スタッフ日記

2020 10/2 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「聞き上手な皆さんへ」


(「お母さん、まだかな・・・」の、うみさん。)

こんにちは、高原館のくさむらです。

心身の調子を崩してしまう時、
「自分の気持ちを言葉にできていたか」、
というところに注目してみると、
そうではないことが多いのかもしれません。

聞き上手な方は相手の話を
優しくウンウン聞いてくれます。

もし会話の途中で言いたいことがあっても、
「相手の話を遮っちゃいけないな」
「お話を聞くことに徹したいな」
そんな気持ちがあって、
自分の思いをゴクンと飲み込んでしまうことが
あるのかもしれません。

自分の気持ちをゴクンと飲み込む。

出したいものを出さないというのは
思っているより大変なことです。

ゴクンと飲み込んだ時に、
小さな小さなストレスが発生する。
飲み込む回数が多くなると、
それが大きなストレスに成長していく可能性もあります。

そして言葉をゴクンと飲み込んだ時、
体がキュッと緊張するのが分かります。
肩が少し上がって、お腹の筋肉が硬くなります。
それに伴って呼吸も浅くなるような気がします。

聞き上手な方は、
人より「言葉にする」回数が少ないかもしれません。

聞き上手な方ほど、
「言葉にする」機会を増やしていただきたいなと思います。

たくさん人の話を聞いた後は、
意識的にポツリポツリと自分の気持ちを言葉にする。

ポツリポツリ話しているうちに、
肩の力がスーっ抜けて、お腹もフワッと柔らかくなって、
呼吸も深くなってきます。

まめにこうしたメンテナンスをすると、
「なんだか調子悪いな・・・」が減ってくるかもしれません。

生活習慣を整えることはもちろん大切です。
でも「言葉にする」ことが、
自分の心身を優しく整えてくれることもあります。

聞き上手で優しい気持ちが大きな方ほど、
「言葉にする」ことをしていただけたら嬉しいです。

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2020 9/25 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「ポジティブな言葉を発した方が良い?」


(うみさん、仕事していると見せかけて寝てる)

こんにちは、高原館のくさむらです。

「なるべくポジティブな言葉を選んで話した方が良い」

そのような内容が書いてある本は多くあります。

そのことが頭に残っていて、
「そうかぁ、ネガティブな言葉は発しない方が良いのかな?」
そう思っていました。

でも、ネガティブな言葉を発しないということは、
辛い・悲しい・イライラ、このような感情を、
心の中に押し込めてしまうことになる様な気がして、
それもどうなんだろう?と悩ましく感じていました。

「現実は発した言葉の通りになる」
そんなことも聞いたことがあるので、
なおさらネガティブな言葉を発するのに、
罪悪感を抱いていました。

その一方で、悩みを誰かに話す事の効果も、
確かに感じていました。

頭の中で考えていることを人に伝えると、
気持ちの整理整頓ができます。
自分の状況がはっきり見えてきて、
問題がわかり、解決方法もわかってきます。

ネガティブな話はそもそもしない方がいいのか・・・
ネガティブな話でも心の中に押し込めておくよりかは、
話してしまった方が良いのか・・・

考えていて思ったのは、
「誰に話すか」は重要だなということです。

同じ悩みを話しても、
人によってどのように聞いてくれるかは様々。

ただただ聞くことに徹してくれる人。
共感してくれる人。
アドバイスをくれる人。
叱咤激励してくれる人。

その時の自分の気持ちがどうであるか。
それをよく観察して、
自分の行きたい方向へ導いてくれる人に
相談するのが良いのだと思います。

悩みを話すとスッキリする、
解決の方向へ動き出す。

そうするには「誰に相談するか」を
見極める必要がありそうです。
誰に話してもスッキリする、
解決の方向へ動き出すわけではなさそうです。

たとえばわたしはへなちょこメンタルなので、
激励して頂いても、叱咤されると、
シュン・・・としてしまいます。
シュンとしてしまうと、
そもそも話せなくなってしまいます。
わたしみたいなタイプの人は、
ただただ聞いてくれる人や共感してくれる人に相談すると、
気持ちの整理整頓が出来てスッキリ感が得られそう。

そして、気持ちの整理整頓ができれば、
最初はネガティブだった言葉も、
だんだん自然とポジティブになってきます。

ポジティブな言葉を選んで生活していると、
悩みにくくなるのかもしれません。
その方法も良いな、と感じましたが、
わたしにはまだ難易度が高そうです。

きっとこのやり方はコツがあって、
間違った方法で進めると、
心の中に押し込んだネガティブな気持ちが
溜まり続けて苦しさが増してしまうような気がします。
(正しい方法で出来れば、ポジティブな言葉を発することで、
ネガティブな感情を発散できるのだと思います)

