『 やすらぎ通信 』 第691号 2018.6.26
~ 断食の専門家が教える
心と体のリセット法 ~
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こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は、梅雨の晴れ間が広がり、
爽やかな風が吹いています。
本館は高台にあるので、
ロビーと食堂の窓を開け放すと、
気持ちのいい風が通り抜けて、
暑い日でもクーラーいらず。
やっぱり、自然の風が一番ですよね~。
流れる風が気持ちいい伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】━━━━━
【1】内面への旅
【2】やすらぎのレシピ
「大麦サラダ」
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
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【1】内面への旅
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高原館の館長を任せている、
癒しの王子こと、深澤悠(はるか)
静かで穏やかな雰囲気が、
高原館のゲストのみなさんに人気です。
自分の悩みを深く見つめる体験から、
「自分を労わるマインドフルネス」の講座をつくり、
ゲストのみなさんの気づきを促しています。
今日は、そんな深澤先生が、
Facebookに投稿していた、
「内面への旅」を紹介します。
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~やすらぎの里・高原館 深澤悠~
何をしても、どこに行っても、
落ち着かないし満たされない。
帰る場所のない、
居場所がない漠然とした不安感。
僕は悩みやすく慎重な性格もあってか、
普段そんな風に感じることがあります。
やすらぎの里は内面への旅。
悩みを深めるのではなく、
まず日常を離れゆっくり休む。
自然の中で「食・息・動・想」を大切にし、
人との出会いもあり、
自然と心身が整って気づきが生まれてくる。
そうすると、自分の中に、
ほっと帰って来れる場所が見つかってくる。
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僕も、毎週ゲストと一緒に過ごす中で
毎回気づきがあります。
何度も、見つけて、見失って。
その繰り返しが少しずつ積み重なって、
自由に楽に、生きれるようになってくる。
そんな風に感じます。
やすらぎを感じ、自分と向き合える場所。
これからもゲストのみなさんと一緒に
学びを深めていきたいと強く感じています。
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【2】やすらぎのレシピ
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「大麦サラダ」
本館キッチンスタッフの小長谷です。
暑くなったり、雨が降って寒くなったりで、
体調不良になっていませんか?
こんな季節にはやっぱり梅干しが一番!
梅干しを使った、大麦サラダのご紹介をします。
<材料> 6人分
大麦 45g
玉ねぎ 1/4個
きゅうり 1本
とうもろこし 1/4カップ
パプリカ赤・黄 各1/4個
トマト 飾り用
グリーンリーフ 〃
大葉 〃
<合わせタレ>
梅肉 大さじ2
みりん 大さじ1
米酢 大さじ1
亜麻仁オイル 大さじ1
梅酢 大さじ1/2
<作り方>
1、大麦は30分、水に浸しておき、たっぷりの水で20分茹でる。
2、水を切り、温かいうちに合せタレと合える。
3、切った野菜を入れ、混ぜて冷蔵庫で冷やす。
これを作ると、スタッフから「どんぶりで食べたい!」
との声が上がります(笑)
麦と梅で、さっぱりもりもり食べられますよ。
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【3】寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今回は6月15日から3泊4日
高原館に滞在した皆さんの声です。
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最近、体の減量や体質改善は勿論ですが
「心を整えたい。」
そんな方が多いように思います。
高原館では、
「自然、何もしない時間、食養生、断食、
施術、ゲストの交流、プログラム」などを通して、
自分をいたわり、内なるやすらぎを
取り戻していきたいと思っています。
高原館・深澤
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「心を変える事ができた」 20代女性
頭痛やだるさに悩まされたりもしましたが
充実した環境で頭をすっきり空っぽに、
リフレッシュさせることができました!
始めはダイエット目的で、
とにかく痩せればいいという気持ちでしたが
断食によって自分の体と食のありがたみを実感し
何よりも心を変えることが出来たなーと思います。
帰宅してからは体と心の事をいたわりながら
健康的な食生活を行っていきたいと思います。
お世話になりました。
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「日常が食で支配されていた」 50代女性
いかに日常が食で支配されていたか、
と言うことを感じました。
買い物、献立、調理、片付けがなければ
時間はたくさんありました。
これからは自分の体が欲するものを欲するだけ
ゆっくり食べたいと思います。
食事中に多量に水分をとっていましたが
よく噛めば必要ないことが良くわかりました。
膝や腰などの痛みはよく自覚していましたが
首のコリは自覚なく、ほおっておりました。
これからはこまめな運動を心がけたいです。
スタッフの皆様に癒されました。
お世話になりました。
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「体調の悪さは私への愛」 30代女性
・「考えてばかりいる」というのがどうゆう状態がわかった
・他者と比較しても意味がないことが分かった
・ムリせず今の自分にできる事を少しずつやればよい
・ずっと自分の体調の悪さや体力のなさをコンプレックスに
感じていたが、そのまま愛してあげようと、今思います。
体調の悪さは私への愛でした。
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「母のお腹にいるような安らかな」 60代女性
自分の時間を持つ事は意識しないと出来ないけど
心がけて魂の浄化をしていきたい
という思いをより強く持ちました。
ありがとうございました。
ここにいらっしゃるスタッフの一人一人が
とても穏やかで心地よく
母のお腹にいるような
安らかな思いをさせて頂きました。
感謝です。
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「自分は全体の中の一部」 30代女性
自分の疲れとマインドフルネスの大切さ
自分は全体の中の一部で、
そのダイナミズムの中で
「善い働き」が出来るためにも
自分の心とたましいを常にOPENに
健全に保たねばと思いました。
皆それぞれお役目を持ってここにきているので。
みんなで楽しく機能し合って
真に平和な世界にしていきたいと
心から感じています。
いつも本当にありがとうございます。
スタッフの皆様にいつも良い風が吹きますように
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「人生100年に対応できるように」 40代女性
食生活、自分の体をきちんとみつめて
人生100年に対応できるようにしなくちゃ。
普段使ってない体の場所や
体の一部分を意識して
あまりいじめちゃいけないなと。
リセットできました。
とても気持ち良いです。
ありがとうございました。
またリセットしに伺いたいです。
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「お腹がすくという事を感じる」 50代女性
・今ここを感じる事の大切さ
・お腹がすくと言う事を感じる事
・時間は平等なのに現実は忙しく、
やすらぎの里はゆったりしている
・何か改善していこうと思えてきた自分
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【4】 編集後記
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今朝は養生館の小針先生と、
高原館の深澤先生とのミーティング。
それぞれが、最近感じていることや、
プログラムをやっている中で気づいたこと、
などを話し合います。
3人とも、プログラムでやっていることが、
自分の生き方を表現しているようなものなので、
若い二人の話は、とってもいい刺激になります。
それぞれのカラーが際立ってくるほど、
やすらぎの里がカラフルになって楽しいです。
大沢
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