やすらぎ通信

2015 8/11 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 新館への想い

『 やすらぎ通信 』 第559号 2015.8.12

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

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■━━━━━━━━━■

おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

暑い日が続きますね。

それでも伊豆高原は、立秋を過ぎたあたりから、
暑い中にも、ピークを越えたような気配があります。

たまに涼しい風が吹いたり、
日差しも心なしか少し傾いてきたような。

まだまだ、残暑も厳しそうですが、
人生、最後の2015年の夏です。

過ぎゆく夏を存分に味わいつくしましょう。

そうだ、明日は海に行って来ようっと。

海の向こうに入道雲が湧いている伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】新館への想い

【2】やすらぎのレシピ
「梅じゃこご飯」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

━━━━━━━━━━━
【1】新館への想い
━━━━━━━━━━━

今日は、がっつり新館への想いを
語らせていただきます。

長いですから、
途中で眠らないように!

━━━━━━━━━━━

やすらぎの里は今まで、
5年サイクルで新たな展開がありました。

僕が30歳のときに八ヶ岳で開業して、
5年間そこで営業しました。

八ヶ岳の施設は、
小さなところだったので、
3年くらいで手狭になり、
もう少し大きな施設を探していて、
5年後に、現在の本館がある、
伊豆高原の浮山温泉郷に移転になりました。

その本館も個室の予約が取りずらくなり、
5年後に、ゲストの方の声に答えて、
同じ伊豆高原で2店目となる、
高原館をオープンさせることになりました。

このとき僕は40歳、
まだ勢いで、
自分だけ先走っているところがありました。

物件が決まったら、
できるだけ早くオープンさせたいとの思いから、
スタッフのみんなや、かみさんにも、
だいぶ苦労をかけました。

ひらめきで動くタイプなので、
あまり細かい計画も立てずに、
その場で決めて、
どんどん変更していくというのは、
周りの人間からすると、
ついていくのが大変ですよね・・・。

特に、かみさんは、
とまどうスタッフをまとめて、
夜は僕と遅くまで話して。

子供も中学と小学生の高学年の
多感な年齢だったので、
心も体も休む暇もなかったと思います。

━━━━━━━━━━━

そして、バタバタと準備が進み、
オープン予定の一週間前に、

かみさんが倒れて、
救急車で病院に担ぎ込まれて、
入院してしまいました。

命に別状はないものの、
脳の病気があったことが発覚。

そこから3か月半の
入院生活が始まりました。

かみさんは倒れても
オープンを止める訳にはいかないので、
実家の親に子供たちの面倒を見てもらって、
なんとかオープンすることが出来たという、
ほろ苦い思い出もあります。

みんなに助けられて、高原館も軌道に乗り、
かみさんの体調も波はありましたが、
すっかり元気になって、
今では倒れる前よりも、
丈夫そうですねとよく言われます。
(^^;)

しかし、このときの体験は、
楽天的な僕でも堪えました。

僕がこの仕事を無理に拡大したから、
かみさんやスタッフのみんなに無理をかけた。

だから、もう無理はしない、
大きくもしないと、
心の中で決めていたのです。

そんなことがあったので、
多くのゲストの方から、
もっと増やさないんですかというリクエストも、
「いいスタッフが増えたら考えてみます」と言って、
言葉を濁していました。

━━━━━━━━━━━

高原館がオープンして、3年くらいは、
試行錯誤の連続でしたが、5年くらい経って、
スタッフもかみさんの体調も安定して来てました。

その辺りからかな~。
自分の中で、
諦め切れない思いが出始めたのは。

安定してくると、
何か始めたくなるのは、
創業者のよくあるパターンですね。

だけど、また始めたら、大変な思いをするし、
今度かみさんが倒れたら、
取り返しのつかないことになるかもしれない。

そんな思いが、
自分の中の情熱を抑えていました。

いくらやってもきりがないんだ。
今で満足できないんだったら、
どこまでいっても同じこと。

そうやって、自分の気持ちを抑えていると、
やる気も萎えてくる。

仕事は慣れているので、
無難に淡々とこなしていました。

だけど、本当には納得していない。

このままで、いいのか?

