季節の変わり目や
冷たい空気を感じるようになると、
なんとなく
「体が冷えやすい」
「胃腸が弱って疲れが取れにくい」
と感じることはありませんか?
私たちの体は
気候の変動やストレスを受けると、
巡りが滞りやすくなり、
免疫力や自律神経が乱れてしまいがちです。
そんなときこそ、
大地のエネルギーがたっぷり詰まった
自然の恵みで、内側から優しく
体を温めてととのえてあげたいものです。
やすらぎの里では、新鮮な赤しそを使った
目にも鮮やかな「しそジュース」を
手作りすることがあります。
まるでローズヒップやハイビスカスティーのように
美しいルビー色のジュースは、
甘酸っぱくてさっぱりとしており、
疲れた体と心にスーッと染み渡ります。
今回は、お家で誰でも簡単に作れる、
体が喜ぶしそジュースのレシピをお届けします。
煮出したしその葉を無駄にしない、
エコで美味しいアレンジクッキーの作り方も
一緒にご紹介します。
クリックできる目次
赤しそが持つ素晴らしい温活&抗酸化パワー
古くから和のハーブとして
親しまれてきた赤しそには、
私たちの体を守りととのえるための
様々な栄養や漢方としての
知恵が秘められています。
抗酸化作用で体を内側から若々しく
赤しその鮮やかな赤紫色の正体は、
ポリフェノールの一種である「
アントシアニン」という成分です。
アントシアニンには強い抗酸化作用があり、
体内の活性酸素を除去して
細胞の老化を防ぐ働きがあります。
さらに、悪玉コレステロールの酸化を抑えて
動脈硬化を予防するなど、
血液の巡りをスムーズにして
冷えに負けない健康な体づくりを
力強くサポートしてくれます。
漢方の知恵が教える「体を温め、肺を潤す」効果
漢方の世界において、
赤しそは「辛(しん)」の性質を持ち、
滞った気や血の巡りを良くして、
冷えがちな体を内側から優しく温める
効果があるとされています。
また、乾燥しやすい季節にダメージを受けやすい
「肺」を労わる食材でもあります。
風邪の引き始めや、
喉の乾燥が気になるときの
温活ドリンクとしても
非常に優れています。
色の変化に心がワクワクするリフレッシュ効果
赤しその葉を煮出している間、
お鍋の中は深い緑色をしています。
しかし、仕上げにレモン汁や
お酢を加えた瞬間、
パッと一瞬で鮮やかなルビー色に
変化します。
まるで理科の実験のような
この驚きと美しさは、
五感を優しく刺激し、
忙しい日々の中で固まっていた
脳や心を一瞬でワクワクと
軽やかにさせてくれます。
お家で五感を刺激する!優しいしそジュースレシピ
しその豊かな香りを引き出し、
きび砂糖の素朴な甘みと
レモンの爽やかな酸味で仕上げます。
冷やしても、お湯で割って
ホットにしても美味しくいただけますよ。
材料(作りやすい分量)
- 赤しそ:5本分
- 水:1.6リットル
- きび砂糖:50g
- レモン汁(またはお酢):50cc
- 塩:少々(下処理用)
作り方
- 1. 赤しその葉を1枚ずつ丁寧につみ取り、
ボウルに張った水できれいに洗います。
ザルにあげて塩を少々振り、
手で優しく揉み込んで下処理をします。 - 2. 塩を洗い流してギュッと水気を絞っておきます。
鍋に水を入れて沸騰させ、準備した赤しその葉を入れます。
中火で3分ほどじっくり煮出したら、
一度火を止めてザルなどで静かにこします。 - 3. こした液をお鍋に戻し(または耐熱ボウルに入れ)、
温かいうちにきび砂糖とレモン汁を加えて、
砂糖が完全に溶けるまでよく混ぜ合わせれば完成です。
※レモン汁を加えた瞬間に、
鮮やかなルビー色に変わる変化を
ぜひ楽しんでみてください。
できあがったしそジュースは、
そのままはもちろん、
炭酸水で割ってスカッシュにしたり、
寒い日はお湯で割って
ホットしそドリンクとしていただくのも
温活に効果的です。
【おまけ】出汁がらのしその葉で作る「しそクッキー」
しそジュースを作った後の
しその葉を捨てるのはもったいないですよね。
みじん切りにして生地に練り込むことで、
食物繊維がたっぷりと摂れる香ばしい
「しそクッキー」にリサイクルできます。
ぜひ作ってみてください。

<しそクッキーの材料と作り方>
【材料】オートミール 60g、全粒粉 110g、
ベーキングパウダー 小さじ1/2、なたね油 100cc、
きび砂糖 大さじ2、塩 ひとつまみ、
赤しそのみじん切り 適量
【作り方】ボウルにすべての材料を入れ、
木ベラなどでさっくりと粉っぽさが
なくなるまで混ぜ合わせます。
食べやすい大きさに丸めて天板に並べ、
180度に予熱したオーブンで
18分ほど香ばしく焼き上げます。
完璧じゃなくてもいい。素材の温もりに身を委ねる
「季節の手仕事や、手作りおやつを
きっちり作らなければいけない」
と、日常の中で自分に
プレッシャーを与えてはいませんか?
やすらぎの里でお伝えしている
大切なメッセージは、
「ルールに縛られすぎず、
自分が心地よいと感じる時間を
何より大切にすること」
です。
一から赤しそを茹でる時間がなければ、
市販の無添加しそジュースを
ゆっくりいただく日があっても
全く問題ありません。
お家でしそジュースを作るときも、
焦らず、お部屋いっぱいに広がる
しその爽やかな香りに
ただ身を委ねてみてください。
自分をいたわるその優しい選択が、
乱れがちな自律神経をリラックスさせ、
明日への健やかな一歩をサポートしてくれます。
どうぞ今日もご自身のペースを一番に、
心と体をたっぷりと労わってあげてくださいね。
💡 もっと知りたい!やすらぎの里のヘルシーな食生活
やすらぎの里で提供している養生食は、体の中をスッキリとデトックスしながら、五感を優しく目覚めさせる工夫が満載です。日々の心と体の調子をととのえ、朝から健やかに動けるようになる食事のヒントについて、ぜひこちらの記事もご覧ください。
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