スタッフ日記

2020 5/2 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる⑯」


(今日はこの3着手放す事を決意しました)

こんにちは、高原館のくさむらです。

前回は「色も形も揃えてみる」というお話しでした。

今回は
「奮発して買った洋服も手放してみる」というお話しです。

私服の制服化をして、
洋服選びへのストレスはほぼなくなりました。
毎日白色のバスクシャツを着て、デニムを履く。
以上、終わり、です。

ちなみに冬は、
最初日本製のスウェットを着ていました。
でもスウェットは重くて乾きにくく、
扱いづらく感じていました。
結果的にユニクロのメンズカシミヤセーターを
インナー兼トップスとして制服化し、今も愛用中です。
暖かくて軽くて乾くも早い。
洗濯機でガシガシ洗っても3年くらい着られます。

冬の時期悩ましかったのは、アウターです。
わたしとしては奮発して買った、
6万〜7万円のコートが2着ありました。
そのほかにキルティング加工のアウターが1着。
アウトドアブランドのフリースが
2着くらいあったと思います。

何に悩んでいたかというと、色です。
コートは黒とネイビー、
キルティングジャケットもネイビー。
わたしは女性らしさに欠けるので、
トップスに暗い色をもってくると、それに拍車がかかります。
女性用トイレで振り返られることもしばしば。苦笑
でも、白色のバスクシャツだと、
トイレで振り返られることがないのです。

白色ってすごい。

白色のすごさは、今も日々感じます。
わたしはどんなものも、迷ったら白色を選びます。
すぐ汚れるけれど、すぐ洗えば大体落ちますし、
真っ白なら漂白も出来ます。

話がそれましたが、
コートやジャケットの色にはずいぶん悩みました。
わたしとしては高価な買い物だったこともあり、
買い替えるのも気が引けました。

そんな時、伊豆へ引っ越すことが決まりました。
引っ越しをするときは、
荷物が少なければ少ないほうが楽です。
わたしはこの時決意しました。
奮発して買ったけれども、
このコート2着は手放そう。
そして親戚にあげてしまいました。

断捨離は慣れてくると、
手放し上手になってくるようです。
思い切って買ったコートで、お気に入りでしたが、
わたしのところにいて着なくなるのなら、
誰かに着てもらった方が、コート自身役割を全う出来ます。
その方が嬉しいな、そんな気持ちもありました。
「もったいないからとりあえず取っておこう。」
断捨離前はこれが基本のマインドでしたが、この頃には、
「わたしのところにある方がもったいない。」
そう思うようになっていました。

今回は
「奮発して買った洋服も手放してみる」というお話しでした。

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2020 5/1 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる⑮」


(お気に入りですが今年1度しか着ませんでした。
「今の生活」に合った服を選ぶことが大切ということに気が付きます。)

こんにちは、高原館のくさむらです。

前回は「洋服の色や形を揃えてみる」というお話しでした。

それでも迷ってしまう自分がいて、
わたしはさらに洋服選びへの迷いを少なくするため、
決意しました。

「色も形も揃えてみよう。」

本格的に私服の制服化を
やってみることにしました。

まずはトップスから。
その当時、わたしは同じブランドのバスクシャツを
色違いで所有していました。
それを思い切って、全て同じ色に揃えました。
選んだのは無地の白。
これを3枚用意しました。
ネイビーやボーダーは必要なくなったので、
知人や親戚に貰ってもらいました。
しっかりした洋服なので喜んでもらえ、
わたしも嬉しい気持ちで手放す事が出来ました。
これでトップスの制服化が出来ました。

ちなみに、私服の制服化をするとしたら、
トップスの色は断然白がオススメです。
ネイビーや黒も良いですが、毎日同じ洋服を着ていると、
清潔感の演出が重要になってきます。
白は汚れが目立ちますから、
ちゃんと洗わないときれいな状態を保てません。
例えば毎日同じ黒のトップスを着ていたら、
洗わずに同じものを着ていると思われかねません。
白であればその心配はあまりないです。
そして白に限っては、毎日同じ洋服でも、
そんなに目立ちません。
同じ洋服を着るようになると、
その服好きだね〜、とか、何枚持ってるの?、とか、
突っ込まれるようになります。
白色だと、毎日同じでも周囲に違和感を与えにくいようです。
周囲からの突っ込みがグッと減ります。
また、白は汚れが目立つからこそ清潔に保てますし、
買い替え時もわかりやすいです。
いろんな色を試した結果、
これらの理由でトップスは白がオススメです。

