スタッフ日記

2020 12/19 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「書くと過去が過去になる」


(ゲストさん到着間際でもゆるっゆるなうみさん)

こんにちは、高原館のくさむらです。

自分の気持ちを
「書く」「書かかない」では
どのように違うのでしょうか。

たとえば「むかつく!」と感じた時。

書かない場合、
頭の中で「むかつく!」と思い、
あれこれ考えます。
あることないこと考えてしまいます。

「むかつく!」と紙に書いた場合どうでしょうか。
書いた時点で、
「あっ、ムカついてるんだなぁ~・・・」
というようにフッと怒りの鎮まることが多いです。

ただ「むかつく!」という気持ちを
書くか書かないかの違いだけなのに、
頭の中で「むかつく!」と思っている場合、
むかつき続けてしまうのに対し、
書くだけで「むかつく!」から
「むかついてるんだな。」に変化します。

この時何が起こっているのかを考えてみました。

「むかつく!」というのは、
「今わたしはむかついている!」という感じですが、
「むかついているんだな。」は、
そのように表現した時点で
ちょっと前のことになります。
どちらかといえば、
「あの時わたしはむかついていたんだな。」
という感じです。

ちょっと前のことになると、
今の私はむかついた状態ではないことになります。
実際むかつくことが起こったのはそう感じる前。
何かが起こった「後」に感情が湧き上がります。

そう考えると、書くことには
「起こった出来事がちゃんと過去のものになる」
という効果がありそうです。
言い方を変えれば、多くの出来事は、
過去に起きた現象なのに
過去として認識されていないのかもしれません。

しっかり過去の出来事として認識できれば、
感情もそこで終わります。
「むかついてたんだな。あのときは。」
というように、感情もそこで終わりやすいです。

わたしの場合書かないままでいると
頭の中ではそのむかついた時の出来事が
リピート機能をONにしたかのように、
繰り返し繰り返し生々しい映像で思い出されます。
思い出してはまた「むかつく!」と感じる。
思い出している瞬間というのは、
実際に起きているのと
ほとんど変わらないのかもしれません。

「書く」だけで、
あらゆる出来事はちゃんと過去のものとして
脳内で整理されるみたいです。
脳の中では過去や現在、そして未来まで、
けっこうゴチャゴチャで
分からなくなっているような気がします。
これを「書く」ことでちゃんと
「過去」「現在」「未来」に分けて整理できます。

むかつき続けていたこと、
悲しみ続けてきたこと、
不安で心配なこと。

書いてみると脳が「今」ではないことを
しっかりと認識できて、
脳の過剰な興奮はおさまっていくように思います。

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2020 12/12 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「『止まる』から『進む』へ」


(激しくオフショルダーのセクシーなうみさん)

こんにちは、高原館のくさむらです。

自分の状況や心境を書くだけで、
それ以上悪い方向へ行かなくなるということを
この何回かで書いてきました。

書かなければちょっとずつ悪い方向へ
進んでいたかもしれない状況が、
書くだけで止まるのなら、
けっこうスゴイことだなぁと思っています。

書くことには、
「止める」効果と「進む」効果と、
両方あると感じています。

現在の状況を書いていると、まず止まります。
その状態で維持する期間に入ります。

わたしは書くことを数年続けていますが、
「進む」効果も強く感じていています。
でも「止まる」から「進む」へ移行するには
どうした良いのかまでは説明できずにいました。

昨日、施術スタッフの田島先生とお話していて、
気付かせて頂いたことがあります。

「納得」がわたしに「進む」スイッチを
入れていたのだなぁということです。

わたしはふたつのことを書きます。
それは「現状」と「仮説」です。

まず今どのような状態であるのかを書きます。
そしてそこから「仮説」を立てて書いていきます。

こうしたらああなりそう。
こうしたら良さそう。

そんな仮説を書きまくります。
かなりの分量です。

たくさんの方法を仮説として立ていくのではなく、
「一つ」の仮説に対してどんどん深めていきます。

こうしたらああなって良さそう。
なぜならこうだから。
ああだらか。

そんな風にどんどん深めていきます。
それが深まり切ったときに、
「納得!」とか「腑に落ちる!」という
感覚が得られます。

その感覚が得られた後
自然にスッと動けるうようになります。

現状を書く⇒状況が止まる
⇒仮説を立てる⇒仮説を深める
⇒納得する(腑に落ちる)⇒動き出す

わたしが今までやってきたことは
この流れだったのだなぁと気が付きました。

納得するまで仮説を深められるか。
これがポイントになってくるようです。

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2020 12/4 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「書き続けると動き出す」


(「絶対撮らせないんだから!」な、うみさん)

