日毎アーカイブ

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2007 4/26 (木曜日)

春土用 丑の日

4月25日は春土用の丑の日。

土用とは元々土旺用事と言ったものが省略されたもの。

五行説では、世の中の全てのものが
「木、火、土、金、水」の五つの組み合わせで成り立つと考えます。

しかし季節は「四季」で四つの分類。

木-春、火-夏、金-秋、水-冬、土-?

「土」が余ってしまうんです。

そこで、各季節の最後の18~19日を「土用」としました。

その中の十二支の丑の日が土用の丑の日となります。

ですので、春、夏、秋、冬、年四回あるんですね。

東洋医学的に土とは、

「死んだものを還す性質」
「命を育成する性質」

この二つの性質があります。

異なる季節の間に「土用」を置くことで、
消滅する古い季節とまだ充分に成長していない新しい季節の性質を
静かに交代させる働きをします。

ここ一週間は天気が悪く雨が続きました。

「雨降って地固まる」

そんな時期だったのでしょうか。

雨の日もそう考えると楽しめます。

ちなみに土用丑の日といえば、鰻ですね。

土用の鰻に関しては諸説ありますが、昔の鰻屋さんが売れなかったから
勝手に土用は鰻を食べると決めたとの説も。

まあ、美味しいからいいですよね。


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雨の翌日は野草が生き生きしています。
「カラスノエンドウ」
これも食べれます。

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2007 4/19 (木曜日)

春の畑

週一回、僕は休みの日に畑仕事をしています。
今日もかみさんと二人で朝から畑仕事です。

春は草木がどんどん育ちます。

僕の自然農の畑のタマネギやにんにく達もすくすく育っています。

野菜達が育つということは周りの野草達もどんどん育つということ。

何もしないのが自然農といえど、一年経っていない自然畑では
野菜に日が当たらないと育たなくなってしまいます。

ですので、周りの背の高い野草は切ることにしました。

なるべく自然の形を残しずつ、野菜にも栄養がいくように
最低限の除草をします。

土をいじると小さな虫が沢山でてきます。

蛙や、ミミズも元気に顔を出す。

土壌も柔らかく、みずみずしい。

この生命溢れる畑が息を吹いているんですね。

素晴らしい世界です。

土いじりで大地からのエネルギーを存分に頂きました。

僕が一人で自然たちと対話をしていると後ろから、

「これは違う」

「これは大丈夫ね。」

かみさんが本を片手に僕の抜いた野草を分別しています。

何をやっているか尋ねると、

「野草もてんぷらにすれば食べれるのもあるのよ。」

「せっかくの命だから頂かないとね。」

そうです、食べれるは野菜だけじゃないんです。

恐れ入りました。

NEC_0400.JPG

食べれる野草の一つ
「ヒメオドリコ草」
今夜の食卓は野草でにぎわいます。

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2007 4/12 (木曜日)

竹づくし

休みを利用して、大沢先生とキッチンのスタッフ藤田氏の
三人で竹林の手入れをしに行きました。

ここの竹は孟宗竹という竹。

孟宗竹は竹の子が大きく美味しいのですが
横に広がりやすく、油断をすると込み合った竹林になってしまいます。

そろそろ竹の子堀りの時期です。

竹の子堀りも兼ねて竹林の手入れをしにいきました。

竹林に一歩踏み入れると素晴らしい竹林が広がります。

NEC_0076.JPG

古くなり倒れかけている竹をバキバキッっとなぎ倒し
そして、短く切る。

「明日は筋肉痛だね」

「終わってからのビールが最高だよ」

こんなことを言いながら仲間との作業。

体を動かす作業は気持ちがいいですね。

二時間ほどの作業が終わり
お土産に竹の子と竹を家に持って帰りました。

今夜は竹の子のオンパレード。

竹の子は直ぐにゆがいて、

竹の子ご飯、竹の子のステーキ、わかたけ煮、竹の子と里芋の味噌汁。

採ったばかりの竹の子はあくが少なく柔らかいです。

ビールは竹を切ったものをジョッキにして、

外で炭をたき、竹筒ご飯を作りました。

NEC_0240.JPG

これが本当美味しい。

まさに竹づくし
春の味覚を存分に満喫した食卓でした。

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2007 4/11 (水曜日)

リス大作戦

伊豆高原は一時の寒さがなくなり、徐々に暖かくなってきました。

暖かくなるとリス君達が元気に飛び回っています。

ここらにいるリスは台湾リスという種類。

繁殖能力が高いため高原館の近くでは沢山のリスに遭遇します。

先週もゲストの方と散歩をしていたら遭遇しましたね。

リスは漢字で書くと「栗鼠」

栗(クリ)が好きな鼠(ネズミ)なので、こう書くそうです。
字のごとく、リスは木の実が大好物。

どんな堅い木の実も丈夫な歯で砕きます。

なぜ堅い木の実を好んで食べるのかというと

リスの歯は一生のび続けていくので、
堅い木の実で常に歯をすり減らす必要があるからだそうです。

そんなかわいいリス君達を間近で見ようと

自宅のベランダから長い板を庭の木まで伸ばし、
餌を撒きました。

果たして遊びに来てくれるのでしょうか?

NEC_0433.JPG

リスって鳴くんですよ。
「ウオッ、ウオッ」「カッカッカッ」って。
鳴き声はかわいくないんですよね。

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2007 4/5 (木曜日)

万二郎岳

休みを利用して1人で登山に行きました。

天城のゴルフ場→万二郎岳→万三郎岳
5時間くらいのコースです。

平日、シーズン前ということもあり、
人にはほとんど遭遇しませんでした。

入山して一時間半、小鳥の声がしなくなると
周囲からは何も聞こえません。

聞こえる音といえば自分の心臓の音くらい。

休憩がてら、大きな姫紗羅の木の下で
あぐらをかき腹式呼吸をしてみました。(他人が見たら怪しい人ですが、誰もいなかったので)

そうするとなんともいえない恐怖感と心地よさが混ざって自分に襲いかかる。

そして呼吸が自然とだんだんゆっくりになっていく。

何も聞こえないなんて、恐らく生まれてはじめての経験。

数分でしたが貴重な体験でした。

二時間ほどで万二郎岳の頂上に着きました。

低山なので頂上では広大な景色が広がり・・・
ということにはなりませんでしたが、達成感はひとしおです。

下山途中の木の間から見えた大きな山々の景色を見て
自分が悩んでいたことがちっぽけだったことを確認。

山々は僕の悩みをすべて飲み込んでくれます。

NEC_0466.JPG

家に帰ると、カミさんがタイミングよく
「お風呂温めてあるよ」っと。

その一言で疲れが一気にとれます。

なぜ山に登るのか?

こんな質問に僕は

「人の無力なことを再認識するため」と答えます。

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    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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