投稿日:
2020年4月14日
カテゴリ:
スタッフ日記
こんにちは、高原館のくさむらです。
わたしが断捨離を決意して、まず行ったことは…
「ごみを捨てる」
ということでした。
何それー!という声が聞こえてきそうです。
ゴミなら回収日にいつも出しています!
そうですよね。
生ゴミや、プラごみ、ペットボトル、このあたりは、
ゴミの日にきちんと出していれば、たまりません。
ここで言うゴミというのは、
捨てようか迷ったんだけど何かの時に使えるかもしれないから取ってあった、
というカテゴリーに分類されるモノ達です。
代表されるのが、紙袋類や包装紙類。
確かに、友人へ本を貸すタイミングがあったときに、紙袋があると便利です。
手作りのアクセサリーを作って誰かにプレゼントしたい時、
綺麗な包装紙でラッピング出来たら素敵です。
でも、20枚も30枚も紙袋や包装紙が必要か、と考えてみたら…。
そこまでの数は必要なくて、10枚ずつくらいで十分なのかもしれません。
紙袋や包装紙を取っておく時にオススメなのは、
適度な大きさと厚みのある紙袋をひとつ用意して、
その中におさまる分だけ保管しておく方法です。
その紙袋がいっぱいになったら、次に入れようと思った紙袋と、
すでに保管してある紙袋と、よく向き合ってみます。
(紙袋と向き合う、って、面白いですね)
全部取っておきたい気持ちは山々だけれども、
その中から、一番使わなそうな紙袋を決めます。
それが、今まさに入れようといていた紙袋かもしれないし、
すでに保管してあった紙袋かもしれません。
もし、すでに保管してあった中から使わなそうな紙袋を決めたのなら、
今から入れようといていた紙袋がそこに入ります。
使わなそうと判断した紙袋は、潔く捨ててしまうのが良いと思います。
なぜなら、この瞬間、人はとんでもなくクリエイティブになるからです。
この紙袋を使って最後に何か出来ないだろうか…
そうだ!これを小さく切ってメモ帳にして使おう!
これだけの厚さがあればブックカバーもいいんじゃない?!
そういえばこの前インターネットで紙を使っておサイフが作れるって見たなぁ…
これで作ってみようかしら!
そうだそうだ!いろんな使い道があるわ!
良かった〜捨てないで♪
じゃあ何で使うかはまた今度考えよう♪
と、テーブルにパサっと置いて、その紙袋は、
その後何に変身することもなく、ずっとそのまま…。
みたいなことになりかねないです。
モノを捨てる、ということ、これって実はとても苦しいことです。
でも、その苦しさがわかると、今度はむやみやたらに買わなくなったり、
もらわなくなったりします。
だからわたしは、最初のこの「モノを捨てる苦しさ」を感じることが、
むしろとても大切だな、と感じています。
わたしが買い物をする時、まず考えることは、
もしいらなくなった時にどうするかな?、ということです。
もらってくれそうな人が明確に思い浮かべば、あまり迷うことなく買います。
売れそうだな、と思うものもそんなに迷いません。
でも、あげて喜ばれるモノや、売れるモノは、それなりの価値があるモノ。
そうなると、使わないかもしれないけど安いからとりあえず買っとこ〜、
という買い物が少なくなります。
そういったものは、あげても喜ばれにくいですし、売ることも難しい。
捨てる苦しさを知ると、余計なものを買うことが減っていきます。
いつのまにか、こんなに長くなってしまいました…。
話が逸れてしまいましたが、断捨離はまず「ごみを捨てる」
というところから始めるのがオススメです^ ^
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