「お腹が空かない。でも、食べなきゃ」
そんなふうに思うことはありませんか。
夏になると、
- 朝になっても、あまりお腹が空いていない。
- 食べると、いつまでも胃が重い。
- さっぱりしたものばかり欲しくなる。
- 食欲はないけれど、食事の時間だから食べている。
- 「夏バテしないように、ちゃんと食べなきゃ」と思っている。
そんなことがあります。
体が重かったり、
元気が出なかったりすると、
「何を食べたら元気になるだろう?」と考えます。
栄養のあるものを食べなければ。
夏バテしないものを食べなければ。
もちろん、
必要な栄養をきちんと摂ることは大切です。
でも、その前に一度だけ、
「今、本当にお腹が空いているかな?」
と、自分に聞いてみる。
そんな養生もあっていいと思うのです。
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「何を食べる?」の前に、今の身体を感じてみる
暑い日が続くと、
食べることが少し負担に感じられる日もあります。
食欲がなくても、
「朝だから」
「お昼だから」
「夕食の時間だから」と、
いつものように食べる。
そんな日が続いて、
「なんだか胃が重いな」
と感じることもあるでしょう。
そんなときは、
「もっと元気になるものを食べなきゃ」
とすぐに何かを足すのではなく、
まず今の身体の様子を感じてみる。
お腹は空いているかな。
食べたいものはあるかな。
どのくらいなら、
気持ちよく食べられそうかな。
「何を食べるか」だけではなく、
「今、自分はどう感じているか」。
そこに目を向けることも、
夏の養生のひとつです。
今日からできる、小さな「食の養生」
養生というと、
特別な健康法を始めることのように感じるかもしれません。
でも、もっと小さなことで大丈夫です。
食欲がないときは、
無理なく、食べやすいものを、少しずつ。
たとえば、
- 食べすぎた翌日は、一食だけ軽めにしてみる
- 温かいものが心地よければ、温かいものを選んでみる
- 急いで食べず、いつもより少しゆっくり味わってみる
- 食事の前に「今、お腹は空いている?」と感じてみる
- 無理に完食しようとせず、自分にちょうどいい量を意識してみる
全部やる必要はありません。
ひとつだけ、
「これならできそう」と思うものを
選んでみてください。
大切なのは、
食べないことを頑張るのではなく、
今の自分に合った食べ方をしてみること。
です。
食を少し休むと、気づけることがある
忙しい毎日では、
時間になったから食べる。
目の前にあるから食べる。
なんとなく口寂しくて食べる。
そんなこともあります。
ときには、
食べることから少し距離を取ってみる。
すると、
「お腹が空いてきた」
「温かいものがおいしい」
「少ない量でも、今日はこれくらいでちょうどいい」
など、普段は見過ごしていた感覚に
気づくことがあります。
食を休ませるのは、
食べないためではありません。
むしろ、
もう一度、食べることを大切にするため。
自分の身体が、
今、何を食べたいのか。
どのくらい食べたいのか。
何を心地よいと感じているのか。
そんな小さな感覚に気づく時間にもできます。
やすらぎの里が考える「断食」
ここまで読んで、
「それなら断食もいいのかな」
と思った方もいるかもしれません。
断食というと、
「空腹を我慢する」
「何日も食べずに頑張る」
「体重を落とすために耐える」
そんなイメージを持つ方もいるでしょう。
でも、やすらぎの里では、
断食そのものをゴールとは考えていません。
大切にしているのは、
食べないことを頑張るのではなく、
食べる習慣から少し離れる時間をつくること。
食べることを少し休む。
温泉に入る。
施術を受ける。
自然の中を歩く。
眠くなったら休む。
そして、また食べ始める。
その中で、
「お腹が空いたな」
「お味噌汁がおいしいな」
「これくらいの量が、今の自分にはちょうどいいな」
と感じることがある。
やすらぎの里の断食は、
「食べないことができた」と達成するためではなく、
これから気持ちよく食べていくための時間。
だと考えています。
自分で食事のことを考えなくてもいい時間
日常の中で、
「少し食を休ませよう」と思っても、
意外に難しいことがあります。
「今日は何を食べよう」
「だらだら、食べてしまう」
「家族の食事はどうしよう」
「明日は何を作ろう」
食事を軽くしたいのに、
頭の中ではずっと食事のことを考えている。
そんなこともあります。
そんなときは、
環境ごと変えてみる
という方法もあります。
やすらぎの里では、
断食や養生食だけでなく、
温泉、施術、自然、
散歩、睡眠、何もしない時間まで、
滞在全体を通して、
ゆっくり過ごせる流れをつくっています。
参加したいものには参加する。
疲れていたら休む。
何もしなくてもいい。
食事も、過ごし方も、
全部を自分で考えて、
きちんとこなす必要はありません。
自分で食事のことまで頑張って考えなくてもいい。
そんな時間の中で、
食べることや、休むこと、
自分の身体の感覚を、
少しゆっくり見つめ直してみる。
「断食をするための旅」というより、
これから気持ちよく食べるために、
いったん日常から離れてみる旅。
そんな過ごし方があってもいいと思います。
まずは、今日の一食から
胃が重い。
なんとなく食欲がない。
そんなときに、
無理に大きなことを始める必要はありません。
まずは今日、
「何を食べよう?」の前に、
「今、お腹はどう感じている?」
と聞いてみる。
食べられそうなら、
無理なく食べる。
少し軽くしたいなら、
自分に合った量にしてみる。
温かいものが心地よければ、選んでみる。
まずは、自宅でできる
小さな養生から始めてみませんか。
まずは、今日の一食を少しやさしく。
もう少ししっかり、食を休ませてみたい方へ
自宅ではなかなか、
食事のことから離れられない。
そんなときは、
お電話でのご予約は
TEL:0557-55-2668