そんな迷いと葛藤の中で、
何年間かを過ごしてきました。

━━━━━━━━━━━

それが、3か月くらい前に、
たまたま不動産の情報を見ていたら、
伊豆高原の桜並木にいい物件が出ていた。

そのときは、まだそこまで具体的には考えていなくて、
とりあえず、見せてもらおうかなという程度でした。

それが、案内をしてもらって、
物件を見たら、ひと目惚れです。

玄関から入ると、ロビーがあり、
その先が広いデッキになっていて、
そこから海と天城の山並みが見える、
素晴らしい場所でした。

もう5年位使われていなかったので、
周りは木々が茂り、草も伸び放題で、
たぶん普通の人が見たら、
えっ、ここ?って思うかもしれません。

しかし、今まで立ち上げた経験から、
これは素晴らしい施設になるって、
ビビッときたんです。

伸びすぎた木を切って、風通しを良くして、
いい気を巡らせれば、とっても気持ちのいい、
いるだけで気持ちがスッキリするような場になる。

その時、今まで抑えていた気持ちが、
急に動き出しました。

家に帰って、かみさんに話したら、
「やろうよ!チャンスだよ」って、
即答してくれた。

嬉しかったな~。

前のこともあるから、
嫌な顔されるかなって思ってたけど、
僕と同じくらい、積極的な答え。

そのとき分かったのです。

かみさんは、前に倒れた時に、
僕の力になれなかった、
迷惑をかけたって、
ずっと、思っていたんだって。

いつか僕が本気になった時には、
応援してあげたいって、
ずっと思ってくれていたんだと。

迷惑をかけちゃいけないって、
僕が勝手に思っていたことだったんだ。

━━━━━━━━━━━

そうやって、自分の気持ちを抑えていた重しが取れたら、
どんどんいろんなアイディアが出てくる。

今、自分興味があること、
もし自分が行くんだったら、
こんなことをしたいということなど。

誰よりも自分がやりたいこと、
行きたいところを作る。

それがきっと、今の時代を生きる人達の
やすらぎの場になれると確信があります。

きっと、みんなに喜んでもらえる。
そんな根拠のない自信もある。

そう、最初に八ヶ岳で始めた時も、
八ヶ岳から伊豆に越してきたときも、
そんな根拠のない自信があったわ。

結局、心の底からやりたいって思えてるか、
本気になってるか、なんだと思う。

10年間、温めた思いをここで、
形にしていきます。

■ 本館・移転のお知らせ
https://y-sato.com/kougenkan/infomation-moving.html

━━━━━━━━━━━
【2】やすらぎのレシピ
━━━━━━━━━━━

調理スタッフの長澤です。

今日は、簡単に出来るご飯もの
「梅じゃこご飯」をご紹介します。

火を使わずに作れるので、
暑い時期にはぴったりのご飯です。

梅酢の酸味とじゃこの塩味が
食欲をそそってくれるので、
夏バテ対策にもいいですよ。

━━━━━━━━━━━

「梅じゃこご飯」

●材料

5分づき米 1カップ
水     1カップ
日本酒   大さじ1
じゃこ   10g
梅酢    小さじ2

━━━━━━━━━━━

●作り方

1.5分づき米を研ぎ、水を入れておく。

2.炊く前に、水を大さじ1を取り除き、
日本酒を大さじ1入れる。

3.炊飯器で炊き上げる。

4.炊き上がったご飯に、
じゃこと梅酢を入れ、
かき混ぜたら出来上がり!

こちらやすらぎの里では、
5分づき米を使っていますが、
お米は白米でも玄米でも大丈夫、
美味しく出来上がります。

お好みで、じゃこと梅酢の分量を
調節してお召し上がりください。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

━━━━━━━━━━━
【3】 寄せ書きから
━━━━━━━━━━━

やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

————–

やすらぎの里での一週間は、
自分の心と体に優しくなれた時間でした。

自然の中で過ごすこと、
ゆっくり食べること、
気持ちよく体を動かすことが、
とても気持ちよかったです。

先生、スタッフのみなさん、
ありがとうございました。
また、必ず来ます!

