かおりです。
女性のための健康講座、無事終了しました。
参加してくださったゲストの方々、ありがとうございました
みなさん、熱心に聞いてくださってとても嬉しかったです。
講座の中で「経皮毒」について少しお話しさせていただきました。
経皮毒というのは、皮膚を通じて体内に化学物質が入ることをいいます。
日常的に使用しているシャンプー、リンス、洗剤、化粧品など様々なものに
経皮毒に関わる有害化学物質が含まれています。
体の部分によって、吸収率が違い、腕の皮膚からの吸収率を1とすると
頭は3,5倍、額は6倍、わきの下は3,6倍、膣からはなんと42倍もの
吸収率となっているんです。
昨日は、化学物質を含む使い捨てナプキンではなく布ナプキンに
すると経皮毒の心配がなくなるという話をしました。
今は洗濯石鹸や、石鹸シャンプーなど自然派のものもお店でよく見かけます。
できるだけそういったものを使用するといいですね。
体内に毒素をためこまない工夫をしましょう。
いまの時期は汗のにおいが気になりますよね
かといって、自然の素材だけで作られたデオドラントってとても高価。
そこで、簡単で安くできるアロマデオドラントの作り方をご紹介します。
<材料>
・焼きミョウバン…5グラム
・精製水…100cc
・お気に入りのアロマオイル…数滴
この3つをスプレーボトル(100均にあります)に入れて混ぜ、一晩おいてミョウバンが溶けたら完成!
焼きみょうばんはスーパーで、精製水はドラッグストアで安価で手に入ります。
私は、みょうばん、精製水、スプレーボトル、いずれも100円で買えました。
この夏から、身の周りのものをナチュラルにしてすっきりした生活を送ってみませんか?
体がきれいになると同時に、心もすっきりさっぱりして心地よい毎日を過ごせますよ
手作り制汗デオドラント
女性のための健康講座
8月に入り、伊豆高原は観光客でにぎわっています。
さて、高原館では夏休み特別プランとして、今週と来週の2回にわたり「女性
のための健康講座」を行います
今回のテーマは「月経を快適に過ごす」です。
月に一度訪れる月経ですが、PMS(月経前症候群)、生理痛、月経過多、生
理不順、無月経など月経に関わる多くの症状に悩んでいる方が多くみられま
す。
このような症状は、日常生活の過ごし方を見直すことで改善することができま
す
この講座は、月経に関する疾患の原因と対策について講義+実技(簡単な体操
)の形で進めていきます。
また、月経のみに関わらず、婦人科疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、乳がん、子
宮頸がん、子宮体がんなど)、更年期障害、尿漏れ対策にもなる内容となって
いますので、どなたでも興味を持っていただけるかと思います。
主な内容は、食生活の改善、布ナプキンの紹介、月経血コントロール、腹式呼
吸、骨盤体操です。
月経血コントロールとは、月経血を尿と同じ感覚でトイレで排出することをい
います。
この方法をマスターすれば、市販のナプキンを使うことなく月経期間を快適に
過ごすことができるんです。ゴミも減って環境にも優しいですし、尿漏れ対策
にもなります
分かりやすい内容ですので、婦人科に良いとされている黒豆茶をいただきなが
ら、気軽に参加してくださいね
くずまんじゅう
かおりです。
ようやく梅雨も明け、カラッとした天気が続いています
湿気がないので昼間でも日陰は涼しく、朝や夕方は気温が下がってお散歩が
心地よいです。
先月つけておいた梅干したちを今朝干しました。
青いままつけた梅はカリカリ、黄色く熟してからつけた梅はふわっと柔らかく
なりました。
ちょっと塩がきつめだったかなと心配したけど、食べてみたらそれほどでもなくて一安心。
昨日は急に一雨ふったけれど、今日は雲ひとつないので大丈夫そうです。
では本題に入ります。
先日くずまんじゅうを作りました。
ブログでも紹介した寒天デザート。
とてもはまってしまい、我が家では毎日といっていいほど食べています。
昨日は人参ジュースとみかんジュースの寒天を作りました
これオススメです。すごくおいしかった
あまりに寒天ばかりが続いたので、同じひんやりデザートでもくずを使った
ものを作ることに。
粉末あずきを使うので意外に簡単にできます。
よもぎ粉があったので、普通のとよもぎ味を作りました。
<葛饅頭>(10個分)
・くず粉…20グラム
・てんさい糖…大さじ1
・水…200cc
(こしあん)
・粉末あずき…50グラム
・てんさい糖…大さじ2~4(2だと結構甘さ控えめです)
・水…100cc
・塩…ひとつまみ
(作り方)
1.鍋にこしあんの材料を入れて、弱火でよく練る
2.丸くまるめておく
3.鍋にくず粉、てんさい糖(大さじ1)、水(200cc)を入れて
くず粉を溶かしてから火にかけ、煮立ってきたら弱火にしてかきまぜ、透明になったら2分ねって火を止める。
4.小さな器にラップをしき、くずを少し入れてあんこ玉を入れ、その上から
くずをかける。
ラップをねじって輪ゴムなどでとめて、冷水にひたす。
5.あら熱がとれたら冷蔵庫で冷やしてできあがり。
ラップを使わず、器に直に入れて冷やしても良いです。
その方が簡単だしエコですね
くずは、かぜのときに飲む葛根湯にも含まれるものです。
整腸作用もあるので、おなかをこわした時にくず湯やくず練りにして食すのも
良いです。
女性ホルモンのように働く成分があるので、更年期障害や婦人科の症状にも
良いといわれています
市販のくず粉やくず製品には、じゃがいもでんぷんが含まれていることが多い
ので、できれば100%のくず粉を使用したいものです。
あずきには利尿作用があるので、むくみ解消に効果的。
腎臓にも良いので、腎臓病、冷え性、膀胱炎、頻尿、婦人科の病気に◎
デザートは「心の栄養」
太るからとか体に悪いから、と罪悪感を持って食べるのではなく、食べるときはおいしく楽しく食べる。
体が元気なら自分に必要なものは取り入れ、必要でないものは排出してくれます。
自分の体が対応しきれないほど食べるのは問題ですが、時々楽しみに食べる分には全然いいと私は思います。
ただ、甘いデザートを食べると体調を崩してしまう人や、どうしても甘いものがやめられず毎日たくさん食べてし
まう人は、甘いものの食べすぎで体の働きがにぶっています。
そういうときは、くず、あずき、寒天、ドライフルーツ、天然の甘みなどを使ったデザートを食べると、心の栄養
のみならず体の栄養補給としての役割も担ってくれますよ