スタッフ日記

2020 11/13 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「紙とペンじゃなきゃダメ?」


(黄金色に染まり始めた大室山!)

こんにちは、高原館のくさむらです。

自分の気持ちを書き出すときに、
多くの場合は、
紙に書いたほうが良い、と言われます。

わたしは紙に書く時と、
そうでない時と、両方あります。
むしろ、紙でないことの方が多いです。

わたしの定番は、
スマホのメール画面に書き出す方法です。
書き終えたら、
誰に送ることもなく、削除します。

紙に書くことは、
手を使う、文字を書くという行為により、
脳の使う領域が変わってくるそうですので、
より気づきが多くなる可能性があります。

ただわたしの場合は、
「いつでもどこでも気軽に」を優先させています。
電車に乗っていても、紙とペンがない状況でも、
ほんの数分しか無い時でも、
スマホさえあれば書き出せるので、
面倒くささがありません。

わたしは書く回数を多くすることで、
気づきを深めています。

これは人によって相性があると思います。
紙とペンを使い、
一回にじっくり時間をかけて書き出すことで、
たくさんの気づきが得られるタイプ。

わたしみたいに、手軽さを優先し、
回数を多くすることで気づきを促すタイプ。

ご自分で負担がなく
楽しめるスタイルを見つけるのが
続けるコツだと思います。

紙とペンも、もちろん効果的です。
でも、スマホを使って
気軽にはじめてみるのもオススメです^ ^

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2020 11/7 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「辛さを大きくさせない」


(セーターをオフショルダーでおしゃれに着こなすうみさん。)

こんにちは、高原館のくさむらです。

書くことを始めてから
全てが良い方向へ進んだわけではありません。
でも、悪い方向へ行きにくくなったのは確かです。

悪い方向へ行きにくくなっただけでも、
格段に生きやすさは増しました。

放っておくとどんどんネガティブに考えてしまう。
これは人間が持っている特徴の一つです。
だからこそ大きなリスクを避け、
生き延びることが出来てきたのだと思います。

だからといっていつもリスクについて考え、
それに備える様に過ごしていては、
「不安」「心配」ばかりになってしまい、
気持ちが落ち込んできてしまいます。

話す、書くをしないままでいると、
どうしてもネガティブに考え続けてしまいますが、
話す、書くをすれば、その思考は止まりやすいです。

ただ、話すことを選択した場合、
話す相手によっては、
なかなかネガティブな状態から
抜け出せないことがあります。

そうなってしまうようであれば、
やはり書くことをおススメします。

自分に気持ちを書いてみると、
どうなるか・・・。

すぐに現状は変わりませんが、
ますますネガティブなことを考えてしまう状態を
止めることが出来ます。
ネガティブ思考がストップしただけなので、
気分がパッと晴れやかにはならないかもしれません。
でも、それ以上悪い方向へ考えないので、
実はそれがとても大きな変化。
辛さがそれ以上大きくならないからです。

ということは、面倒でも、
こまめにこまめに悩みを書いていれば、
辛さが大きくなるのを防ぐことが出来ます。

放っておくと辛さは大きくなるばかりですが、
面倒に感じてもその都度書いておけば、
辛さをかなり小さな状態で止めることが出来ます。

「書く?そんなことして何になるの?」

たしかにそう思われる方が大半だと思います。
実際やってみても何も変わらなくてやめてしまう。

でも実は、何も変化していないようで、
悪い方向へ変化するのを防いでくれています。
辛さが大きくなるのを防いでくれています。

放っておくと悪い方向へ変化してしまうこともあるし、
辛さが大きくなってしまうことも多々あります。
それがまめに書いていれば、悪い方向への変化と、
辛さの増大を止めることが出来る様にわたしは感じています。

書くことはもちろん「良い変化」をもたらすことも可能です。
でも一番大きな効果は「止める力」なのかもしれません。

放っておくと止まらないけれども、書けば止まる。
火種が小さなうちに止めておけば大火事にはなりません。

「止める」ということは思っている以上に大変です。
書くことの一番の効果は「止める力」。

「変化する力」もありますが、
「止める力」これが書くことの効果だと、
このブログを「書く」ことで気づくことが出来ました。

文章を書くことで色んな気づきを得ることも出来ます^^

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2020 10/30 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「自分に優しくする時間」


(大沢先生がいなくなって分かりやすくショボくれるうみさん。)

