『 やすらぎ通信 』 第748号 2019.8.20
~ やすらぎの断食先生が教える
心と体のリセット法 ~
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こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は雲り、どきどきパラパラ雨。
そして、たまに日が差す。
セミの声も心なしか、
夏の終わりを感じさせる気がします。
白い高砂ゆりが咲く伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】
【1】やっぱり基本は大切
【2】やすらぎのレシピ
「とうもろこしのスープ」
【3】やすらぎの体験談
【4】編集後記
【1】 やっぱり基本は大切
今回は、細やかな気配りで人気の
高原館のくさむら先生の記事で、
健康の土台、睡眠のお話です。
くさむら先生は、大切だけど、
忙しい毎日でついおろそかにしがちなことを、
やさしい語り口で思い出させてくれます。
こんにちは、高原館のくさむらです。
刺激的な情報にあふれた世の中。
目新しい、面白そう、楽しそう、
そんな情報に、
ついつい目が行ってしまいます。
新しい方法に手を出しては、
飽きて。
次の方法に手を出す。
わたしはそれも良いな、
と思っています。
たくさん試していく中で、
いつか、自分に合ったお宝を
見つけられるかもしれないから。
でも、やっぱり基本は大切にしないと・・・
ということも感じます。
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お家を建てるとしたら、
外装や内装、とても大切です。
かっこいいお家、かわいいお家、おしゃれなお家。
満足のいくお家が出来上がるのは
嬉しいことです。
そんなお気に入りのお家に
もしも歪みがあったら。
年々歪みが大きくなって、
ドアががたついたり、
床がミシミシと鳴ったり。
不具合が出てきます。
お気に入りのお家も、
土台、基礎がしっかりしていないと、
いつか不具合が出てきてしまいます。
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健やかに過ごしていくための基本。
その一つは、睡眠だと思います。
これは元気に生活するために
欠かせないものですが、
目新しくも、刺激的でもありません。
テレビ、インターネット、ゲーム、などなど、
楽しくて刺激的なものに触れていると、
睡眠はついつい後回しになってしまいます。
楽しく過ごしているけれど、
なんとなくだるかったり、
やる気が起きなかったり。
基本の睡眠が足りていないと、
そのような状態になりやすいのかな、
と思います。
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もし健やかさの基本である
睡眠がしっかりとれていたら・・・。
思っているより簡単に、
いくつかの不調が無くなるかもしれません。
難しく、あの栄養が足りない、
この運動をしなきゃと考えるより、
まず睡眠を大切にして、
たっぷり休息する。
地味で面白さに欠けるかもしれませんが、
睡眠時間を確保するというのは、
健やかなからだへの近道かな~、
と感じます^^
■ 高原館について
【2】やすらぎのレシピ
野菜の旬には、
「走り、盛り、名残り」があります。
旬をさらに3つに分けるなんて、
日本人がいかに季節感を大切にしていたかが、
よく分かりますね。
夏が旬のとうもろこしは、
今は「名残り」の時期。
この時期のとうもろこしは、
甘みも旨味も強いけど、
皮が少し硬くなってきます。
そこで今日は、
ひと手間かけたスープのご紹介です。
「とうもろこしのスープ」
<材料> (5人分)
とうもろこし 2本
玉ねぎ 1/4個
小麦粉 大さじ1
一番出汁 1200cc
塩 少々
コショウ 〃
水溶き片栗粉
オクラ(飾り) 茹でてスライス
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<作り方>
1、とうもろこしは蒸して、実を削る。
芯は取っておく。
2、鍋に油をしき玉ネギを炒め、
小麦粉を入れさらに炒める。
3、一番出汁を600ccととうもろこしの芯を入れ、
20~30分煮る。
4、少し冷めたら、とうもろこしの実と出汁を足しながら、
ミキサーに数秒かける。(粒々が残るように短めに)
鍋に入れ、火にかけて味付けして、片栗粉でとろみをつける。
5、器に盛って、オクラを飾ってできあがり!
とうもろこしの芯から美味しい出汁がでます。
芯も捨てる前に丸ごと旨味を頂きます。
■ やすらぎの食事
【3】寄せ書きから
やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今回は8月9日から、
高原館に滞在した皆さんの声です。
「ストレスない環境」で断食をする。
その大切さを感じます。
ストレスない環境で、
頭を空っぽにして、
お腹も空っぽにして。
そんな状態になったとき、はじめて、
「本当に食べたかったもの」や、
「本当にやりたかったこと」がわかる。
久しぶりに本当の自分と
出会えるかもしれません。
くさむら
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「リセットの大切さ」 50代 女性
「自分を大切にする生活習慣」を学び、
日々の生活の中で、
自分自身をないがしろにしてきたことに
改めて気づきました。
また、食のワークを通して、
自分自身の食生活について、
考えさせられました。
マインドフルネスやヨガから、
心と身体をみつめなおすことの必要性と、
方法を学ぶことが出来ました。
このように自分自身をリセットすることの
大切さを感じました。
充実した4日間でした。
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「気持ちよく過ごせた」 30代 女性
みなさん同じ日程スタートなので、
仲良くなりやすかったです。
また、施設も明るくて、清潔で、
気持ち良く過ごせました。
お腹が空いているけど、
意外と大丈夫でした。
みんなと一緒にできたから頑張れた。
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「食の『欲』がなくなる」 40代 女性
色々なプログラムがあり、
やることはたくさんあるのに、
ゆっくりのんびりとてもくつろいだ感満載。
食欲の「欲」がなくなるということが、
実際起きるということに驚いた。
ものすごく我慢しているという気持ちがなく
過ごせること。
食事のとり方を見直そうと思えた。
ありがとうございました!
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「あたまを休めることができた」 50代 女性
のんびりできる。
食改善のきっかけになる。
生活のリズムがわかっているので、
空腹をあまり感じずに過ごせました。
あたまを休めることができました。
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「とても過ごしやすかった」 30代 女性
プログラムの参加が自由であったり、
過ごし方が参加者にゆだねられているのが良い。
ここは指導的な要素がなく、
全てを受け入れてくれる雰囲気があり、
とても過ごしやすかったです。
普段の生活では、
ついつい予定を詰め込み気味になるので、
のんびり過ごせて良かったです。
ありがとうございました。
うみちゃん、そらくんに癒されました^^
■ やすらぎの里の体験談
【4】 編集後記
お盆をはさむハイシーズンの週は、
毎年、超リピーターの方がたくさんいます。
中には20年前から来ているという方も。
長い間には、自分が年を重ねるだけでなく、
親の介護や死別、結婚、離婚、病気・・・。
人生のいろんな場面で、
リピーターの方と向き合ってきました。
どんなことがあっても、
やすらぎに行けば、なんとかなる。
そんな心のより所でありたいと、
日々の仕事をていねいに積み重ねています。
大沢
■ やすらぎ日記