『 やすらぎ通信 』 第761号 2019.12.8
~ やすらぎの断食先生が教える
心と体のリセット法 ~
こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。
伊豆高原は朝から快晴!
今朝は高原館のみんなを連れて、
城ケ崎の吊り橋まで、
日の出ツアーに行ってきました。
朝日に照らされた海が、
キラキラ輝いて、とってもきれいでした。
甘夏の実が黄色く色づいた伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。
【目次】
【1】断食中にタンパク質はとらなくていいの?
【2】女性のためのリトリート
2020年1月18日(土)1泊2日
やすらぎの里・本館にて
【3】寄せ書きから
【4】編集後記
【1】 断食中にタンパク質はとらなくていいの?
先日、パーソナルトレーナーについて、
トレーニングしている方から問い合わせがありました。
「筋肉をつけるために、毎日プロテインを飲んでいるが、
断食中も飲んでいいのか」
私は「断食の期間中は飲まなくても大丈夫です。
適度に体を動かしていれば、
それほど筋肉が落ちることはありませんよ」とお答えしました。
その方は「食事もとらないで、プロテインも飲まないで、
筋肉をどうやって保つんですか」と心配していたので、
タンパク質がリサイクルされる話をしてあげたら、
よく分かりましたと納得してくれました。
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「タンパク質をリサイクル」
私たちの体の細胞はタンパク質で出来ています。
そのタンパク質は、日々古いものが分解されて、
新しいタンパク質が200gくらい作られています。
しかし普段の生活で、
食事から摂っているタンパク質量は80gくらい。
毎日120gくらいのタンパク質が、
足りなくなる計算です。
この不足分のタンパク質は、
古いタンパク質を分解したものを
リサイクルして使っています。
特に細胞が飢餓にさらされると、
オートファジーと呼ばれるリサイクルの働きが、
活発になるのが研究で分かっています。
さらに、このオートファジーが、
神経細胞内での異常なタンパク質を分解することで、
やパーキンソン病の改善や、
認知症の予防に効果があると期待されています。
「オートファジーと断食」
断食は体をきれいにすると、
昔から言われてきました。
食べないことが、
体の大掃除になるという、
科学的な根拠のひとつが、
このオートファジーによるものです。
若いうちは、細胞の新陳代謝も活発で、
不要物もたまりにくいけど、
年齢を重ねて新陳代謝が低下してくると、
細胞の老廃物もたまりやすくなります。
だから、年を重ねるごとに、
しっかり空腹を感じるというのは、
体の大掃除のために大切なことです。
一日一度は、
しっかり空腹を感じるようにしましょう。
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お腹が空いたな~ってときは、
体の中で自動クリーニングが進んでいます。
それも不要物を分解して、
必要なものを作ってくれているのです。
断食は外から入れるのを断ち、
もともと持っていた機能を復活させ、
十分に使い切るための方法です。
【2】女性のためのリトリート
~もっと自分と向き合う性の話~
● 2020年1月18日(土)1泊2日
● やすらぎの里・本館にて
4月におこなったリトリートが好評で、
内容をバージョンアップして、再開催です!
「内容」
・大人の女性性共育講座(座学)
・骨盤底筋トレーニング・膣トレ等
・性に対するワーク(実用心理学)
・アマナタッチによる皮膚感覚の開花体験
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性の話をすると、
必然的に自分の話になります。
自分はどう感じてるんだろう?
どうしたいんだろう?
これからどんな人生を送りたいんだろう?
そんな問いを「性」に向き合うことで、
改めて考えてももらえたかな。
女性が女性であることを自由に表現できたなら
世界は平和になるよね。
だって今回のリトリートで、
輝いていく皆さんの表情を見ていて、
キラキラしていく瞳を見ていて、
私、セクソロジストになってよかった~って、
心から思えましたもの。
アマナで学んでてよかった~って。
私がしてきた体験とそれを伝えていくことが、
この先出逢う女性たちの輝く笑顔につながると思うと、
ワクワクする!!