30代 女性

————–

初めての断食で不安もありましたが、
楽しく、美味しく過ごせました。

色々なプログラムがあり、
毎日飽きることなく過ごせ、
自然いっぱいの中で生活して、
とてもいいリフレッシュになりました。

スタッフのみなさん、
美味しい食事、きれいにお掃除、
本当にありがとうございました。

お家にいるように、
リラックスして過ごせました。

30代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
━━━━━━━━━━━

新館の準備、ゆっくりと、
だけど着々と進んでいます。

今回は自分だけでがんばらない、
みんなと楽しみながらやっていく、
というのを自分のテーマにしています。

必死にやっていると、
必ず死ぬから、
深刻になってがんばらない。

今しかできないこと、
今の年になったからできることを、
楽しみながらやっています。

まあ、大きなマイホームを
作っていくようなものだから、
仕事で遊ばせてもらっているようなものです。

かみさんもお昼寝をかかさず、
マイペースでやっています。
( ̄▽ ̄)

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

2005 (C) Yasuraginosato

━━━━━━━━━━━

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2015 7/28 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 現代人の養生

■━━━━━━━━■

『 やすらぎ通信 』 第557号 2015.7.28

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■━━━━━━━━━■

おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は今朝も
きれいな日の出が見れました。

日中は暑いけど、
早朝は涼しくて気持ちがいい。

ゲストのみんなも早起きして、
日の出を拝んだり、
早朝の散歩を楽しんでいます。

ひまわりの花が
元気に咲いている伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】現代人の養生

【2】やすらぎのレシピ
「梅酢水」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

■ やすらぎの里の空き室状況はこちら

空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

━━━━━━━━━━━
【1】現代人の養生
━━━━━━━━━━━

このコーナーは、
やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。

僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。

歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。

今回のテーマは「本当の空腹感」

————–

高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。

ゲストとしてこられた若い女性が、
滞在中にお母様から電話があったようで、
しばらくお話していました。

次第に険しい表情となり、
お話を終え電話を切られて、
すぐ、僕のもとに来て、
今にも泣きそうな顔で、
「お母さんが病院で医師から「自律神経失調症」と
言われたみたいなんです。大丈夫なんですか?」

