毎年恒例の700余年の伝統行事「大室山の山焼き」が、今日行われました。
大室山をよく見える穴場に行くと
「ここの庭からはもっとよく見えるよ」と近所の方が。
お庭にちょいとお邪魔をし見学しました。
正午に点火の合図の花火を打ち上げ
麓全体から火を放ち山全体を丸ごと焼きつくします。
左右から炎が包み込み
バチバチと遠くでも音が聞こえます。
30分くらいで大室山全体が焼けて真っ黒です。
大室山も丸坊主になってスッキリ。
なかなか、迫力のある山焼きでした。
昔は炭俵や肥料に必要だったカヤの育成を促すために行われてきた山焼き。
現在は春の若草を育てるために行われているそうです。
春には青々とした大室山を眺めることができます。
四季によって姿を変える大室山
これも伊豆ならではの風物詩です。
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