2015 7/1 (水曜日)

『 やすらぎ通信 』 やすらぎの里の断食

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『 やすらぎ通信 』 第553号 2015.7.1

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

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おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は朝からしっかり雨。

梅雨に入っても、小雨が多く、
まとまった雨は、久しぶりです。

こんな日は、わが家のワンコもテンション↓。
やる気のなさそうな顔をして、
ぐで~っと、横になっています。

今日は僕もお休みなので、
ワンコみたいにダラダラしてようっと。

ヤマモモの赤い実が、
道を真っ赤に染めている伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】やすらぎの里の断食

【2】やすらぎのレシピ
「ドレッシング2種」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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【1】やすらぎの里の断食
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このコーナーは、やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。

小針先生の幅広い知識は膨大で、
健康はもとより、哲学、宗教・・・。

僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。

歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。

今回のテーマも小針先生らしい内容です。

————–

高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。

「不食」という言葉が世間を騒がせましたが、
仙人が「霞を食って生きる」と言われたように、
食物以外で生きるための
エネルギーを得られるようになって、
初めて「不食」が実現されるでしょう。

「不食」が「食べずに生きられる」
という意味を含んでいるのであれば、
期間を決めて行われた「食べない」という行為は、
厳密には「断食」であったのだろうと思います。

————–

「食べない」という行為は、
野生動物にも見られます。

ペットでも、体調を崩せば、
食べずに安静にしている姿を
見かけたことがあるのではないでしょうか。

食べ物の消化や吸収は、
思いのほか体力を消耗するもので、
身体を治すことに精力を傾注したい場合には、
食べないことが理にかなっているのです。

それを本能的に知る動物たちは、
断食をごく自然に行っており、
元気になればまた食べ始めるわけです。

それを人間に応用したものが、
「病気治し」としての断食でしょう。

生理学的な効能は認められ、
多くの成果を上げていることも事実です。

————–

一方で、人間には心があり、
病気が単に肉体的な原因ばかり
とは言えないところがあります。

そこで見直されるのが、
断食の心への影響です。

「断」という字には、
日常性や習慣性を断つ
という意味合いが含まれています。

早くから断食の心身への有効性に気付き、
自身の主宰する道場で取り入れていたヨガ指導者、
沖正弘先生はこのように述べています。

『ヨガでは、断食、断性、断財、断家庭(出家)
断社会(独居冥想)の行法があるのである。
時々、離れてみる、別れてみる、
無いつもりになって生きてみると、
正しい観方、受取り方が生まれてくる。
物の価値、ありがた味、必要性、恩、
自己への協力、自分の位置、自分の責任など
しみじみと味わうことができる。』

断食は長期間行わなければ、
効果がないという向きもありますが、
日々現場に携わる者として申し上げたいことは、
たとえ一日であっても心がより良く変われば、
立派に断食を完遂したと言えるということです。

————–

反対に、断食をしてもなお、
独善的な自我を増長させるようであれば、
やらない方がましだとも言えるわけです。

断食を通して体感していただきたいのは
「やすらぎ」です。

自らを肯定し、
周囲にあふれる愛に気付き、
生きていることに喜びを感じられたなら、
生理学的な効能をはるかに超えた
断食の真価に触れたことになるでしょう。

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【2】やすらぎのレシピ
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蒸し暑い日が続いていますね。

こんな時は、さっぱりしゃっきり、
サラダが食べたくなりますよね。

そこで今回は、やすらぎの里で、
お出ししているサラダの
ドレッシングのレシピを紹介します。

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●おろしドレッシング 
野菜サラダ・魚・ハンバーグなど、
和風ドレッシングとしてもおススメです。

「材料」4人分

玉ねぎ、人参  各25g(すりおろす)
菜種油、米酢  各大さじ1
濃口醤油  大さじ2
みりん  大さじ1

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●梅肉ドレッシング

蒸し暑くて、食欲がない時や、
胃腸の調子が悪い時にもおすすめです。

「材料」4人分

大きな梅干し  2個
みりん  大さじ1.5
米酢  大さじ1 
亜麻仁油  大さじ1
梅酢  大さじ1/2

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

————–

都会の忙しい生活を離れて、
充分リラックスさせてもらいました。

「食べない」経験は人生初でしたが、
生きていけるもんだなと、
自分の生命力にびっくりです!

また、来たいです。
ありがとうございました。

20代 女性

————–

先生、スタッフの皆様、
本当にいつもありがとうございます。

リピートの回数が増える度、
ますます「やすらぎ」に惚れ込むのは、
私だけではないと思います。

いつ来訪しても変わることのない、
笑顔と優しい態度、美味しい食事、
清潔感漂う館内の設えに・・・。
本当に癒されます。

50代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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先日、近くの居酒屋で、
やすらぎの里の男性スタッフと
男子会やりました。

みんなに新たな構想を話し、
みんなの話を聞いていて、
いいメンバーに恵まれているな~って、
改めて思いました。

みんな、それぞれ得意分野があって、
僕が苦手な分野をフォローしてくれています。

新たなチャレンジは、
自分だけではできないし、
自分だけじゃあつまんない。

みんなと一緒に知恵を出し合って、
作り上げて、
そして成功を分かち合う。

若い頃にはできなかった、
50歳の今だからこそ出来る、
「チーム・やすらぎ」でのチャレンジに、
静かに燃えている、
今日この頃です。

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

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料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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