ボトムスはデニム二本を定番にしました。
トップスはがっつり制服化しましたが、
ボトムスに関しては、4本くらい違うものを持っています。
これはいまだにそうです。
トップスが決まっていれば、
ボトムスを決めるのは簡単だったからです。
でも今後、ボトムスももう少し絞っていく予定です。

私服の制服化をするとき、
わたしが勇気を持って手放したことがあります。
それはオシャレ。
もともとお洒落ではなかったので
手放したという表現は適切じゃないかもしれません。
お洒落になりたいという願望を手放した、
という感じでしょうか。
女性とお洒落は切っても切り離せないと思います。
赤のトップスを着ていると華やかで美しい。
ピンク色を着ていると柔らかで可愛らしい。
いつもはパンツスタイルなのに、
たまにスカートをはいていて周囲を驚かせる。
わたしもこんなことをしたい願望がありました。
でも、私服の制服化をしたときに、
その憧れとはサヨナラをしました。
そしてわたしは、
「いつも白のバスクシャツを着てる人」となりました。

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2020 4/30 (木曜日)

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる⑭」


(ずっと愛用しているバスクシャツ)

こんにちは、高原館のくさむらです。

前回は「洋服の質を高めると幸福度が上がる」
というお話しでした。

幸福度が上がったのなら、これで終わりそうなものですが、
欲深いわたしは、もっと軽やかになりたい!、そう思いました。

わたしがなぜそこまで軽やかさにこだわるか。
それはわたしの頭の中が
異常にとっ散らかりやすいからです。
常に何か考え事をしているので、
出来るだけ生活の中では考えないで過ごしたい、
わたしの中にそんな気持ちがあることに気が付きました。
迷う場面を極力減らすために、
生活をよりシンプルにしたかったのです。

洋服の量を減らし、質を上げ。
これ以上何をしたの?と思われるのではないでしょうか。

この次にわたしがしたことは、
「洋服の色や形を揃えてみる」です。

この時わたしの所有する洋服は少なかったけれど、
その中にはいろんな色がありました。
トップスは白、ネイビー、グレー、ボーダーなど。
パンツは黒、ベージュ、カーキ。
アウターは黒、ネイビー。

色の種類があると、それだけで迷いが発生します。
今日は白と黒で行こうか…
いや、ボーダーとベージュで行こうか…
それともグレーとカーキか…

枚数が少なくても、色の種類があると、
パターンが意外と出来てしまいます。

形もそうです。
トップスが大きめサイズなら、
ボトムスはスッキリ目がいいかな…
いや、今日はトップスはタイトに、
ボトムスをオーバーサイズにしようか…

色と形が何種類かあると、
パターンはけっこう増えます。
それに迷いたくなかったので、どうしようかなぁと考えた結果、
二つのやり方を思いつきました。

色を揃える。
もしくは形を揃える。

どちらかを揃えてしまえば、
またさらに迷いは少なくなります。
ただ、どちらを揃えるかには、
ずいぶん長い期間悩み、試行錯誤しました。

色を揃えるというのはわかりやすいと思います。
例えばトップスは白系、ボトムスは黒系に絞ってしまう。
そのかわり、形に縛りは加えません。
形を揃えるというのはつまり、色違いで同じ洋服を買うということです。
同じブランドの同じTシャツを白、黒、グレー3枚買う、
そのようなやり方です。

わたしはこの時、真冬以外は年中バスクシャツを着ていました。
白、ネイビー、ボーダー等を持っていました。
なので、すでに形は揃っていました。
形は揃っていたけれど、やっぱり悩むのです。
今日は何色にしようか…と。

結局わたしは色も形も揃える決意をします。
でもそれには、あることを手放す覚悟が必要でした。
そのお話はまた次回です。

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2020 4/28 (火曜日)

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる⑬」


(インナーはユ〇クロのメンズカシミヤセーターXSサイズを着ています。
ヒートテックより断然暖かいし、一度買えば2、3年着られます。)

こんにちは、高原館のくさむらです。

前回は「洋服の質を高めてみる」というお話でした。
今回は「洋服の質を高めたら幸福度が上がった」というお話です。

カットソー以外に、デニムやコートも、
今まで着ていたものより質の良いものへ変えていきました。

コートなどアウター類は、丈夫で長く使えるものだと、安くはありません。
でも、バスクシャツの経験から、初期投資が大きくても、
長く着られるものなら、高い買い物にはならないことがわかっていました。
冠婚葬祭にも使えて、普段も着られそうな黒いコート。
それまで着ていたコートは、とりあえずこれでいいか、
という気持ちで適当に買った2、3万円のものでした。
買い換えたコートは、少しグレードアップさせて、
7万円程度のものを買ったと思います。
わたしは高級ブランド品にあまり興味がないので、
その場合には、これくらいの値段で、
作りのしっかりしたコートが買えると思います。

