『 やすらぎ通信 』 第767号 2020.1.21
~ やすらぎの断食先生が教える
心と体のリセット法 ~
こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は朝から快晴!
今朝は、朝焼けの空を眺めながら、
一碧湖へ散歩に行ってきました。
思っていたより寒くなくて、
冬枯れの一碧湖の遊歩道を
みんなで気持ちよく歩いてきました。
ゲストの人が
「こんな散歩コースが近くにあったら、
毎朝、散歩に来ますね」と話してました。
やすらぎの里を伊豆高原に作ったのも、
自然の中のいい遊歩道があるからです。
リトリートの場づくりで、
自然環境は大切な要素ですね。
淡いピンクの城ヶ崎桜が満開の伊豆高原から
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】
【1】敏感過ぎて疲れていませんか?
【2】HSPのためのリトリート
2020年2月15日(土)1泊2日
やすらぎの里・本館にて
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
【1】敏感過ぎて疲れていませんか?
「HSP」という言葉は、
聞いたことはありますか?
ハイリー・センシティブ・パーソン、
(Highly Sensitive Person)の頭文字をとって
「HSP」と呼ばれます。
HSPは病気ではなく、
その人の持って生まれた気質で、
日本人の2割ぐらいに、
その傾向があると言われています。
HSPには、下記のような傾向があります。
1、刺激に敏感で疲れやすい
・人混みや大きな音が苦手
・人といると気疲れしやすい
・人の些細な言葉に傷つきやすい
・些細なことに過剰に驚いてしまう
2、人の気持ちに振り回されやすい
・人が怒られていると自分のことのように感じる
・映画や本などに感情移入し、号泣してしまう
・人のしぐさに敏感で、気持ちが分かり過ぎる
・幼児や動物の気持ちも察することができる
3、あらゆる感覚がするどい
・機械音や時計の音が気になる
・強い光や臭いで気分が悪くなる
・カフェインや添加物に敏感に反応する
4、考え方が複雑で、深く考える
・調べ物を始めると深く掘り下げる
・物事を始めるまでにあれこれ考え時間がかかる
・お世辞や嘲笑いをすぐに見抜いてしまう
・生き方や哲学的なことに興味がある
誰でも2~3つは当てはまることはあると思いますが、
この4つのうちすべてが当てはまる人は、
HSPと思っていいでしょう。
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ネットでできる「HSP診断テスト」もあるので、
気になる方はチェックしてみましょう。
https://hsptest.jp/
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HSPは病気ではなく、
その人の個性なので、
自分の傾向を客観的に知って、
上手に生かしていけると楽に生きられます。
やすらぎの里で「HSPのためのリトリート」を
定期的におこなっている、
心理療法士の物部さんも
自分はHSPだと話しています。
敏感で繊細な感覚があるからこそ、
人の気持ちに深く共感して、
どんな人でも安心して心を開ける
雰囲気を作ってくれます。
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5人に1人は該当するといわれるHSP
あなたは「神経質」でも、
「忍耐力がない」わけでもありません。
敏感さは愛すべき「能力」なのです。
「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」より
イルセ・サン著
【2】 HSPのためのリトリート
~繊細で敏感な人(HSP)のための~
「心のメンテナンス」リトリート
2020年2月15日(土)~16日(日)1泊2日
やすらぎの里・本館にて
秋におこなわれて、大好評だった
「HSPのためのリトリート」を2月にもおこないます!
池袋で「Premdaセラピールーム」を主催されている、
臨床心理士の物部よしひろさんがファシリテーターとなって、
やすらぎの里とコラボでおこなうリトリート。
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今回のリトリートでは、
相手に合わせすぎてついつい我慢してしまったり、
へとへとになるくらい頑張っているのだけれど、
自分にOKを出すのが苦手なHSPの方に、
「自分の心地よい生き方を選んでいい」
「自分はちゃんとがんばってきた」と、
実感するためのワークを体験しながら学んでいきます。
「自分はHSPかもしれない」という方も、
「HSPである自分をもっと深く理解したい」という方も、
どうぞ、お気軽にご参加ください。
【3】寄せ書きから
やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今回は1月8日から、
養生館に滞在した皆さんの声です。
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滞在の後半に、皆でシェアリングをしています。
数日間で気づいたことや、帰ってから意識したい事など
盛りだくさんで話が止まらないこともあります。
笑いながら前向きな対話ができるっていいなぁと、
改めて感じた週でした。
養生館 深澤
「自分らしく」 30代 女性
こんなに眠気を感じたことも、
空腹を感じたこともなかったので、
自身の生活を見直すよい機会でした。
それ以上におだやかな気持ちになれて
自分らしくすごすことができました。
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「自然の中でゆっくり過ごす」 40代 女性
都会を離れて自然の中で、
ゆっくり過ごすことの大切さを感じました。
現代人は忙しすぎるのではないかと思いました。
そう少し、スローテンポでいいんだと感じました。
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「たのしさ」 20代 男性
外の生活では3食とも
満腹で食べることが習慣になっており
当たり前でしたが空腹状態で過ごせたことにより
また違った視点で食事というものを
見つめなおすことができて
良かったと思います。
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「最大の問題、課題」 男性・50代
私の最大の問題、課題は睡眠不足と
時間に常に追われるゆとりのなさだと
痛感させられたことには
非常に感謝しています。
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「2回目のやすらぎの里」 30代 女性
2回目のやすらぎの里で、
心も身体もだいぶすっきりしました。
このようなゆったりとした時間を
定期的に持ちたいと思いました。
また来たいです。
【4】編集後記
今年になってから始めた「筋肉増量計画」
ジムに通っているわけではありませんが、
職場や自宅で地道に続けています。
いろいろやってみて、
一番続くのが、お腹が空いたら、
食べる前に筋トレする。
筋トレと言っても2~3分のスロトレなので、
すぐに終わるので、気軽にできます。
体も温まり、いい感じの空腹感が出るので、
お菓子じゃなくて、
バナナやゆで卵をおやつに食べています。
先日からプロテインも飲み始めたのですが、
腸内環境をいい状態に保ちながら、
タンパク質を増量するのは難しいなと感じてます。
痩せ男の人体実験は続く・・・。
( ̄▽ ̄)
大沢