まだそこまでのレベルは難しそうなので、
わたしは地道に「話す」「書く」をして、
頭の整理整頓をしようと思います。

「話す」「書く」という方法は、
目新しくもないし、ダイナミックな変化も感じにくいです。
だけれど、じわじわ、じわじわ、
「確実」に効いてきます。

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2020 9/20 (日曜日)

高原館のゆるゆる日記「話し続ける・書き続ける」


(ソラくんの必殺技「上目遣い」で女子の皆さんはメロメロです)

こんにちは、高原館のくさむらです。

頭の中だけで考えるのと、
紙に書きながら考える、誰かに相談するのとは、
一体何が違うのでしょうか。

わたしの経験上、
頭の中で考え事をしていて解決した試しがありません。

でも、書くことや話すことで、しっかり「言語化」すると、
すぐに問題が解決することはなくても、
気持ちは確実に落ち着きます。

頭の中で考えていても「はっきり」しないのが、
問題解決しない理由なのかもしれません。

自分では抱えている問題をはっきり認識しているつもりでも、
実はとてもぼんやりしていて認識できていない気がします。

頭の中で考えている場合その抱えている問題を
「はっきり」認識するのは不可能に近いのかもしれません。

「ぼんやり」した問題を「はっきり」した問題にする。
それが書くことや話すことなのだと思います。

「はっきり」させるためには、書くか話す、
つまりきちんとアウトプットすることが大切。

頭の中だけで考え続ける。
そうしているとますます悩みが深まります。
書く、話す、少し面倒だけれども、アウトプットする。
そうすると悩みがどんどん「はっきり」してきます。

何か問題を抱えている、悩みがある。
そんな時はただただ書いてみる、話してみる。
「解決法を探すんだ!」という気持ちは置いておいて、
とにかく今ある悩みについて書く、もしくは話す。
現状を書く、話す、それだけでいいのだと思います。

「書いたって解決しないよ。」
「話したって何も変わらない。」

確かに、すぐ解決はしないし、すぐは変わらない。
でも、徐々に徐々に解決の方へ向かって行くはずです。
「すぐ」には変わらないけれど「徐々に」、
良い方へ変化していくと思うのです。

「すぐ」解決、「すぐ」変化。

これを求めてしまうと、
書くことや話すことは意味がないと感じてしまいます。

書くことや話すことに現実を変えるスピードは
あまりないけれど、
気持ちを落ちつける効果はすぐに感じられます。
それだけでやってみる価値はあると思います。

前回のブログは、
「書き”尽くす”、話し”尽くす”ことが大切」
という内容でした。

今回改めて「書く・話す」ことをについて書いていて
「書き”続ける”、話し”続ける”」ことも大切だなと気づきました。

続けないと小さな変化が止まってしまうからです。
書く・話すだけで、すでに小さな変化は起こっているのに、
それに気づかず「何も変わらない」とやめてしまえば、
本当に何も変わらなくなってしまいます。

小さな変化だから、何も変わらないように感じるけれど、
地道に地道に続けていれば、やがて大きな変化となります。
少なくとも今以上悪い状態になることを避けられます。

何か問題を抱えていて辛い。
そんな時はとりあえず「書く、話す」をしてみてください。

書き尽くす、話し尽くす、これが出来れば、
かなり気持ちは晴れやかになります。
書き続ける、話し続ける、これが出来れば、
実際に問題は解決する方向へ進み始めると思います。

良かったらお試しください^^

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2020 9/11 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「話し尽くす・書き尽くす」


(みなさんのスリッパをお守りするうみさん)