持っている洋服の質を上げると、
毎日服を着るたび、気持ちいいなぁ〜、と感じるようになりました。
厳選した中から更に厳選した洋服なので、毎日見ているのに毎回、
やっぱいいなぁ〜、と思えます。
洋服選びは楽だし、毎日好きな洋服を着られるし、
丈夫なので傷みもあまり気にしなくていいし。

洋服の質を上げたことによって、
毎日の「気分」まで変わって来ました。
日々最高のお気に入りを着ると、幸福度が上がることを感じました。

いいことばかりで、やっと洋服断捨離は終わり…、と思いきや。
わたしとしては、ここからが本当の戦いでした。
戦いとは言っても、それは大変楽しい戦いのはじまりでした。

この時期に、人間と欲は切り離せないのだなぁ、
ということも改めて感じました。
もっと欲しい!は、わかりやすい欲ですが、
わたしのようにもっと減らしたい!というのも同じ欲です。
それに気付いたわたしは、
「このまま減らし続けていいのかな?」と不安になりました。
でもこのチャレンジが楽しく感じていたので、
自分が満足するまでやってみよう、と決めました。

わたしの生活を話すとよく、
「執着がないんですね」「欲がないんですね」と言われます。
いえいえ、欲の塊です。
もっと軽やかになりたい!という欲です。
でもわたしのこの欲が、これから片付けをし始める方々の参考になり得る。
そんなことがわかってきたので、それならこの欲も悪くはないか、
と今は諦めています。
わたしはもの減らし変態なので、
参考になりそうなところだけうまく使っていただければ幸いです。

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2020 4/27 (月曜日)

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる⑫」


(この冬履きたおした靴下は切ってお掃除に使いポイします)

こんにちは、高原館のくさむらです。

今回は「洋服の質を高めてみる」というお話です。

洋服の総量を決めてだいぶ軽やかになりました。
でも総量を決めたことにより、少し悩ましく感じることもありました。

例えば一枚のTシャツ。
これまでは週一回着るという頻度でした。
洋服の量がグッと少なくなったことにより、
そのTシャツを週3回、4回、着るようになりました。
お気に入りだけれども、こんなに着るなら、
もっと素敵なTシャツを着たいなぁ。

この時期になると、洋服を新しく買う頻度は、
今までと比べ物にならないくらい減っていました。
つまり、洋服への出費がかなり減ったということです。
洋服の総量を決めると、ひとつ手放して、新しいものを買う、という買い方になります。
そうしないと量が増えてしまいます。
洋服の枚数を変えないのが基本です。

ひとつひとつの洋服、登場回数が増えます。
たくさん着るので傷むのも早くなります。
傷むと手放して、新しい洋服を買います。
こんなサイクルになってきたわたしが、
この段階で始めたことは・・・

「洋服の質を高める」

ということでした。
洋服の買い足しをしなくなった分、出費が減りました。
1枚当たりの着る頻度が高くなるので、
もっと良いものを着たいなという気持ちもありました。
そこで、洋服をリニューアルするときに質を高めてみようと考えました。
わたしのお財布が許す限りで、ですが…。

どのように変えていったかを具体的に書いてみます。

そのときわたしは何枚かのカットソーを持っていました。
白、紺、ボーダー、詳しくは忘れてしまいましたが、
無難な感じのものが数枚でした。
そのカットソーを全てフランス製のバスクシャツに変えました。
一枚の11880円だったので、これを数枚となると、
わたしには高く感じてしまい、会計する手は若干震えました。苦笑

ただ、この買い物をしたことで、
洋服断捨離はますます加速し、楽になっていきました。

わたしの言う質というのは、お洒落さよりも、
丈夫かどうか、その保証があるかどうかです。
このバスクシャツは触って明らかに丈夫でしたし、
インターネットでは10年着てるという書き込みもありました。
そのバスクシャツを買って、着てみて、それを実感しました。
いくらガシガシ洗ってもへこたれない。
週3回、4回着てもへこたれない。
ほんと〜に丈夫でした。
ただ、週3回、4回着ると、3年くらいで傷んできます。
たまに着るくらいなら本当に10年着られると思います。
わたしはこのバスクシャツを3年ほど毎日毎日着ていました。
つまり初期投資は少し大きかったけれど、
そのあとの出費はほとんどなかったので、
結果的にコストパフォーマンスがとても高いと感じました。

今回は「洋服の質を高めてみる」というお話でした。

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

空き室状況&ご予約

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