投稿日:
2020年5月3日
カテゴリ:
スタッフ日記
(トランクひとつで生活するのに憧れますが、
それはまだ難しいです)
前回は「奮発して買った洋服も手放してみる」
というお話しでした。
今回は「制服をリニューアルしてみる」
というお話しです。
伊豆で暮らすようになり、
しばらくは藤沢で着ていた洋服をそのまま使っていました。
引越しをしたのが夏の終わり。
白のバスクシャツ3枚を着回して、少し寒くなると、
ライトグレーのカシミヤセーター3枚に切り替えました。
11月ごろに、アウターが必要になりました。
でも、わたしはコートを手放して伊豆へ来てしまいました。
改めてアウターを買わなくてはなりません。
この伊豆でのアウター選びによって、
わたしは新たに大きな気づきを得ました。
「洋服は暮らしに合わせて変えていくもの」
藤沢で過ごしていたときは休みになると、
横浜へ出かけていました。
無意識にわたしは、
横浜の街にいても浮かないような洋服を選んでいました。
フランス製のバスクシャツ、イギリス製のキルティングジャケット。
スニーカーはニューバランスの1400。
ちょっとお洒落なお店に入っても、
無難で浮かないものでした。
伊豆に来て休日の過ごし方はガラリと変わりました。
歩く。
カフェやファミレスで文章を書く。
このふたつだけ。
それが休日の過ごし方になりました。
アウターをどれにしようか考えているときに、
キルティングジャケットを買い増ししようか、
とも考えましたが、どうもしっくり来ませんでした。
もっと軽くて動きやすいのがいいな、
そんなふうに思いました。
悩んだ末買ったのは、
アウトドアブランドのダウンジャケット2着。
色はネイビーとカーキ。
色が悩ましくて黒とネイビーのコートを手放したのに…。
さすがに白のダウンジャケットを買う勇気がなく、
ネイビーとカーキに逃げてしまいました。
この冬をダウンジャケット2着で過ごし、
わりと快適でした。
ここでの大きな発見は、
このダウンジャケットが洗濯機でガシガシ洗えたこと。
製品としてはそれを勧めていませんが、
試しに洗ってみたら、何も問題ありませんでした。
洗い立てはペッチャリしていますが、
乾くとふっくら戻ります。
一週間に一回洗っていたので、
かなりの回数洗濯機で回しましたが、
ほとんど傷みなく冬が終わりました。
ただやはり、超メンズライクになってしまうので
この冬は白のダウンを購入予定です。
洗えることが分かれば白もこわくない!
そしてまた暑い夏がやってきました。
バスクシャツの登場です。
しばらくは前の年と同じように、
バスクシャツを着ていました。
でもある時、もうバスクシャツじゃなくていいのではないか、
と思いました。
理由は、バスクシャツ特有の襟ぐりの広さ。
その形が好きで愛用していたところもあります。
しかし、襟ぐりが広いと、
下着が見えてしまうという欠点があります。
ショルダースナップを縫い付け、それを回避していましたが、
毎回下着をスナップに付けることが面倒に感じていました。
ちょうど3年くらい着たこともあり、
くたびれ感も出てきていたので、
ここで夏の制服リニューアルを決意します。
バスクシャツに代わって新たに購入したのは、
日本製クルーネック七分袖Tシャツ3枚。
これで襟ぐり問題は解決しました。
今回は「制服をリニューアルしてみる」
というお話しでした。
最近のコメント