心配そうに言うのです。

お母様には、
なにかしら不定愁訴があったのでしょう。

病院で検査をしたものの、
特に異常がないため医師は
「自律神経失調症」と診断したのでしょう。

聞きなれない方には、
重病に聞こえるのでしょうか。

僕はゲストの女性を安心させるために、
「現代人はみんな多かれ少なかれ
自律神経失調症ですよ」と言いました。

あっけにとられたようですが、
その後詳しくお話をしたら、
安心されたようでした。

————–

なぜ自律神経失調症なのか。

先日、実家のある東京に帰りました。

都会の騒々しさに嫌気がさし、
伊豆への移住を決意したわけですが、
たまに東京に帰ってみると、
住んでいる時には気付かなかった発見があるものです。

所用で西新宿に繰り出したのですが、
まず新宿駅の人の多さに圧倒されます。

もちろん新宿駅は初めてではないのですが、
伊豆高原駅がスタンダードになっている今、
そのギャップに驚かされます。

21時をまわっても、明かりは煌々として、
まるで真昼間のようなテンションで活動しています。

残念ながら、伊豆高原にある我が家の
近所のスーパーマーケットは19時に閉店します。

当然、人通りもほとんどなくなります。

日の出とともに起き、
日が暮れたら眠りにつく、
そんな原始生活が、
いまだに息づいているかのようです。

————–

西新宿は高層ビルが立ち並び、
時折ビル風が吹くものの、
緑の匂いがしません。

街路樹などもあるものの、
人工的な添え物のようで目に入っているのでしょうが、
そこに自然との一体感がありません。

排気ガスとエアコンの室外機と
飲食店の匂いがまじった空気に囲まれ、
これでは季節感を感じられなくても
無理がないと思いました。

————–

田舎に来て驚いたことは、
季節ごとに出てくる虫の種類が違うことでした。

生き物は自然のリズムに沿って
生きているのです。

ところが都会に生きる人間はどうでしょうか。

自然から隔絶された環境で、
精製糖質、カフェイン、アルコール、
ニコチンをあおりながら、
常にフルスロットル、
アクセル全開で動き回っているのです。

その意味において、
現代人は多かれ少なかれ
自律神経失調症だと言ったのです。

————–

オーバーヒートしてもなお、
動きをとめられない現代人。

便利さと引き換えに生命を削っている。

こんな言い方をしたら、
大げさでしょうか。

私たちの生命は、生命誕生の大昔から、
脈々と受け継がれてきたものであり、
変わらず自然の一部でしょう。

時代が下り、
周囲の環境が激変しても、
なお生命は変わらないものです。

そのつど環境に順応することで、
生き延びてきた面もありますが、
激変した環境によって絶滅した種もあるわけです。

自然そのものである生命の声に耳を傾けず、
無理を通せば当然、病気というかたちで
よりわかりやすく表現されることでしょう。

————–

病気になる前に、
生命の声に耳を傾けられれば、
それに越したことはないでしょう。

病気をして、
改めて生き方を見直すことができれば、
まだ病気になった甲斐があるというものです。

自律神経失調症は、
「自然のリズムから外れていますよ」という、
生命からのサイン。

これをどう受け取り、
いかに行動の変容に結び付けていくか。

養生のポイントはそこにあるようです。

■ やすらぎの里について

高原館について

━━━━━━━━━━━
【2】やすらぎのレシピ
━━━━━━━━━━━

「梅酢水」

暑い日が続いていますね。

これだけ暑いと体力のない方は、
熱中症も心配です。

熱中症の予防にと、
スポーツドリンクを飲んでいる方がいますが、
糖分がたくさん入っているので、
かなり運動をしている人以外には、
あまりおすすめではありません。

————–

そこで、体を動かさない人におすすめの、
熱中症対策ドリンクは「梅酢水」

梅酢は、梅干しをつけたときに出た汁。
いわば、梅干しのエキスのようなものです。

塩分とクエン酸が、
たっぷり含まれています。

この梅酢をお水で薄めただけのものです。

1.8リットルのお水に、
40ccの梅酢を入れます。

炭酸のシュワ~っとした刺激が欲しい人は、
炭酸水で割っても美味しいです。

僕の好みは、炭酸水で割って、
レモンの絞り汁を少し入れる。

梅干しのほどよいしょっぱさと、
レモンの爽やかな酸味が美味しいです。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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【3】 寄せ書きから
━━━━━━━━━━━

やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

————–

鹿児島からは遠いなって思っていましたが、
その距離を飛び越える価値のあるところでした。

こんなにも心身が癒されるとは、
思いもしませんでした。

先生も、スタッフのみなさんも、
とっても感じがよく、
人の温かさにも癒されました。

本当にありがとうございました。

50代 女性

————–

充実したプログラム、
居心地のよい施設ということだけでなく、
鮮やかな緑と鳥のさえずり、
心地よい波の音に囲まれて、
本当にリラックス、リフレッシュできました。

リピータの方が多いのが、
よく分かりました。

また是非是非来たいです。
一週間ありがとうございました。

30代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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2015 7/21 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 本当の空腹感

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『 やすらぎ通信 』 第556号 2015.7.21

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

■━━━━━━━━━■

おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は梅雨も明けて、
澄んだ青空が広がる快晴!

湿気も少なくて、
空気が軽くて気持ちいいです。

暑いけど、
夏はやっぱりいいな~♪

白いハマユウの花が咲く伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】本当の空腹感

【2】やすらぎのレシピ
「人参シャーベット」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

━━━━━━━━━━━
【1】本当の空腹感
━━━━━━━━━━━

このコーナーは、
やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。

僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。

歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。

今回のテーマは「本当の空腹感」

————–

高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。

断食をしてみると、
普段の空腹感がなんとも頼りない
空腹感であることに気が付きます。

断食を数日行うと、
まぎれもない肉体的な飢餓、
そして栄養摂取の要求を感じます。

この飢餓という生命の危機が
裏打ちした空腹感を味わってしまうと、
いかに日常的な空腹感というものが、
「習慣としての空腹感」であるかわかります。

つまり、「もうそろそろ食べる時間だから」
という自己暗示によって、
なんとなくお腹が空いたような気がするのです。

こうした淡い空腹感では、
「今、何が食べたいか」それほど個別、
具体的に思い浮かばないものです。

反対に、肉体的な飢餓に基づく
栄養摂取の要求としての空腹感の場合、
今、まさに何が食べたいか、
個別、具体的、
そして詳細に連想できるものです。

————–

知識過多、感覚不在の現代人は、
体の声を無視し、我慢や無理を通しがちで、
食事でさえ、栄養や体裁を考慮しても、
まさに今、自分の身体が必要とする食べ物を
感得する感性が鈍っています。

