『 やすらぎ通信 』 第684号 2018.5.8
~ 断食の専門家が教える
心と体のリセット法 ~
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こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は朝から雨が降ったりやんだり。
新緑に染みわたるように静かに降る雨。
テラスに落ちる雨の音、
静かな森に響き渡るウグイスの鳴き声。
床暖房で暖かい食堂から外を眺めていると、
こんな雨も悪くないな~って感じます。
ジャスミンの花が香る伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】━━━━━
【1】連休の疲れが出ていませんか
【2】おすすめの本
「今、ここ」に意識を集中する練習
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
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【1】連休の疲れが出ていませんか
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GWが終わって、
しっかり日常モードに戻れているでしょうか。
新年度になって、環境が変わり、
新しい職場や人間関係が始まり、
溜まっていた疲労がGW明けあたりに、
出ることも多いですね。
以前は、5月病なんて言われてましたが、
今は「適応障害」という病名が一般的です。
病気とまではいかなくても
「は~、疲れたな~」とか、
「なんか、元気が出ないな~」という方は、
多いんじゃないでしょうか。
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そんなとき、大事なのは、
しっかり睡眠を取ることと、
体を動かすこと。
疲れてるのは、
体ではなく、頭の方です。
環境の変化に合わせようと、
いろんなところに気を使って、
脳がフル回転で、
常に興奮している状態です。
脳を休めるのに必要なことが、
いい睡眠をしっかり取ること。
ところが、脳が興奮し過ぎると、
寝付けなくなったり、
眠りが浅くなったりします。
いい睡眠を取るためには、
適度な運動が必要です。
普段使い過ぎている脳を休め、
使っていない体をしっかり動かす。
そうすると、疲労のバランスが取れて、
しっかり休めるようになります。
人間って単純なもので、
しっかり休むと、心まで元気になります。
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何やっても疲れが取れないという方は、
養生館の体験プランに来てみませんか。
静かな環境でヨガや瞑想をやって、
深い森の中を歩く。
温泉に入ってひと汗流して、
気持ちのいいマッサージを受けて、
心ゆくまでお昼寝して、ごろごろする。
静と動、
緊張と弛緩の繰り返しが、
心と体を深いリラックスに導きます。
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【2】おすすめの本
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「今、ここ」に意識を集中する練習
ジャン・チョーズン・ベイズ著 石川善樹監修
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「今、ここ」に意識を集中すると、
過去の出来事にくよくよして後悔することもなく、
未来への不安もなくなり、
余計なことを考えなくなります。
この本では、瞑想をしなくても、
日常で手軽に実践できる
53のマインドフルネスの練習を紹介しています。
忙しい毎日の中にあっても、
心を見失わず幸せで安らかでいられるように、
毎日少しずつマインドフルネスの練習をしてみませんか?
今みなさんが生きているその人生に、
満足と充実を見出すことができるのですから。
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【3】寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今回は4月25日から4泊5日
養生館に滞在したゲストのみなさんの声です。
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無敗のダジャレをかましてもクスリともせず…。
リアクションがないので、心配していましたが、
後半に差し掛かってきてわかりました。
静かに胸に情熱を秘めるメンバーだと。
最後の朝食はテーブルを
くっつけてみんなで和気あいあい。
不思議だ。
印象に残る週でした。
小針
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「お金払うんかーい!!」30代男性
とても自分の為になりました。
支払代金分の価値は(もしかしたらそれ以上)
あったと心から思います。
最初は飯食べないのに
お金払うんかーい!!
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「野生の血が」30代女性
けもの道(遊歩道だけど…)の
トレイルウォーキング(一部ランニング)で
山の子の野生の血がよみがえりました!
小針先生の養生講座のおかげで、
後ろ向きになっていた仕事への気持ちを
良い方向に切り替えられそうです。
布団瞑想、シャワー瞑想、
通勤瞑想実践してみます~
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「成功体験に満足」40代男性
おかげさまでとても充実した
4泊5日を過ごすことができました。
体重4kg以上減りましたし、
心身ともにリフレッシュできました。
近年なにをやっても
体重減らないと思っていましたが、
こういう風に暮らせばダイエットできるという、
成功体験に満足しています。
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「光を消さないように」40代女性
小手先の健康法や食事内容にばかり
目がいってしまいましたが、
最後の先生の養生講座で、
自分の浅はかさを思い知りました。
大げさかもしれませんが、
今後の生き方の指針になるような光が、
小さいけれど見えた気がしました。
光を消さないように
帰ってからが大切ですね。
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「食事のことでここに来たのに」40代女性
健康オタクのつもりで
知識としては知っていても、
本当に大切なことは何かを
自覚していなかったと気づかされました。
欲張らず自然であるがままを受け入れながら、
淡々とやりきることを実践してみようと思いました。
今まで肩の痛み足の痛みでいつもストレスを感じ、
自分にリミッターをかけてきていた。
治らないのではと思っていましたが、
うまく付き合うという意味が
おぼろげながらわかったような気がします。
大変ためになるお話ありがとうございました。
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「涙が出た」30代女性
がんばらなくても
許されるところに来たんだなあと、
涙が出たところからのスタートだったけど、
その日の夜には、それも踏まえた上で、
がんばって生きたいと思った。
ここの生活もいいけど帰って仕事したい、
よく行くコーヒー屋に行きたいと、
3日目のトレイルウォーキング中に思った。
今の生活が好きなんだなぁと実感。
前回はもう食生活これから大丈夫!と思いつつ、
1か月半後にはくずれていったけど、
今回はこれから大丈夫という自信もない。
だからこそ、これからよくなるのかな…?
私も誰かにとって、
がんばらなくても大丈夫だよって
いうような存在になりたいと思いました。
トレイルウォーキングは
想像以上のスピードでしたが、
痛快の意味がよくわかりました。
最後の話とてもおもしろかったです。
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【4】 編集後記
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先週久しぶりに、ゲストの施術をしました。
指先の感覚に集中して、
淡々とマッサージをする。
ときどき、動きを止めて、
呼吸に合わせて相手の体を感じる。
しばらく続けていると、
瞑想が深まった時と同じ感覚になりました。
施術をしながら、自分を整えているんだ。
体はちょっと疲れたけど、
ゲストの方とじっくりお話しもできてよかった。
夜に、ご褒美で飲んだプレモルが、
最高に美味かった。
(^m^ )
大沢
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