『 やすらぎ通信 』 第746号 2019.8.6
~ やすらぎの断食先生が教える
心と体のリセット法 ~
こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は快晴!
真っ青な海の向こうに、
青い空が広がっています。
夏は海の上に雲が広がることが多いのですが、
昨日今日は、水平線がスッキリ。
伊豆七島もきれいに見えています。
今日もすでに暑くなっていますが、
カラッとした暑さで、日陰の部屋では、
扇風機だけでも気持ちのいい風が通っています。
セミの鳴き声が響き渡る伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】
【1】温冷浴で自律神経を鍛える
【2】敏感な人(HSP)のためのリトリート
10月26日(土)・1泊2日・本館にて
【3】やすらぎの体験談
【4】編集後記
【1】温冷浴で自律神経を鍛える
温冷浴(おんれいよく)とは、
温かいお風呂と水風呂を交互に入る入浴法。
温と冷の刺激が繰り返されることで、
自律神経に刺激が入り、
毛細血管が広がったり、収縮して、
体温を調整する働きが活発になります。
手足などの末梢が冷える、
頭が熱くて足が冷たい冷えのぼせ、
体に熱がこもりやすい、
天候に左右されやすい、
そんな方におすすめです。
冬に冷たい水を浴びるのは辛いけど、
夏なら気持ちよくできるので、
始めるんだったら、今がチャンス!
養生館の屋上には「絶景水風呂」があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「温冷浴のやり方」
普通の家庭には水風呂はないと思うので、
水のシャワーで代用します。
温冷浴は「水で始まって水で終わる」
なんて言いますが、
いきなり水を浴びるのはちょっと勇気がいります。
初心者は無理せず、
まずお風呂に入って体が温まったら、
水のシャワーをかける。
いきなり全身は無理なら、
最初は足だけでも大丈夫。
サッとかけるだけじゃなくて、
1分位かけて、冷やしてあげます。
その後、お風呂に入って温まり、
水のシャワーで冷やすのを最低2回、
できれば3回繰り返すといいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夏の暑さと冷房の温度差についていけない、
なんていう人は、
自律神経の調整機能が衰えています。
温冷浴で自律神経を鍛えて、
夏バテに負けない体にしていきましょう。
僕は、温度差こそが快楽だと思って、
夏だからこそ感じられる変化を楽しんでいます。
(^m^ )
【2】やすらぎのレシピ
~繊細で敏感な人(HSP)のための~
「心のメンテナンス」リトリート
2019年10月26日・1泊2日
やすらぎの里・本館にて
2月におこなわれて、大好評だった
「HSPのためのリトリート」を10月にもおこないます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このリトリートでは、繊細で敏感な性質を持った方が、
この世界で生きる時に心と体を守るやり方や、
環境から受けた刺激や影響をリセットし、
明日のために心と体を充電するための方法など
「心のメンテナンス」について体験しながら学んでいきます。
【3】寄せ書きから
やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今回は7月28日から6泊7日で、
本館に滞在されたみなさんの声です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
梅雨も明けて、
猛暑が続いた一週間でした。
急に暑くなったので、
日中の散歩は避け、
朝の散歩であちこち歩き、
水曜日は伊東の花火大会にも行きました、
汗だくになって体を動かし、
お腹ぺこぺこになってご飯を食べ、
楽しく話して大笑い、
みんなで大人の夏休みを楽しみました~。
空腹の向こう側には、
子供のように無邪気に、
楽しむ世界が広がっています。
(^m^ )
大沢
「不眠に苦しんでいましたが」40代 女性
一週間、本当にリラックスできました。
日々仕事に追われ、
不眠に苦しんでいましたが、
夜もぐっすり眠れて、
お昼寝までしてしまいました。
断食以上に、心の持ち方など、
たくさんの学びがありました。
また、参加させてください!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「いい夏休み」50代 女性
今年もいい夏休みでした。
美味しいご飯を食べ、
散歩でしっかり汗をかき、
温泉に入り、楽しい会話で笑う。
一年間で溜まった体や心のコリを
ゆるめることができました。
ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「帰りたくな~い」 30代 女性
やっぱり「やすらぎの里」ですね。
私の駆け込み寺のようになっています。
今回もココロ、カラダ共に、
リフレッシュできました。
帰りたくな~い(笑)
日々の生活を見直していきます!
先生、スタッフのみなさん、
本当にありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「膝の痛みもやわらぎ」60代 女性
盛りだくさんのプログラムで、
いろんな方向から、
体にアタックをかけていただき、
心も体もリセットできました。
膝の痛みもやわらぎ、
吊り橋の山道も完歩できました。
スタッフのみなさんの優しさに、
とても居心地のよい一週間でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「相部屋で大丈夫かな」50代 女性
最初は辛いのかな、
相部屋で大丈夫かなと心配していましたが、
とても楽しく快適に一週間を過ごせました。
断食もしっかり管理されたプログラムで、
安心してでき、感謝です。
子どもの頃に戻ったような気持ちです。
本当にありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「内面の気づき」60代 女性
体重の急激な増加で、
足腰に痛みを感じたことと、
逆流性食道炎になり、
医師から減量をするよう、
お達しが出たため参加しました。
食事と運動をがんばろうと思って来てみたら、
根本的な自分の内面の気づきを学ぶことになり、
「それか!」と、ことの本質に、
目が向けられるようになったことが、
最大の収穫でした。
思いのほか、発見が多すぎたので、
ひとつひとつ整理しながら、
生活の立て直しをしていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「自分に自信がつきました」30代 女性
一週間、お世話になりました。
3日間断食しても動けることを知って、
自分に自信がつきました。
体や心の使い方をたくさん教えて下さり、
ありがとうございました。
忘れられない充実した一週間でした。
また参加したいです!
【4】 編集後記
今週のゲストは、
ほとんどがリピーターの方。
みんな自分の過ごし方を心得ていて、
それぞれのペースでのんびりしています。
プログラムもほとんど参加せず、
ひとりで歩いて、読書して、
ひたすら自分の思うままに過ごす方。
毎日早起きして、
日の出を拝みに行っている方。
みんなと賑やかにお話を楽しんでいる方。
まるで自分の別荘のように、
ゆったりとくつろいでいます。
自宅でもない、職場でもない、
第3の自分の居場所を
サードプレイスといいます。
昔からのいい方で言えば、
第二の故郷。
やすらぎの里は、ただの断食道場ではなく、
日常から離れて、自分を取り戻す、
第3の居場所「サードプレイス」です。
大沢
最近のコメント