スタッフ日記

2021 3/27 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「『ナラティヴ・アプローチ』?」


(うみさんのアゴ置きポーズ。暖かくなってくると見られます。)

最近気になっているのが「ナラティヴ・アプローチ」です。

わたしは20歳くらいのころから、
自分の過去や、今の気持ちを文章化してきました。

このことにより自分の気持ちが整理されて、
自分の気持ちに納得して、
どんどん楽になっていきました。

自分がやってきたことは一体何なのだろう?
そんな疑問がありました。
自分で自分をカウンセリングするような感覚があり、
セルフカウンセリングと勝手に名付けていました。
調べてみると世の中には、
「セルフカウンセリング」という手法があり、
その内容は私がやってきたものに近いようでした。
でも違う点も多いため、
セルフカウンセリングと名付けてはいけないなと思っています。

もっと詳しく自分のやってきたことを見てみると、
「ストーリー」というワードが浮かんできました。

言葉にするということはもちろんですが、
わたしはその言葉の数々を繋ぎ合わせて、
ストーリーを作ってきたんだと気が付きました。

言葉を紡いでストーリーを作るとどうなるのか。
過去に起こったこと、これから先のことを
ずいぶん歪んで解釈していた(る)ことに気が付きます。

「ナラティヴ」は「語り・物語」を意味します。
「ナラティヴ・アプローチ」は人が語る物語に注目します。
聞き手と語り手が「その人らしい解決策」を一緒に探していく手法です。

わたしはこのナラティヴ・アプローチを
自分自身の中で行って来たのかなと思いました。

言葉もストーリーもすごく面白いです。
過去は変わらないけれど抱え続けてきた辛さは軽くなります。
未来は分からないけれど不安や心配は軽くなります。

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2021 3/20 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「バラバラの言葉を紡ぐ」


(春は人間もうみさんも眠いのです・・・)