淡い空腹感は、
知識が割り込む隙を与え、
不必要な食べ物を、
漠然と食べることになります。

当然、気持ちが向かず、味わっていないため、
心身が満たされることなく、
この精神的な渇望感がまた不必要に多量な、
あるいは刺激的な、
荒れた食生活を恒常化させていくのです。

ストレスが内臓をむしばむように、
体が欲していない食べ物を取り入れたところで、
齟齬を生じ、消化・吸収・代謝・排泄が
円満に行われるとは思えません。

————–

翻って断食は、本当の空腹感を待ち、
本当の食欲に向き合うことで、
自分に必要な食べ物が理屈でなく
身をもってわかるようになるのです。

当然、真剣に味わって
食べることになるでしょう。

即ち、肉体的、精神的な満足感であって、
良好な精神状態に由来する、
健全な内臓機能によって行われる
消化・吸収・代謝・排泄は、
健康をもたらすことでしょう。

味わって食べることが、
なにより食物を
肯定的に受け入れる土台であって、
換言すれば、味わうことに耐えられない
不自然で人工的な食品は、
避けてしかるべきものとなります。

————–

現代の食を取り巻く環境は、
必ずしも理想的とは
言えないところがあります。

不自然なこの時代に
生きるという業を鑑みながら、
なお健康的に生きるということは、
自然の一部である人間の、
野性ともいえる感性を
蘇らせることに尽きるでしょう。

食べたい時に、食べたいものを、
食べたいだけ食べるという、
ストレスフリーで、
全き自由な食事にシフトしていくために、
断食があるのだと思っています。

■ やすらぎの里について

高原館について

━━━━━━━━━━━
【2】やすらぎのレシピ
━━━━━━━━━━━

「人参シャーベット」

調理スタッフの長澤です。

ようやく梅雨も明けて、
本格的な夏がやってきましたね。

暑い季節のデザートに、
やすらぎの里・定番メニューの
「人参シャーベット」はいかがでしょうか?

免疫力を高めるβカロチンたっぷりの
人参で作るシャーベットです。

βカロチンには、
粘膜や皮膚を丈夫にする効果もあるので、
女性には嬉しいですよね。

※人参には、ビタミンCを破壊する
アスコルビナーゼという酵素があるので、
かならず、レモンなどの酸味のあるものを入れないと、
ダメだと言われてきましたが、
最新の情報では、入れなくても、
ビタミンCはきちんと吸収されるらしいです。

だけど、入れた方が、
人参の青臭さが取れて美味しいです。

————–

「人参シャーベット」

●材 料 (約10個分)
人参 150g、りんご 300g
レモン汁 75cc

「りんご4:人参2:レモン汁1」
の割合で作れば良いので、
 お好みで作る量を調節できます。

————–

●作り方
1.人参は皮をむき、細かく刻む。
 ※フードプロセッサを使うと簡単です。

2.りんごも皮をむき、芯の部分を取り除いて、
 ひと口大の大きさに切ったら、
塩水に浸してから、ザルにあげ水気を切る。

3.2とレモン汁をミキサーにかける。

4.3に1の人参を入れ、
よく混ざってドロドロになるまで、
 再びミキサーを回す。

5.4を50gずつラップで包み、
冷凍庫で凍らせる。

6.食べる15分位前に冷凍庫から出し、
ラップの上から押してくずし器に盛る。
  
冷たくてさっぱりしたシャーベットの出来上がりです♪

※りんごとレモン汁を先にミキサーにかけてから、
 人参を入れないとミキサーが回りにくいので、
注意してください。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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【3】 寄せ書きから
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やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

————–

気持ちよかったです。
美味しかったです。
心地よかったです。

日常の中にある普段見過ごしている、
たくさんのことに気づかせていただきました。
「栄養摂取の誓い」心に染みました~。

2度目の参加でした。
初めて参加した際、ゆったりと体を動かし、
自然に囲まれる毎日に、
母を連れて来たいなあと思い、
今回、実現しました。

ご一緒のみなさんや
スタッフのみなさんに助けられて、
大変充実した一週間を過ごすことができました。

やすらぎの里は体の健康だけではなく、
心の健康もケアしてくれる、
素晴らしいところです。

これもひとえに、先生はじめ、
スタッフのみなさんの
「健康で人を幸せにしよう」
という思いなんだと感じます。

本当にありがとうございました。

50代 女性

————–

人生初の断食。
ダイエットの目的で参加しました。

日に日に体が軽くなるのが分かり、
また、日ごろの食生活や、
自分自身とゆっくり向き合う時間ができ、
とても充実した日々でした。

食事も美味しく、スタッフの方も親切で、
無事に一週間乗り切りました。
ありがとうございました!