こんにちは、高原館のくさむらです。

書くと行動しやすくなるなと感じています。

自分の状況を書き出してみると、
それ以上悪くなりにくいという変化があります。

その後書き続けていると今度は
実際に行動しやすく、気持ちが変化します。

「ああしようかな」
「こうしようかな」
「こうした方が良いよな」

頭の中で思っているだけだと、
なかなか実際に行動へうつすほど、
気持ちが盛り上がってきません。

実際やらなくてもいいから、
ああしよう、こうしよう、と、
「書き続ける」。

すると不思議なことに、
ある日「やってみようかな~」
という気分になってきます。

その時にわたしが行っているのは、
「ああしたら、こうなるかもしれない」
まで書くということです。

例えば眠れなくて困っている時、
「カフェインを控えよう」だけ書くのではなく、

「カフェイン摂取を少なくしたら、
よく眠れるようになるかもしれないから、
明日から控えてみよう」
というように書きます。

そうするだけで、
かなり行動しやすくなります。
行動したくなってきます。

わたしの場合、本当に何度も何度も、
同じことを書きます。

わたしは生活習慣日記を書いているので、
その日記に、毎日毎日、同じことを書きます。

カフェインの例なら、
「カフェイン摂取を少なくしたら、
よく眠れるようになるかもしれないから、
明日から控えてみよう」
という内容を、言い方を変えて、
毎日毎日書き続けます。

そうすると少しずつ行動できるようになってきて、
その結果起きた変化を書いていると、
「あっ!いつもより眠れるようになってきてる!」
と気が付き、そこまでくればこっちのものです。

書くと状況は悪くなりにくくなります。
書き続けると状況は次第に良い方向へ動き始めます。

スピードはゆっくりですが、
良い方向へ進んでいくと感じています。

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2020 11/28 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「状況を悪化させない」


(先生と見つめ合ううみさん)

こんにちは、高原館のくさむらです。

ここ最近はずっと「書く」ことについて、
ブログ記事を上げています。

違うことも書こうと思っているのですが、
ここまで来たら、
書くということについて、
書けなくなるまで(書き尽くすまで)
書いてみようと思います。
※「書」という文字の登場回数がすごいですね

この何回かで、
「書くことは”止める”こと」
という内容のお話をしていました。

わたし個人的には「大発見!」なのですが、
地味な発見過ぎて「?」な方も多いと思います。

わたしはこれまで、
「止める」ことって大切なんだな、
ということに気付いてもいませんでした。

止めるや維持するというのは、
どちらかといえば「つまらない」。

動くや進む、改善する、
といった言葉の方が魅力的です。

何かを始める時は、
どうしても前進や改善することを
期待してしまいます。

でも最初から前進や改善を期待すると、
すぐに結果可出ない場合、
落胆して嫌になってしまいます。

そんな時、その状況をよく観察すると、
”まだ”前進や改善をしていないだけで、
現状を維持できている場合が
多くあると思います。

それまでは後退、悪化していた状況が、
何かを始めた時に、それがストップする。
何もしなければずっと後退、
悪化していたかもしれない状況が、
それ以上悪くならないようになった。

これはすごい変化だと思います。
すごい変化なのですが、
あんまりにも刺激のない地味な変化なので、
それに気づくことすらない場合が
多いのではないでしょうか。

何か状況を変えたい時。

すぐ良い変化を得たいと思ってしまいますが、
その前に、それ以上悪くならないような
維持期が必要なのだと思います。

「それ以上悪くならないようになる」

これは思っているより大きな変化、
そして良い変化だと感じます。

書くことは「状況の悪化」を防ぐ、
有効な手段になります。

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2020 11/21 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「書くことは止めること」


(久々に登場したソラくんは相変わらず上目遣いの達人!)

こんにちは、高原館のくさむらです。

書くということは、
ストレスを緩和するのに
効果があると感じています。

このように表現すると、
今あるストレスがパーっと無くなり、
すぐ爽やかな気分になれることを
期待してしまうかもしれません。

やり方によっては、即効性があり、
短期間でそのような状態に
持っていけるのかもしれませんが、
わたし個人的には、
じわじわと時間をかけて効いてくる
イメージを持っています。

書くことは、
今あるストレスを「無くす」というより
「緩和」や「維持」。

維持、なんていうと、
意味ないじゃん!と思われるかもしれません。
今あるストレスをどうにか無くしたいのに、
維持するなんて何の意味があるのか。

心配事や悩み事は、
そのままにしておくと、
どんどん大きくなってしまうことが多いです。
不安や心配を大きくさせないことは
意外と大変なことです。

放っておくと、
どんどん大きくなる不安や心配。
書くことで大きくなるのを
ストップすることが出来ます。

無くならないの?!と
思われるかもしれませんが、
無くす段階の前に、
止めるが必要だと思っています。
大きくなるのを止めてから、
その次のステップとして、
小さくしていく。

書きはじめは特に
止める作用が強いので
変化を感じにくいです。
書き「続ける」ことで、
止めるから、さらに、
小さくする段階へ進んで行きます。

わたしはストレスをこれ以上大きくしない
という書くことの効果は、
とても良いものだと感じています。

まずは書いてストレスの増大を防ぐ。
変化は感じにくいですが、
それ以上悪い状態になるのを防いでくれます。

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