高原館のゆるゆる日記「バラバラの言葉を紡ぐ」

こんにちは、高原館のくさむらです。

わたしは「言葉にする」ということを、
20歳ごろから行ってきました。

言葉にすることを習慣にし始めてから、
明らかに心配や不安が減り、
辛さや悲しみも少なくなりました。

言葉にするというのはつまり、
書く、もしくは話す、ということです。

書く、もしくは話すことで、気持ちは楽になります。
そして楽になったあと、
さらに書く、話すを続けると今度は楽しくなります。

自分の頭の中を観察してみると、
ジグゾーパズルのピースが散らばっているような感じがします。

何万、いえ、何十万・・・
もしかしたら何億ものジグゾーパズルのピースが
散らばっているかもしれません。

わたしが楽になったのは、
ジグゾーパズルのピースを地道にはめて行って、
絵を完成させていったからなのだと思います。

無数の思いや感情や感覚が、
頭の中でバラバラで散らばっている。

悲しい、苦しい、辛い、楽しい、嬉しい、幸せ。

瞬間瞬間で様々な違った思いが次々湧いてきていたら、
気持ちが定まらないで不安になってしまうのは
当然のことだと思います。

バラバラになっている無数の思いや感情や感覚を、
地道に地道につなぎ合わせていくと、
一枚の絵が出来上がります。

具体的には言葉をどんどん紡いでいく作業です。
言葉をつなぎ合わせてひとつのストーリーに仕上げます。

ひとつのストーリーになると何が起こるのか。

その感情がどのようにして発生したのか、
そしてどのように変化して今に至るのかがわかります。

わかると納得できます。
納得できるとその感情がスッと軽くなります。

大きな苦しみや悲しさは、
受け入れられないことや、納得できないことが、
生んでいるように思います。

一枚の絵が完成した時。
一つのストーリーが完成した時。

納得して自分の気持ちに折り合いが付きます。

ジグゾーパズルのピースをはめて一枚の絵を完成させる。
言葉を紡いでストーリーを完成させる。

難しいことではありません。
そして効果抜群だとわたしは実感しています。

でも大きな弱点があります。

それは一定時間集中して作業を進める必要があるところです。

ちょっと考える。
それだけではずっと絵は完成しません。
ストーリーは完成しません。

集中するために書く、または話す。
そして一定時間書き続ける、話し続ける。

書くこと、話すことは意外に面倒なことです。
忙しい日々の中、時間を取るのは難しいことです。

バラバラだった言葉を紡いでストーリーを完成させると、
必ず気持ちは楽になります。

面倒という壁と時間の壁。
これをどう乗り越えるかを考えるのが、
今後の課題だなぁ・・・と思っています。
でもわたしにとって、
それを考えるのはとっても楽しいことです。

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2021 3/6 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「言葉は表現のツール」


(この日は「ブサカワ」なうみさんでした。)

高原館のゆるゆる日記「言葉は表現のツール」

こんにちは、高原館のくさむらです。

わたしは自分が言葉変態なんだろうな~と感じています。
このブログに「言葉」に関することを書き始めて
どれくらいになるかな?と振り返ってみたら、
夏ごろからでした。
飽きもせず「言葉」に関することを書いています。

言葉にすることについて書いてきて、
ずっともやもやしていたことがあります。

「言語化する」という表現についてです。

言葉と言語って違うの?
という疑問を持ち続けていました。

言語化するという表現は自然だけれども、
なんとなくしっくりこないときがありました。
理由はよくわかりませんでした。

「自分の思いを言語化する」という表現は自然です。
「自分の思いを言葉にする」という表現も自然です。

なぜかわたしのなかで、
「言語化する・・・んじゃないんだよなぁ~」
と感じることがありました。

そんな時は「言葉にする」のほうが
しっくりきました。

「言葉」と「言語」の違いを調べてみると、
以下のような記載がありました。

言葉は自分の頭が思っていることを
文字や音声で表現したもの。

言語は言葉にルールを作って
大きな一つのまとまりにしたもの。

言葉は表現の一つ。
言語は言葉のルール。

まだあやふやな理解ですが、
自分の中のもやもやは少し晴れました。

わたしが大切にしていること、
わたしが面白いと感じていることは、
「表現すること」みたいです。

わたしがずっと行ってきたのは、
言語化ではなくて、言葉化だったのだと思います。
自分の思いを言葉という手段で表現してきたようです。
自分の思いを言葉というツールを使って表現をすることを、
23歳くらいの頃からずーっと行って来ました。

「言葉にする事って大切」

そんなことを思い続けてきましたが、
それは、

「表現する事って大切」

ということであったようです。

わたしはその表現を「言葉」でしてきました。
それがわたしに合っていたからです。
比較的楽に、そして面白くできました。

表現することが大切なのであれば、
それは言葉で為されなくても良いことになります。

絵でも、彫刻でも、ピアノでも、フルートでも、歌でも、
料理でも、サッカーでも、何でもありなのだと思います。

自分がやりやすくて楽しいことで「表現をする」。
そのことが、とってもとってもとっても、
大切なのだと思います。

わたしにとって言葉は表現する事だった。
そんなことが分かって嬉しい気持ちになりました。

そしてそれは言葉じゃなくてもいい、
どのようなことで表現してもいい。
そんなことが分かってさらに嬉しくなりました。

わたしは大好きな言葉で、
これからもたくさん表現していきたいですし、
みなさんの言葉をたくさん聞きたいと感じています。

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2021 2/27 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「”わからない”が辛さを生む?」


(最近壁好きのうみさんです。)