20代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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大室山の麓の「さくらの里」
今年からラベンダーが植えられて、
きれいに咲いています。

今までは、いろんなお花を植えていたのですが、
乾燥で枯れたり、鹿に食べられたりと、
年によって、かなりバラつきがありました。

ラベンダーは鹿も食べないようで、
しっかり根付けば、桜が咲かない夏の時期に、
きれいな花を見せてくれそうです。

きれいな写真が取れたら、
ブログにアップしますね~。

■ やすらぎ日記
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2015 7/15 (水曜日)

『 やすらぎ通信 』 できることから

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『 やすらぎ通信 』 第555号 2015.7.15

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

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■━━━━━━━━━■

おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は澄んだ青空が広がる快晴!

湿気も少なくて、
風が爽やかで気持ちいいです♪

じめじめ雨が続いたと思うと、
一転、真夏のような暑さ。

みなさん体調を崩していませんか?

こんな時は、冷房を上手に使って、
いい睡眠をしっかりとってくださいね。

大きな山百合の花が咲く伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】できることから

【2】やすらぎのレシピ
「ガスパチョ」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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空き室状況

■ 高原館の空き室状況はこちら

空き室状況

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【1】できることから
━━━━━━━━━━━

このコーナーは、
やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。

僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。

歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。

今回のテーマは「できることから」

————–

高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。

やすらぎの里では
「食のワーク」を行っています。

健康のために何を食べれば良いかは、
皆さんよくご存知です。

テレビや雑誌、書籍など、
情報はあふれ、知識は十分だと思うのです。

食のワークでは、「食べ方」について、
座学と実技、
そしてシェアリングを行っています。

座学では、理想的な食べ方や健康効果、
心構えについてをお話しし、
実技では玄米を一口100回噛むことを行います。

100回は実験的に行うもので、
それを普段行うことを迫るものではありません。

普段やらないようなことを
あえてやってみるところに、
気づきや学びがあるものです。

————–

日常、何気なく行われている
「食べる」という行為を、
改めて注意深く行うことで、
新鮮な発見や驚き、感動があります。

今までの自分の食べ方を振り返る機会となり、
おのずとより良い食べ方になっていくことでしょう。

「健康のために一口30回噛みましょう」

こうした標語はよく見聞きします。

30回。

多いと感じるでしょうか、
少ないと感じるでしょうか。

普段せわしなく食べている方からすれば、
かなり多く感じると思います。

理想的には、
30回噛めるに越したことはないでしょう。

ただ、現実には仕事や家庭の事情で、
それほど多くの時間を割けない方もいると思います。

そういう方のために、
僕は「最初の一口目だけ30回噛んでください。
2口目以降は気にしなくていいです。」
とアドバイスするようにしています。

一口目だけでいいの?
それだけで効果あるの?

と思われたかもしれません。

やってみると分かりますが、
最初が肝心というところがあって、
一口目だけの実践であっても、
以前よりは腰が落ち着き、
意識的な食べ方になるものです。

————–

なんでもそうですが、
初めから難しいルールや
高いハードルを設けてしまうと、
早々に頓挫してしまうことが多いものですが、
簡単シンプルなものから始めれば、
結構継続できるものです。

継続できたらしめたもので、
徐々に発展させていけばいいのです。

なんでもかんでも、
急いで完璧にやりたくなるのが人情ですが、
そこをこらえてのんびりゆっくり始めてみましょう。

■ やすらぎの里について

高原館について

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【2】やすらぎのレシピ
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「ガスパチョ」

