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『 やすらぎ通信 』 第554号 2015.7.7
~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~
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おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は、降り続いた雨も上がって、
今日は曇り空。
今日は、七夕ですね。
この天気では、
天の川は見れそうもありませんが、
雲の上では、逢瀬を楽しんでいるのでしょうか。
ハマユウの白い花が咲く伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】━━━━━
【1】癒しの呼吸
【2】やすらぎのレシピ
「ミネストローネ」
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
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【1】癒しの呼吸
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このコーナーは、
やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。
僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。
歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。
今回のテーマは呼吸法。
天気が安定しないので、
体調を崩したり、
気分がうつうつしている人も多いと思います。
小針先生おすすめの癒しの呼吸法で、
心も体もすっきりしましょう。
————–
高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。
どんなに体調がすぐれない時でも、
できることがあります。
呼吸法です。
体操やウォーキングなど、
体を動かすものはつい億劫になりがちですし、
安静を必要とする場合は、
かえって逆効果になることもあります。
その点、呼吸法は寝た状態でも、
座ってもできますし、
ほとんど体の動きを伴わなくても、
心身に対する影響力は、
見逃せないものがあります。
————–
体調のすぐれない時、
何もしないでいてもいいのですが、
かえって病気や症状のことばかり考えてしまい、
ますますネガティブになっていきます。
症状が辛いほど、
心が病気に囚われてしまうのは、
無理のないことなのですが、
病気から心を離していくことが、
病気治癒のポイントになると考えています。
心をいつでも軽やかに保っていくために、
呼吸法はいつでもどこでもできる、
お勧めの方法なのです。
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僕が実践する
「小針式ヒーリング呼吸法」を紹介しましょう。
寝ても座っても立っててもいいです。
背筋は伸ばしておきます。
まず、背骨をパイプに見立てて、
頭のてっぺんから背骨に吸い入れ、
お腹をふくらませます。
吐く時は、
反対にお腹から背骨を通して、
頭頂へ吐いていきます。
吸うときは鼻から、
吐く時はすぼめた口から吐きます。
3回行います。
次に、片手でも重ねた両手でもいいので、
体に触れます。
気になるところ、
患っているところ、
どこでもいいです。
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例えば、こっている肩、痛む腰、
胃の上や、足の先でもいいでしょう。
その手を当てている部分に、
息を吸い入れていきます。
実際吸うことはできないのでしょうが、
イメージします。
吸うときには、
その部分に、ヒーリングエネルギーないし、
太陽の光、神の祝福、好きな色、新鮮な酸素、
なんでもいいので、
気持ちの良い癒しのエネルギーを
送り込むようにイメージします。
そこがふくらみ、
満たされていく感じがします。
吐く時は、
口をすぼめてシューッと吐いていきますが、
手の触れた場所が、
吐く息とともにこりや力みが
取れゆるんでくるイメージ、
ないし、悪いもの、老廃物、痛み、
ネガティブな感情などが、
口から排泄されるイメージを持ってもいいでしょう。
一か所につき3回くりかえします。
気になる場所をひと通り行ったら、
最後は背骨のパイプ呼吸を3回行って仕上げます。
■ やすらぎの里について
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【2】やすらぎのレシピ
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調理スタッフの長澤です。
ここ何日か、
少し肌寒い日が続いていますね。
そこで今回は、スタッフにも人気の、
具だくさんのミネストローネを紹介します。
「ミネストローネ」
●材料 5人分
トマト 2/3個
玉ねぎ 中1/4個
人参 中1/3本
じゃが芋 中1/3個
キャベツ 2~3枚
とうもろこし 1/3本
一番出汁 500cc
とら豆(大豆でも可)茹でたもの20~30粒
パセリ(飾り)適量
塩・こしょう 少々
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●作り方
1.野菜はすべて1cm角に切る。
2.鍋に油をひき、玉ねぎ・人参を炒めたら、
一番出汁を入れ、中火で煮る。
3.2に、とうもろこし・キャベツ・
トマト・じゃがいもを入れ、
塩・こしょうで味をつける。
4.食べる直前にとら豆を入れてから温め、
器に盛り付けてから、
みじん切りにしたパセリを飾る
完熟したトマトを使うと、
酸味と甘みが程よく美味しく仕上がります。
スープに溶け出した、
お野菜の味を十二分に楽しめますので、
お好みで野菜の量を調節してみてください。
■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html
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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
その中の一部をご紹介させていただきます。
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とても快適に過ごさせていただきました。
自分の体としっかり向き合えた一週間でした。
日頃の食習慣と生活習慣がリセットされて、
ガチガチだった体もゆるんで楽になりました。
ありがとうございました。
30代 女性
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溜まっていたものが、
スッキリと流れた感じがします。
温かい空間と時間を
ありがとうございました。
50代 女性
■ やすらぎの里の体験談
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【4】 編集後記
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もともと七夕は旧暦のお祭りで、
毎年、晴れる日も多く、
天の川もきれいに見えることが多いとか。
アジア全般で、
いろんなお祭りがあるみたいですね。
韓国では、牽牛と織女が
1年ぶりに会ってうれし涙を流すため、
絶対に雨が降ると言われているようです。
中国では「愛情節」と言われ、
多くのお店では「中国のバレンタインデー」
と呼んで、商売につなげようとしているとか。
日本の笹に願い事を書いた短冊をぶら下げるのは、
神社でおこなっている夏越しの大祓いに使われる、
茅の輪の横に付いている笹が、
起源だと言われています。
願いごとを笹に付ければ、
かなうなんてことはないと思いますが、
自分のかなえたい願いごとを
書いて、見えるところにぶら下げるのは、
潜在意識の点からも効果がありそうですね。
■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary
2005 (C) Yasuraginosato
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