こんにちは、高原館のくさむらです。

昨日のブログを書いていて、
「わからない」という感覚は重要だなぁと感じました。

「わからない」ことが不安や心配を生む。

これまでは、わからないと感じたら、
放っておくことがほとんどでした。

これは無意識にそうしていて、
当たり前にやりすぎていることでしたから、
放っておいていることすら自覚言出来ていませんでした。

よく自分を観察してみたら、
つまり書いてみたら・・・

わからないことを放っておきまくりでした。

それによって不安や心配の数が増えて、
大きさも増してしまっていたようです。

なぜわからないことは、
不安や心配を生むのでしょうか。

自分を観察してみると、
「わからないことは危険を伴う可能性がある」
そのように感じていました。

人間は本能的に危険を避ける行動を取ります。
まずは命を守るのが最優先。

わからないことは、
「もしかしたら命に関わる何かが起こるかもしれない」
という反応を起こしているのかもしれません。

わからないというだけで命の危険を?!
そんな大げさな~と思うかもしれません。

例えば就職するとき。
多くの人が期待と共に不安や心配な気持ちを抱くと思います。

それは入社したらどのような世界が広がっているのか、
わからないところが多いから。

人間関係が上手く行かないかもしれない・・・
仕事が自分に合わないかもしれない・・・

そんなネガティブな想像をして不安になります。

人間関係が上手く行かない、
仕事が合わない、
それは直接命に関わることではないかもしれません。

けれども、人間関係が上手く行かない辛さや、
合わない仕事をやり続ける辛さは、
体にも心にも大きな負担となります。

心身へ大きな負担をかけ続けると、
体と心を壊しかねません。
それはもしかしたら、
命に関わることになるかもしれません。

わからないことは突き詰めて考えると、
命の危険をも感じさせるものなのかなと思います。

長くなってしまいましたので、
今回はこのあたりで終わりにします。

わからないことを放っておく。
当たり前にやってきたことですが、
これが辛さの原因になっていることもありそうです。

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2021 2/26 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「書くとわからない度が下がる」


(見ているだけで気持ちが上がる真っ赤な苺♪)

こんにちは、高原館のくさむらです。

「今日は何のことを書こうかな・・・」
今回も何を書くかで行き詰ってしまったので、
さっそく紙とペンを用意して、
「書くこと」と書いてみました。

そうしたらスルスル言葉が出てきて、
書くことが決まりました。

「書くと気持ちが楽になる。」

わたしはこのために書いているといっても
過言ではありません。

改めて「なぜ書くと気持ちが楽になるのか」
を考えてみました。

わたしは不安や心配になりやすい性格です。
では不安や心配とはいったいどのような状態なのでしょうか。

「この先どうなるかわからない」
そんな状態だと思います。

一体何が起こるのだろうか・・・
こわいことが起こるんじゃないだろうか・・・
困った事が起こるんじゃないだろうか・・・

「わからない」という状態が、
不安や心配を生んでいそうです。

そんな時に、
自分の気持ちや状況を書く。

そうすると、わからない状態に変化が起きます。

今の自分の気持ちはこうである。
今の自分に状況はこうである。

先のことは分からなくても、
今の気持ちと、今の状況はわかります。

これをしっかり書くと、その先が見えてきます。

今の状況はこうだから、
この後はきっとこうなるだろうな。

こうなるだろうな、ですから、
この先起こることが決定したわけではありません。
あくまで予想で、そうなるかはわかりません。

でも、まったく「わからない」状態から、
仮にでも、こうなるんじゃないかとはっきり想像してみると、
その不安はかなり軽減されます。

人は「わからない」ことへ大きな恐怖を感じるみたいです。
わからなければ、わからないほど、こわい。

ここから脱出するには、
わからない度を低くしていくのが良い方法だと感じています。

仮にでいいから「こうなるんじゃないかな?」と、
一度はっきり想像してみます。

はっきり想像するために書くことが大切だと思います。
書かずに想像しようとしてもかなり難しいです。

書く、つまり集中して想像すると、
「こうなるんだろうな~・・・」と考えがまとまってきます。

まったくわからない!という状態から、
なんとなくでもわかる状態にすると、
わからない度が下がります。

それだけで、不安や心配は相当軽減されます。

わかる必要はないのだと思います。
そうではなくて、わからない度を下げる。
わからないなりに、少し想像してみる。

書くことはわからないという怖さを、
わかる方へ向かわせてくれ安心させてくれます。

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