう!
と取って置けるようになります。

食べたいという「反応」に振り回されず、
「対応」できるようになるからです。

反応しないようにするのは難しいことですし、
食べたいという反応が起こらなくなったらそれこそ大問題です。

反応した時に、
それを「反応しているなぁ」と冷静に把握し、
対応出来れば良いのです。

反応している自分に気づく。

そして反応した通りに行動するのではなく、
心身の声を聞いてから行動する。

これがなかなか難しいのですが、
練習していくうちに必ずできるようになります。

マインドフルイーティングは、
より積極的に自分の心身と関わっていく行為です。

学校で教わることではないですから、
はじめ出来ないのは当然ですし、
意味がわからないと感じるかもしれません。

でもマインドフルイーティングは、
食べ過ぎてしまうという悩みを、
とても軽やかに解決してくれる最良の方法だと思っています。

●高原館の「食養生」

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2014 10/5 (日曜日)

知足力

「やすらぎの里」というネーミングは、味わい深いものだなとしみじみ思います。

「山の行より里の行」という言葉がありますが、地に足のついた、生活に根ざした本質的な方法を提案していること。

そして、心身が好転していくときには「やすらいでいること」が大切であることを見抜いている点です。

自然治癒力が最大限発揮される条件は、力み、こわばり、とらわれ、はからいの反対だと思います。

病気をすると、往々にして「治りたい」という気持ちでいっぱいになり、原因を他物に求め、周囲を敵ばかりにして、前のめりに力が入ることで、心身をこわばらせ、結局、自然治癒力を減退させてしまうことになりかねないのです。

そこで、やすらぐために必須のスキルが、奇しくも大沢先生が提唱された「知足力」なのだと僕なりに解釈しました。

何が何でも自分で頑張る、自分の力でなんとかする、自分の思い通りになる、と考えるところに、やすらぎは生まれづらいのではないでしょうか。

言い換えれば、感謝の気持ちが芽生えづらいということです。

自分の力によるものであれば、正当な対価、報酬を要求することは当然です。

その反対に、自分の力でできることは限られている、周囲の恵みに生かされているのだと考えれば、いかなる報酬であっても、不満は起こらないのです。

何かをもらったり、自分に都合の良いことをしてもらった時に「ありがたい」と思うことは誰でも出来ることです。

犬や猫でも餌をもらえれば尾を振り喜びますが、物質的、利己的であることでは同じことです。

ところが人間ともなれば、自分の都合の良いことは当然として、すべてに対して「ありがたい」と思えることができる存在なのだと思います。

与えられるサービスの質や量、サプライズによって感動する心は、一時のもので、数を重ねれば、悲しいかなそのうち慣れて色あせてきます。

つまり、外に豊かさを求めるのではなく、内を豊かにしていくこと。

不幸な出来事や、病気、苦痛など嫌で堪らないことに対しても、自分を磨いてくれるものだと感謝できてこそ、本当の意味での永続的な「やすらぎ」があるのだろうと思います。

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2014 9/29 (月曜日)

マインドフルネス

世の中にはたくさんの健康法がありますが、健康法足りうるために必要なこと。

「マインドフルネス」

「今、ここ」の現実にきちんと向き合い、リアルタイムかつ客観的に認識の対象に気づいているということではないでしょうか。

その反対が「今、ここ」ではなく、まだ見ぬ未来や帰れぬ過去に思考が散漫に及んでいることです。

たとえば、この病気がさらに悪化していったらどうしよう?と未来に不安を覚え、病気になったのは、今までの生活やストレスに問題があったのではないだろうか?と過去を後悔する。

一見すると理性的で、建設的な思考のようですが、その思考自体がストレスであり、それではいつまでたっても心がゆるむことがありません。

「身心一如」

心が影響する体も同様に、いくら揉みほぐし、引き伸ばしたところで、本質的に緊張感を解くことはないでしょう。

後ろ向きの思考から無力感が募り、自分を責める、自己否定、自己嫌悪は、さらに人のせい、環境のせい、社会のせいと悪循環を招いていきます。

心はいつでも、自分を守るために、思考をしているのです。

しかし、それによって疲弊しているのも事実。

そこで、「今、ここ」に心を留め、味わい、楽しむことに専念してはどうでしょうか。

心身がフッとゆるみ、幸せな気持ちに満たされる、そんな自分が好きになり、自己肯定感から、前向きな言動が自然にあらわれてきます。

自分が病気であるという事実にとらわれ、症状に焦点を絞り、それをなんとかしようと試行錯誤するのもひとつですが、その全く反対に、病気から心を放し、症状はそのままに、「今、ここ」をただ感じてみます。

呼吸の流れ、筋肉の動き。

感じているときに、考えることはできません。
同時に複数のことに注意深くあることはできません。

そうした人間の法則を利用して、不安や後悔に費やす時間を最小化していくのです。

もはや気を病んでいない、「病気」でなくなっているという意味において、まさに「健康法」と言えるのではないでしょうか。

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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