スタッフ日記

2021 5/15 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「書くと楽になるスピードが上がる」


(ブログ記事作成の下地メモ書き)

書くことについてのことを、
こんなに書いているのに、
まだまだ理解しきれていない自分がいます。

そしてすでに一度考えたことなのに、
また「あっ!そっか!」となっている自分に気が付きます。

書き出してしっかりと考えたことにも関わらず、
このような状態ですから、
書かなかったらすっかり抜け落ちてしまうよなと思いました。

それくらい脳というのは忘れっぽいみたいです。
忘れるから「良い加減」を保てるということでもあると思います。

考えたことをすべて忘れずにいたら、
脳はパンッパンになってしまうし、
感情も追いついて行かないことでしょう。

今必要なことを意識に上がりやすいようにして、
どうでもいいようなことはしまっておく。
自分を守るためにも必要なことなんだろうなぁと感じます。

今日は写真に自分のメモ書きを貼ってみました。
これがわたしのリアルメモ書きです。
こうしてブログ原稿の下地を作っています。
これをしなかったらブログなんて一向に書けません。
たぶん一日かかるのではないでしょうか。
でも書きながらであれば、このメモ自体は30分ほどで終わります。
そこから文章にするのが30分ほど。
だいたい1時間くらいでブログが書き終わります。
実際にはフロントでのお仕事をしながらになりますので、
数時間かかりますが、
実際に着手している時間は1時間程度になると思います。

今回は最終的に・・・

考えることが悪いのではない。
頭の中だけで考えると前に進まない。
書くことで前に進むスピードが飛躍的に上がる。

という結論が出ました。(自分なりの、です)

書くってなんで良いの?という問いに対して、
「解決へのスピードが速くなるから」という答えが出ました。

悩みごとのゴールは、
「あぁそうか!」「なるほどなぁ・・・」という、
腑に落ちた感だと思います。
そこまで行けば「悩みごと」では無くなります。

そのゴールにたどり着くには、
書いていないと歩みが遅くなり、
書いていると歩みが速くなる。

その理由は、
頭の中では何十万もの考え事がされていて、
すぐに違う考え事に移ってしまうから。
書くことでそのテーマひとつだけを集中的に考える事ができます。
書くことは違うことを考えてしまうのを効果的に防いでくれます。

書かなくてもゆっくり解決へ向かっていくのかもしれませんが、
書いたほうがかな~り速いです。

書くと悩みごとが解決する!という表現より、
書くと悩みごとは解決しやすいし、
解決するまでのスピードが速くなる、
という表現の方が適切かもしれません。

今回も書きながら考えたおかげでスッキリ!しました。
またすぐ忘れてしまうのですが、
何回か、何十回か、同じ作業を繰り返すことで、
次第に定着してきます。

まだ書くという良さについて理解しきれていないので、
しばらくお付き合いくださいm(__)m

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2021 4/24 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「想像と現実を区別できない脳」


(高原館より本日のテラスです♪この時期最高に気持ちがいい!)

こんにちは、高原館のくさむらです。

頭で考えていることは、
思っているより「リアル」。

前にそのようなブログを書きました。

過去の辛かったことを思い出すことは
誰にでもあると思います。

思い出しているのだから、
それはすでに過去のもので、
今現在起こっていることではないのは、
当然分かっている。

と、思いきや。
そうとも限らないなと感じます。

頭の中で思い出されていることは、
かなりリアルです。
脳は想像したことと現実に起こっていることを、
明確に区別できないと言われています。

人間は良くも悪くも、
起こったことを忘れていきますし、
物事をネガティブに考えることが多いです。

過去に起こった悲しい出来事は、
そのまま放置していくと、
ショックだったその場面だけが強烈に残り、
その前後は忘れて抜け落ちてしまいます。
そして自分でネガティブなストーリーを
作り上げてしまうことがあります。