こんにちは、高原館のくさむらです。

自分の気持ちを言葉にすると、
心身が軽やかになります。

どうしても日常では
頭の中だけで考えてしまうことが多くなります。

自分の気持ちを「話す」「書く」というのは、
意外にエネルギーを使うので面倒なことです。

言うとなれば、相手が必要。
話を聞いてもらうというのも、
「申し訳ないな・・・」なんて気持ちがわいてきて、
気軽に出来なかったりします。

では心の中でしっかりと言葉にするのはどうでしょうか。

その瞬間に感じていることを、
しっかりと心の中で言葉にする。

実際にやってみたところ、
「なかなか難しいなぁ・・・」というのが、
正直な感想です。

数秒から数分は感じられますが、
長く続けることが難しい。

心の中はいつもさまよっていて、
集中し続けるのが難しいのかもしれません。

「話す」「書く」というのは、
その感情に集中しやすい状態を
作っているのだろうなと思います。

日常では自分の感覚や感情に
意識を向けられていないことがほとんど。

自分の感覚や感情に意識を向けられている時間は、
自分を労わる時間になります。
ストレスケアの時間になると思っています。

反対にその感覚へ意識を向けられていない時間は、
自分が思っている以上に、
気力体力を使っている気がします。
ストレスを感じる時間になっているのかもしれません。

一日の大半、自分の感覚へ意識が向かなかったら、
ストレスは緩和されないまま。

日々言葉にすることを意識しているわたしでも、
「全然足りないんだろうなぁ・・・」と感じています。

「話す」「書く」という行為自体もちろん大切です。
でもそれにかける時間というのも
大事なんだろうなと思います。

自分の内側に意識を向ける時間を増やす。
そしてその言葉が「正直な気持ち」であるかも大切です。

自分の内側に「集中」するために、
「話す」「書く」ことは効果があるようです。

ストレスをためやすい人ほど、
「話す」「書く」の時間を増やしていただきたいなと思います。

その時間はストレスケアになると感じるからです。

ストレスが大きいと最初のうちは
何も効果を感じないかもしれませんが、
じっくり続けているとある時
軽やかさが得られると思います。

「話す」「書く」という方法は、
こうして書けば書くほど、
地味で地道な作業だなぁ・・・と気づかされます。

でも「話しているその時間」「書いているその時間」は、
自分に優しくできている時間だと思います。

劇的な変化は望めないですが、
優しい時間を増やすことで
穏やかさを取り戻せるかもしれません。

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2020 10/23 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「『確実』に変化する」


(この表情では「うめさん!」と呼ばれてもしかたありません。)

こんにちは、高原館のくさむらです。

今回も、話す、書くということについてです。

話すことや書くことを地道に続けていると、
必ず現実が変わっていく。

わたしは10年以上?自分の気持ちを書き続けていますが、
その効果を実感しています。

じゃあ、話すことや書くことをしてきた私には、
悩みが無いか、悩んでもすぐに解決するかというと、
そうではありません。

すぐ悩みますし、すぐ悩みが解決わけでもありません。

でも、書くことをし始める前のように、
「一体どうしたよ良いんだろう・・・」と
先の見えない迷路に迷い込むようなことはなくなりました。

書くことによって、ぼんやりしていた状況が、
はっきりしてきます。
状況がはっきり見えると、原因も分かります。
原因が分かると、
自分がどのように行動したら良いのかもわかります。

「どうしたらよいんだろう・・・。」
と悩んで動けない状態はとても辛いです。

書くことによって、
「こうしたら良いんだな。」と分かれば、
気持ちは軽くなるし、動くことで、現実は変わります。

でも、少し書くだけでは、現実を変える力にやや足りないようです。

「自分が納得いくまで書き続けられるか」

これが大きなポイントになってきます。

納得がいくまで書き続けることが、
意外と難しいようです。
忙しいとそんな時間はとれません。

でも、一日少しの時間でもいいから
困りごとについて書いていると、
少しずつ少しずつ、状況がはっきりしてきます。
少しずつ少しずつ、原因が明確になっていきます。
そして解決の方法が見えてきて動き出すことが出来ます。

全てがゆっくりと進んでいくので、
「早くどうにかしたい!!!!」と思う方は、
もどかしくて辛いかもしれません。

それでも、わたしはこの方法をおススメします。
すごく地味で、ゆっくりにしか変化しないかもしれないですが、
「確実」に変化をするからです。

自分がずっとやってきた「書く」ということ。
それがどうして良かったのか、なぜ今も続けているのか。
これを整理する貴重な場をいただいていることに感謝です。
もうしばらくお付き合いくださいm(__)m

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2020 10/16 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「言葉にすることと鏡に映すこと」


(スタッフも大好きな秋の具沢山味噌汁始まりました!)

高原館のゆるゆる日記「言葉にすることと鏡に映すこと」

こんにちは、高原館のくさむらです。

「言葉にする」ということを
意識して行うようになって、
もう何年になるでしょうか。

「言葉にする」ことは、
確実に自分の心身を良い方向へ
導いてくれると感じています。

でもこの良さを伝えるのは難しい。

なぜなら言葉にするという方法は、
コツや慣れが必要で、
体になじむまで変化を感じにくいからです。

変化がゆっくりなので、
「何も変わらないじゃん」と
止めてしまう場合が多いです。

言う、書く、というのは、
自分を明らかにしていく作業だと思っています。

言えば言うほど、書けば書くほど、
自分のことがわかって、
明らかになっていきます。

ちょっとだけ書いても情報量が足りず、
わからないのですが、
地道に書き続けていると、
だんだん情報が溜まってきて、
分かるようになっていきます。

「人は思っているより
自分のことをわかっていない」
これは「言葉にする」ことを
意識的に行うようになるまで
気づきませんでした。

最近、自分の姿を鏡に映すことと、
言葉にすることはよく似ているなと
思うようになりました。

今、自分の顔がどのようかというのは、
想像して「なんとなく」わかるけれども、
実際は鏡を見ないとわかりません。

自分の気持ちもそれと似ていて、
想像して「なんとなく」わかるけれども、
実際は言うもしくは書いてみないとわからない。

気持に関しては、話す書くをしていると、
自分でもびっくりする内容が出てくことがあります。
これは珍しいことではなくて、日常茶飯事です。

それくらい自分の気持ちは、
なんとなく考えていてもわからないし、
わからないから堂々巡り。

少し面倒でも困りごとがあった時は、
頭の中だけで考えず、話すか書くかをしてみると、
鏡に映って、ここが原因だったなと
分かりやすくなります。

鏡に映さず「なんとなく」解決しようとすると、
それは鏡を見ないで身なりを整えるようなもので、
なかなかうまく行きません。

言う、書くことに慣れてくると、
素早くくっきり鏡に映すことが出来るようになるので、
原因を見つけることも、解決法を見つけることも、
早くできるようになってくると思います。

地味な作業ですが、
コツや慣れ次第で悩みや迷いから
抜け出すスピードが速くなることを実感しています。

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