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~参加者様のヒトコト感想~
・「性」を話せる場があってよかった
・性共育という仕事があることに驚いた
・おざなりにしてきたことだけど大事に扱ってよいと気が付いた
・アマナタッチの後に満たされた
・世界観が広がった
・子作りだけのSE☆Xでなくてよいと知った
・自分はどうしたいか考え直すいい機会だった
・自分のことを学びたい
・普段聞けない話が聞けて良かった
・またやってほしい
素晴らしい大自然の中、
「性」のお話ができてご縁に感謝でした。
自然体だよね「食」と「睡眠」と「性」
あの場所だから話せたという方もいましたし、
本能と向き合うには素晴らしい環境です。
次回のことも考えてワクワクしております。
【3】寄せ書きから
やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。
今回は11月27日から、
養生館に滞在した皆さんの声です。
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やすらぎの里は気づきの場所。
自分をいたわり、普段より丁寧に生活してみる。
そうすることで生まれる気づきは
何よりの宝物になるのではないかと
毎週のシェアリングで感じています。
養生館 深澤
「空腹の向こう側」 20代 女性
NHKの番組を見た時に、
タイトルが「空腹の向こう側」だった気がします。
その時は、何も思わなかったけど、本日最終日に
空腹の向こう側を感じることができました。
それは
・食べることは幸せ
・断食はきついことではなく「楽」になれる
・ここにきたゲストの方と友達になれた
・スタッフの皆さまにいやされた
・また来たい
です!!
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「本来の自分を取り戻した」 40代 女性
心地よい毎日を過ごし、
「考えないで感じてみる」
の大切さに改めて気づきました。
そして、本来の自分を取り戻した気がします。
体もすっきりしましたが、
何より心がとてもスッキリしました。
心が疲れた時、また戻ってきます!
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「大切さを思い出せた」 20代 女性
・普段食べ過ぎていることに気づきました。
・食べるときは食べることに集中して、
よく噛んで、味わって食べようと思えた。
・これからの生活のことを考える時間ができた。
・のんびり、ゆっくりすることの大切さを思い出せた。
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「改めて感じた」 40代 男性
前回来て以来、
いろいろとやっていること、
やれていることがあることを
改めて感じたことと、
また新たな学んだり経験したことを
明日からやっていきたいと感じました。
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「思い込まないことが大事」 40代 女性
食べるということの大切さを感じました。
きちんと味わって食べるということを忘れていたので
思い出せてよかったです。
普段お酒とコーヒーもないと
過ごせないくらいに思っていたのですが、
なくても全く困らなかったので
思い込まないことが大事だと思いました。
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「出逢えたことに感謝」 50代 女性
食事をキチンと摂らないといけないという意識が変わった。
空腹がいけないという意識を捨てられそうだ。
食事をするとき、料理そのものの味をこれほどまで味わって
食べたことがなかった。
あらためて食に対する考え方が確実に変わった。
好きなこと、ものを食べる、やることをこれまで以上に
意識して生きていこうと思う。
やすらぎの里に出逢えたことに感謝!!
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「楽しく体験」 60代 女性
メニューが充実していた。
オプションの施術がもっと枠があるとよかったです。
深澤先生の温和な話し方とリードする(指導が)
楽しく体験できました。
トレイルウォーキングは少しきつかった!
スタッフの方の料理の素材に対する
向き合い方が参考になりました。
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「本当に食べたいもの」 50代 女性
日々いかに自分が無駄なことにこだわり、
無駄なことに時間をつかっていたかを痛感した。
本当に必要なことや物に時間、お金、労力を使い、
本当に食べたいものを食べて生きていきたいと思いました。
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「悩みの出口」 60代 女性
施術の先生が哲学的な話をしてくださって
悩みの出口を見つけることができたので
良かったと思っています。
自分が気づかない程、
体の状態が悪くなっていた事にも
気づかせていただいて
これから気を付けていきたいと思っています。
【4】編集後記
やすらぎの里の冬休みのお知らせ。
下記の期間、
やすらぎの里・各館は休館となります。
●本館 12月8日~14日まで
●養生館 12月9日~17日まで
●高原館 12月10日~19日まで
お電話やホームページからのご予約は受付けしております。
冬休みの期間中は、電話の受付時間が変更となります。
9:00~18:00
冬休み期間中は、館内外のメンテナンスとスタッフの充電をして、
休み明けから、ピカピカの笑顔でみなさんをお迎えします。