こんにちは、高原館のくさむらです。

なんだか気分が重たいな~、
心配や不安がなくならないな~、
そんなときが誰にでもあると思います。

そんなときはどうしたらいいのか。

わたし自身、不安に感じることや、
心配に思うことが多い性格なので、
いろんなことを試してきました。

いろんなことを試した結果、
一番効果があったのが・・・

「話すこと」と「書くこと」です。

誰かに相談する、もしくは紙に書くとスッキリする。
そのような話はずっと前から聞いていて知っていました。

でも、やってみたところで、
そんなに大きな効果を感じませんでした。
効果を感じないからすぐやめてしまって、
他の方法を探す、そんなことをしてきました。

「話す」や「書く」の効果を実感するようになったのは、
ごく最近のことです。

なんで今まで効果を感じられなかったのかを考えてみたら、
こんなことが分かってきました。

「話す」や「書く」ことをしても、
悩み、不安や心配が「すぐ」なくなるわけではない。

「話す」「書く」ことは、
ぼんやりしてわからなかったことを、
はっきりさせていく作業だと思っています。

「話す」「書く」ことじたいが不安や心配を無くすのではなく、
あくまでも、ぼんやりしていた状況をはっきりさせていく作業。

「はっきりさせる」というところが大切なので、
ちょっと話すだけ、ちょっと書くだけでは、
はっきりさせるには足りません。

わたしが効果を感じられなかった原因は、
「話す」や「書く」ことを
はっきりさせるほどの量出来ていなかったからだと思います。

時間はかかりますが、
話し「尽くす」、書き「尽くす」ことが大事で、
話しきった、書ききったあとにやっと、
「なるほど、そうだったのかぁ・・・」と思えます。

状況がはっきり見えて「わかる」と、
自然に気持ちが落ち着きます。

「わかる」ことで原因も解決策も見えてくるからです。
お先真っ暗なように思えていたことも、
その先に光が見えてきます。

状況がぼんやりしか把握できていない状態で、
その先に光を見つけようとしても難しいですが、
状況がはっきり見えいれば、
その先にすであった光を見つけることができるのだと思います。

たまにたっぷり時間を作って、
話し尽くす、書き尽くす。

ちょっと気力体力も必要ですが、
やり切った後は気持ちが軽くなっていると思います^^

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2020 9/4 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「自分とミーティングしてみる(3)」


(今はまだ緑色のドングリです)

こんにちは、高原館のくさむらです。

またまたジャーナリングのお話です。

先日精神科医樺沢紫苑先生のYouTubeを見ていたら、
「賢者のワーク」という方法を紹介していました。

自分の悩みや嫌だなと感じていることを
バァーっと紙に書きだす。

一度その場から離れ、10分から30分後、
改めてその紙を読み返します。
この時大切なのは、
その内容を自分ではなく第三者が書いたもの、
として読み返すこと。

そして紙の空きスペースに、
第三者に向けての「アドバイス」を書いていきます。
自分がカウンセラーや医師になったつもりで。

このお話を聞いた時、
「あっ、ちょっと私のやり方も似てる?」
と感じて嬉しくなりました。

わたしのやり方は、
「パッ」と思いつた答えを書くので、
似ているとはいえ、そこは大きな違いです。

でも共通しているのは、
自分のことを「客観的」に捉える作業をしている点。

悩みや迷いがある時は「感情」が大きくなりすぎて、
客観性を失いがちです。

「辛い」「悲しい」「嫌だ」などの気持ちが
大きくなりすぎていると、
その感情に舵を取られて、
「もうどうしようもない」「あぁ大変だ」と、
前に進もうとする力が無くなってきてしまいます。

ネガティブな感情でいる時は、
その状況を冷静に見られなくなりますし、
だんだん歪んだ見方をし始めてしまいます。

そんなときはとにかく「客観性」を
取り戻す事が大切だなと感じています。

そのためにはどうしたら良いかというと、
「紙に書く」または「誰かに話す」。

「紙に書く」ことは一人でお手軽に出来るので、
やっぱりおすすめです。

どうしようもできないと思っていた悩みも、
「感情」と「状況」を切り離してみる、
つまり紙にバーッと書き出してみると・・・

「意外と大丈夫なのかも」と思えるかもしれませんし、
少なくとも、それ以上悩みが深まりません。
悩みが深まらないだけでも気分は違ってきます。

「感情」が悪いわけではなくて、
「感情」と「状況」が重なってしまい、
冷静さを失い、混乱することが、
苦しみを大きくするように思います。
混乱しているという状態が、
人間にとってとても辛いことなのかもしれません。

「感情」と「状況」をしっかり分ける。
「分ける」だけで良いのだと思います。

しっかり分けられると、
そのあと自然に気持ちが落ち着いてくる。

気持ちを落ちつけようとしても、
あまりうまく行かないけれど、
状況から気持ちを切り離す、分けるだけなら、
それは作業なので、やりやすいと思います。

自問自答、賢者のワークで、
自分自身とのミーティングを重ね、
「感情」と「状況」を分けると、
重たかった気持ちが、
少し晴れやかになるかもしれません。

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