猛暑が続いていますね。

急に気温が上がると、
食欲も落ちてきますね。

そんな時はガスパチョを作り置きしておいて、
栄養を補給するのも良いかと思います。

飲むサラダと言われているガスパチョは、
火を使わないので作る人も楽チン。

トマト、きゅうりなど生の野菜は、
火照った体を冷やしてくれます。

ニンニクも入っているので、
元気が出ますよ。

ガスパチョは暑さの厳しい、
スペインのアンダルシア地方が、
発祥の家庭料理です。

いろいろなレシピがありますが、
やすらぎの里のレシピはくせがなく、
飲みやすいと思います。

————–

「ガスパチョのレシピ」

●材料(4人分)
 トマト(中)2個、きゅうり1/2本、玉ねぎ1/4個、
 赤パプリカ1/2個、ニンニク 1片
 A: 水1カップ、レモン汁大さじ1、
オリーブ油 大さじ2
塩 小さじ1、胡椒 小さじ1/2

●作り方
1.材料を全てみじん切りにし、
ミキサーに20~30秒かける。
2.1.にAの材料を加えミキサーにかけて、
 なめらかになるまで回す。
3.冷蔵庫に冷やしておき、たべる直前に、
 分量外のオリーブ油(分量外)を回しかけ、
イタリアンパセリを飾る。

■ デトックスコース
https://y-sato.com/kougenkan/course.html#detox

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【3】 寄せ書きから
━━━━━━━━━━━

やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

————–

気持ちよかったです。
美味しかったです。
心地よかったです。

日常の中にある普段見過ごしている、
たくさんのことに気づかせていただきました。
「栄養摂取の誓い」心に染みました~。

スタッフの皆さんの、
丁寧な心遣い感謝しています。
本当にありがとうございました。

30代 女性

————–

静かな心の状態で、
体と心を見つめられました。

この環境を作って下さった、
先生とスタッフの皆さんに、
心から感謝します。

50代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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これだけ暑くなっても、
やすらぎの里の周りは緑が多いので、
夜になると涼しくなります。

安眠のヨガは、窓を開け放って、
外の風を感じながらやっています。

体をゆっくり動かしながら、
頭モードから、
体モードに切り替える時間。

僕にとっても、
とても大切な時間になっています。

仕事しながら、
健康管理が出来るんだから、
いい仕事だよな。
(^人^)

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

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2015 7/7 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』 癒しの呼吸

■━━━━━━━━■

『 やすらぎ通信 』 第554号 2015.7.7

~ 生活習慣改善の専門家が教える
心と体のリセット法 ~

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■━━━━━━━━━■

おはようございます。
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は、降り続いた雨も上がって、
今日は曇り空。

今日は、七夕ですね。

この天気では、
天の川は見れそうもありませんが、
雲の上では、逢瀬を楽しんでいるのでしょうか。

ハマユウの白い花が咲く伊豆高原から、
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】━━━━━

【1】癒しの呼吸

【2】やすらぎのレシピ
「ミネストローネ」

【3】寄せ書きから

【4】編集後記

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【1】癒しの呼吸
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このコーナーは、
やすらぎの里のブレーン、
高原館の治療主任の小針先生が、
読者のみなさんに熱く語っていきます。