加えてそのストーリーを「リアル」に感じながら、
何度も頭でリピート再生。

これは珍しいことではなく、
誰もが自然に行っていることだと思います。

そんな時に書く、話すは、
「リアル」な感覚を薄めてくれるのに、
大きな効果があります。

書いている時、話している時は、
その出来事が今起こっているのではないと、
脳が認識してくれます。
辛いことを書く、話すことは苦しいかもしれませんが、
「リアル」さは軽減するので、
実は頭の中でその状況を再生するより辛くありません。

リアルな感覚が軽減している状態だと、
その時の状況を冷静に振り返る事ができます。

冷静に振り返る事ができた時、
忘れてしまっていた前後の状況が思い出され、
「もしかしたら〇〇だったのかもしれない・・・」
という新しいストーリーを紡ぎだす事ができます。

書く、話すをすると、
「リアル」な感覚が薄まります。
それだけで完全に辛さが無くなるわけではありませんが、
10の辛さが9になる効果はあると思います。

9になったところで、
そのままにしておくとまた10に戻ります。
それでも諦めずに、書く、話すを続けると、
また9になり、次第に8になり、7になり・・・
最終的に限りなく0へ近づいていくのだと思います。

書く、話すには「リアル」な感覚を薄める効果があります。
脳は想像と現実を区別できるようになります。
お試しください^^

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2021 4/17 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「ネガティブ思考は当たり前」


(お二人が「似てる~!!」と大評判です♪)

こんにちは、高原館のくさむらです。

「クセ」というのは誰にでもあると思います。

髪を触るクセ、腕を組むクセ、足を組むクセ、
頬杖をつくクセ、指を鳴らすクセ、
コップを持つときに指が立つクセ、
色々あります。

動作のクセがあるように、
思考にもクセがあるのだと思います。

そして人間のつくりとして、
思考はネガティブになりやすい。
生きていくためには危険を回避することが最も重要です。
「楽しく生きる♪」のは大切ですが、
生きる為にはそれよりも
リスクを回避することが優先されます。

ということは、
「どうしてもネガティブに考えてしまう・・・」
なんていうのはごく当然のこと。

ネガティブ思考は人間誰でも持っている、
クセや性質みたいなものなんだと思います。
私たちにはネガティブ思考が備わっているから、
長く生きられているのかもしれません。

ネガティブ思考は当然なんだなぁ・・・。

というところからスタートすると、
まず自分を責めなくなります。
そして「じゃあどうしたら良いのかな?」
と作戦が立てやすくなります。

ここでもやはり、書く・話すが有効だと思います。

なぜなら、書く・話すというのは、
無意識のことを意識へあげることだからです。
無意識のクセを意識にあげると変換可能になります。

不安に思うこと、辛く思うことがあったら。

「そう考えてしまって当然だよね~・・・。」
というところから出発して、
とりあえず、そのことについて書き出してみます。

ネガティブに捉えてしまっている事柄を、
まずはそのまんま書いてみます。

そしてそのストーリーに「あえて」違う解釈を加えます。
つまり違う側面から見てポジティブに捉え直します。

ポジティブシンキングは無理矢理な感じがして好きじゃない・・・。

そんな方もいると思います。
わたしもそうです!笑

でも、ネガティブ思考がもともと備わった性質であるとしたら、
少し無理にでもポジティブに考え直すことは、
価値あることだと思います。

そこで私が実際に行っているのは、
「こうなんだー!!」と決めつけるような
ポジティブシンキングでなくて、
「こうかもしれないな?」という、
あいまいなポジティブシンキング。

「Aさんの返答が冷たかったのは
わたしのせいじゃないんだ~!」
ではなくて、
「Aさんの返答が冷たかったのは、
お腹が空いていたからかもしれないな~・・・」
という感じです。

「かもしれないよね?」であれば、
無理やり感が少なくて、受け入れやすいです。

このように不安や心配、辛さがある時に、
「もしかしたら~かもしれないよね?」と、
あいまいなポジティブシンキングで新しいストーリーを書きます。

地道にあいまいなポジティブストーリーを書いていると、
ある時「いや、ほんとそうかも!」と思える時が来ます。

その腑に落ちた感、納得感が得られたとき、
気持ちはとっても楽になります。

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2021 4/10 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「今・過去・未来を分ける?」


