高原館で毎朝行われているヘルスチック。
ゲストの方のその日の体調を毎日確認しています。
そのヘルスチェック時に先輩のN氏のアドバイスから
脈診を行うようにしました。
脈診とは東洋医学的な診断方法の一つで
両手で脈の状態をみてその人の体の状態を把握する方法です。
その人を五つのタイプに見分けます。
木、火、土、金、水 この五つに分類わけをします。
火曜から金曜まで四日間、その脈診をしてその人のタイプを見分け
生活のアドバイスをしています。
例えば、
金=肺の経絡が弱いから秋口に
皮膚の疾患、呼吸器系の疾患になりやすいので気をつけてください。
などなど
思いのほか好評です。
私はどんなタイプなの?
どんなことに気をつけたらいいの?
こんなことを気になっている人、
私があなたのことを診断しますよ。
契約農家の高橋さんの所で採れたしいたけが美味しかったので
自分で作ることにしました。
しかし、しいたけが生るのは一年後。
まだまだ先がながそうです。とほほ
脈診は とても興味深かったです。
あれだけで体のことが分かってしまうなんて、不思議でした。
家に帰ってからは、家族を相手に「気の流れ」と「ツボの存在」で覚えた
ことを実践してみましたよ。とても驚いていました。これを体験すると、
マッサージのときの「ツボ」って本当に効いているんだなぁと思えてきます。
医学なのに神秘的な側面もある東洋医学。趣味の範囲で勉強することが
できたら、面白いだろうなぁと思いました。
なぎさんへ
興味をもってもらってうれしいです。
せっかくですからこれを期に本などを読まれるといいですね。
大沢先生の書いた「からだメンテナンス」という本が分かりやすくお勧めです。
また機会があったらレクチャーしたいですね。