僕(大沢)も分からないことがあったら、
何でも彼に聞いています。

歩く健康辞典、ヨガする哲学者、
静かに燃えてる草食男子・・・。

今回のテーマは呼吸法。

天気が安定しないので、
体調を崩したり、
気分がうつうつしている人も多いと思います。

小針先生おすすめの癒しの呼吸法で、
心も体もすっきりしましょう。

————–

高原館の小針です。
今週もよろしくお願いします。

どんなに体調がすぐれない時でも、
できることがあります。

呼吸法です。

体操やウォーキングなど、
体を動かすものはつい億劫になりがちですし、
安静を必要とする場合は、
かえって逆効果になることもあります。

その点、呼吸法は寝た状態でも、
座ってもできますし、
ほとんど体の動きを伴わなくても、
心身に対する影響力は、
見逃せないものがあります。

————–

体調のすぐれない時、
何もしないでいてもいいのですが、
かえって病気や症状のことばかり考えてしまい、
ますますネガティブになっていきます。

症状が辛いほど、
心が病気に囚われてしまうのは、
無理のないことなのですが、
病気から心を離していくことが、
病気治癒のポイントになると考えています。

心をいつでも軽やかに保っていくために、
呼吸法はいつでもどこでもできる、
お勧めの方法なのです。

————–

僕が実践する
「小針式ヒーリング呼吸法」を紹介しましょう。

寝ても座っても立っててもいいです。

背筋は伸ばしておきます。

まず、背骨をパイプに見立てて、
頭のてっぺんから背骨に吸い入れ、
お腹をふくらませます。

吐く時は、
反対にお腹から背骨を通して、
頭頂へ吐いていきます。

吸うときは鼻から、
吐く時はすぼめた口から吐きます。

3回行います。

次に、片手でも重ねた両手でもいいので、
体に触れます。

気になるところ、
患っているところ、
どこでもいいです。

————–

例えば、こっている肩、痛む腰、
胃の上や、足の先でもいいでしょう。

その手を当てている部分に、
息を吸い入れていきます。

実際吸うことはできないのでしょうが、
イメージします。

吸うときには、
その部分に、ヒーリングエネルギーないし、
太陽の光、神の祝福、好きな色、新鮮な酸素、
なんでもいいので、
気持ちの良い癒しのエネルギーを
送り込むようにイメージします。

そこがふくらみ、
満たされていく感じがします。

吐く時は、
口をすぼめてシューッと吐いていきますが、
手の触れた場所が、
吐く息とともにこりや力みが
取れゆるんでくるイメージ、
ないし、悪いもの、老廃物、痛み、
ネガティブな感情などが、
口から排泄されるイメージを持ってもいいでしょう。

一か所につき3回くりかえします。

気になる場所をひと通り行ったら、
最後は背骨のパイプ呼吸を3回行って仕上げます。

■ やすらぎの里について

高原館について

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【2】やすらぎのレシピ
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調理スタッフの長澤です。

ここ何日か、
少し肌寒い日が続いていますね。

そこで今回は、スタッフにも人気の、
具だくさんのミネストローネを紹介します。

「ミネストローネ」

●材料 5人分

トマト 2/3個
玉ねぎ 中1/4個
人参 中1/3本
じゃが芋 中1/3個
キャベツ 2~3枚
とうもろこし 1/3本
一番出汁 500cc
とら豆(大豆でも可)茹でたもの20~30粒
パセリ(飾り)適量
塩・こしょう 少々

————–

●作り方

1.野菜はすべて1cm角に切る。

2.鍋に油をひき、玉ねぎ・人参を炒めたら、
 一番出汁を入れ、中火で煮る。

3.2に、とうもろこし・キャベツ・
 トマト・じゃがいもを入れ、
 塩・こしょうで味をつける。

4.食べる直前にとら豆を入れてから温め、
 器に盛り付けてから、
 みじん切りにしたパセリを飾る

完熟したトマトを使うと、
酸味と甘みが程よく美味しく仕上がります。

スープに溶け出した、
お野菜の味を十二分に楽しめますので、
お好みで野菜の量を調節してみてください。

■ 体で覚える食養生
https://y-sato.com/kougenkan/diet.html

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【3】 寄せ書きから
━━━━━━━━━━━

やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

その中の一部をご紹介させていただきます。

————–

とても快適に過ごさせていただきました。
自分の体としっかり向き合えた一週間でした。

日頃の食習慣と生活習慣がリセットされて、
ガチガチだった体もゆるんで楽になりました。
ありがとうございました。

30代 女性

————–

溜まっていたものが、
スッキリと流れた感じがします。

温かい空間と時間を
ありがとうございました。

50代 女性

■ やすらぎの里の体験談

お客様の声・体験談

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【4】 編集後記
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もともと七夕は旧暦のお祭りで、
毎年、晴れる日も多く、
天の川もきれいに見えることが多いとか。

アジア全般で、
いろんなお祭りがあるみたいですね。

韓国では、牽牛と織女が
1年ぶりに会ってうれし涙を流すため、
絶対に雨が降ると言われているようです。

中国では「愛情節」と言われ、
多くのお店では「中国のバレンタインデー」
と呼んで、商売につなげようとしているとか。

日本の笹に願い事を書いた短冊をぶら下げるのは、
神社でおこなっている夏越しの大祓いに使われる、
茅の輪の横に付いている笹が、
起源だと言われています。

願いごとを笹に付ければ、
かなうなんてことはないと思いますが、
自分のかなえたい願いごとを
書いて、見えるところにぶら下げるのは、
潜在意識の点からも効果がありそうですね。

■ やすらぎ日記
https://y-sato.com/kougenkan/diary

2005 (C) Yasuraginosato

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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