(暖かくなって丸裸なうみさん。)

こんにちは、高原館のくさむらです。

自分の気持ちを言葉にすると、
脳の偏桃体が沈静化して不安や心配が和らぎます。

「書くことや話すことで気持ちが落ち着くよ」

そう言われてもほとんどの方は、
やる気持ちにならないと思います。
あまりにふんわりした表現で、
説得力に欠けてしまうからでしょうか。

確かにわたしも信じていませんでした。
実際書いてみても、
不安や心配が小さくなる感覚が得られませんでした。

そんなわたしが今では
「言葉にすることはすごいよ!」と言い切っています。

「書いてみたら?」「話してみたら?」

そう言われて気分がのらない方も、
「脳の偏桃体が沈静化するから」という表現になると、
少し信じる気分になるかもしれません。

頭の中で考えていることは、
私たちが思っているよりかなり「リアル」。

悲しい、苦しい、不安、心配。

そのような出来事を頭で考えると疲れてしまうのは、
思っているよりそれらを「リアル」に
体感しているからかもしれません。

書くこと、話すこと。
これをしているときは「今」と「過去」と「未来」が
はっきり分けられるように思います。

リアルに思い出す、想像するのは辛いですが、
その後すぐに書く、話すをすれば、
それは「今」起こっていることではないと、
脳がちゃんと認識してくれて辛さが軽減します。

ちょろっと書く、話すだとしっかりした効果は
感じ辛いかもしれませんが、
やってみる価値はあると思います。

しっかり書く、話すをできた時は、
ちゃんと扁桃体の興奮がおさまり、
効果を実感できると思います。

毎日少しでもいいから、
書く、話すの習慣をつけると、
徐々に脳の機能が変化して過度な不安や心配が
発生しなくなってくるかもれないなと思っています。

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2021 4/3 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「言葉を紡いでいくこと」


(800g増量されたうみさん。※人間に換算すると5~6kgだそうです)

こんにちは、高原館のくさむらです。

言葉にすることが大切だと思ってきました。

でももう少し詳しく自分の行ってきたことを振り返ると、
言葉を紡いでストーリーを語ることが大切なのだと気が付きます。

「悲しい」「心配」「不安」「苛立ち」。

このような感情が大きいと辛いです。
悲しいという言葉だけを書くや話すなどして表現しても、
なかなかその悲しさから逃れられません。

その「悲しさ」について語ることで、
その「悲しさ」から解放される。
そんなことがあるように思います。
わたしがずっとやってきたことは、
自分の中にある感情をストーリーにして行くことでした。

頭の中にはたくさんの言葉が飛び交っています。

その言葉はバラバラになっていることが多くて、
「悲しい」という感情のストーリーを紡ぎだそうとしても、
なかなかピッタリとくる言葉が探せないこともあります。
ピッタリくる言葉が見つかっても、
その瞬間「心配」という言葉に出会ってしまって、
今度は「心配」についての言葉を紡ぎ始める。
脱線を繰り返してしまうため、
ひとつのストーリーを仕上げることは、
想像以上に難しいです。

頭の中だけで言葉を紡ぎ続けるのは至難の業です。

そんな時、書く、話すをしてみると・・・

書く、話すをしている間は、
一つの感情に対しての言葉を紡ぎ続けることができます。
紡がれた言葉はストーリーとなって語られます。

その感情を一つの物語として語り切る事ができた時。
その感情は自分の中からスッと消えて行きます。

言葉にすることはとても大切です。
言葉を紡いでいくこともすごく大切だと思います。

最初は短くて簡単な物語ですが、
何度も何度も語り直す事で、
その物語が長くなり、詳しくなり、
さらにその先の物語まで語る事ができるようになります。

悲しさから始まった物語が、
いつのまにか幸せな物語へ変わる。
そんな可能性も秘めていると感じています。

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    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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