カレンダーから予約 プランから予約 お問い合わせ
【 受付時間 9:00~19:00 】
LINE Facebook Instagram YouTube note

爽やかに香る。新生姜と油揚げの炊き込みご飯

夏の蒸し暑い日が続くと、
「なんとなく体がだるくて食欲が出ない」
「冷房で冷えて、手足やお腹がひんやりする」
といったプチ不調を感じることはありませんか?

暑さからついつい冷たい食べものや
飲み物ばかりを摂りすぎてしまうと
内臓が冷え切ってしまい、
胃腸の働きが低下して
自律神経の乱れにもつながってしまいます。

そんなときに食卓へ取り入れていただきたいのが、
やすらぎの里で蒸し暑い季節の
夕食にお出ししている「新生姜のご飯」です。
蓋を開けた瞬間にパッと広がる
新生姜の爽やかな香りと、
おだしを吸った油揚げの優しい甘み。
一口食べるごとに
体が内側からじんわりと温まり、
お腹が心地よく満たされる
大人気の養生ご飯です。

今回は、多くの方の心と体をととのえてきた
やすらぎの里の厨房から、
新生姜の清涼感を最大限に活かした、
お家で簡単に作れる
炊き込みご飯のレシピをお届けします。

新生姜のご飯が夏バテや冷えをととのえる理由

古くから和の香味野菜として
親しまれてきた生姜ですが、
特にこの時期の「新生姜」には、
私たちの体を守りととのえるための
様々な知恵が詰まっています。

「ショウガオール」が冷えた内臓を芯から温める

生姜に含まれる「ジンゲロール」や、
加熱することで変化する「ショウガオール」といった成分には、
血行を促進して体を芯から温める
強力な作用があります。
冷房の風や冷たいものの摂りすぎで
冷え切ってしまったお腹(内臓)を温め、
血管を広げて全身の巡りを
スムーズに整えてくれます。
冷え性や、それによる寝つきの悪さに
悩んでいる方にはぴったりの温活食材です。

胃腸の働きを活発にして食欲を優しく刺激する

新生姜ならではのピリッとした
さわやかな辛みと爽快な香りは、
胃酸の分泌を促し、
弱った胃腸の動きを活発にする
サポートをしてくれます。
蒸し暑さで食欲が落ちているときでも、
この一口が優しくお腹のスイッチを入れてくれます。
さらに、油抜きをしてから加える油揚げが、
胃に重たくない程よいコクと
タンパク質をプラスしてくれます。

5分搗き(ごぶづき)米で栄養と消化のバランスをととのえる

やすらぎの里では
普段は玄米を主流にしていますが、
炊き込みご飯のときには「5分搗き米」を使用します。
玄米の豊富なビタミンやミネラル、
食物繊維といった高い栄養価を残しながらも、
糠(ぬか)の部分を半分削っているため、
白米と同じようにふっくらと炊き上がり、
消化吸収がとてもおだやか
になります。
胃腸が疲れているときでも安心してお召し上がりいただけます。

爽快に香る!新生姜のご飯レシピ

新生姜は一緒にお米と炊き込むのではなく、
ご飯が炊き上がった後に加えるのが、
爽やかな香りと美しい色合いを
最大限に活かす秘訣です。

材料(2合分)

  • 5分搗き米(白米や玄米でも可):2合
  • 水:2カップ
  • 油揚げ:1枚
  • 新生姜:適量(お好みで。目安として油揚げと同量程度)
  • 日本酒:大さじ2
  • 塩:小さじ1/2

作り方

  1. 1. 油揚げはザルなどに乗せてお湯を回しかけ、
    しっかりと「油抜き」をしてから水気を絞り、
    極めて薄い細切りにします。
  2. 2. 新生姜は皮の汚れている部分をスプーンなどで薄くこそげ落とし、
    極めて細い千切りにします。
  3. 3. お米を優しく水洗いし、同量の水を加えます。
    そこから、味付けに使う日本酒と同じ分量だけの水を抜き取り、
    代わりに日本酒と塩を加えて軽く混ぜ合わせ、
    お米にしっかり水分を吸わせるために30分以上浸水させておきます。
  4. 4. 炊く直前に、1の油揚げをお米の上に平らに広げてのせます。
    圧力鍋(または炊飯器)にセットし、
    圧力鍋の場合は圧力がかかったら弱火で6分間炊き上げ、
    火を止めて自然に圧が抜けるのを待ちます。
  5. 5. 圧力が抜けたら蓋を開け、
    用意しておいた新生姜の千切りを一気に加え、
    ご飯を底からさっくりと切るようにして全体をよく混ぜ合わせ、
    少し蒸らしたら完成です。

※炊き上がった瞬間に新生姜を加えることで、
熱によって新生姜のピリッとした辛みと
フレッシュな清涼感が全体にゆきわたり、
お釜を開けたときに感動するほどの
素晴らしい香りが立ち上ります。
ぜひ、お家で試してみてください。

がんばる自分を緩めて、体と対話するひとときを

「仕事も健康管理も、
すべて完璧にがんばらなければいけない」
と、知らず知らずのうちに
肩に力が入りすぎてはいませんか?

やすらぎの里でお伝えしている
何より大切なメッセージは、
「正しさにこだわりすぎず、自分の体と心が今、
ホッとする声に耳を傾けること」
です。
5分搗き米が手に入りにくければ
普段食べている白米で炊いても
全く問題ありませんし、
新生姜の量もお好みに合わせて加減してください。
無理のない範囲で、
自分が「美味しいな」と感じるバランスを
見つけることこそが一番の養生になります。

炊きたてのご飯を一口ずつよく噛み、
お口の中に広がる新生姜の爽やかさに集中する。
スマホを少し置いて、そんなふうに自分の五感と向き合う
優しい15分間が、張り詰めた自律神経をリラックスさせ、
お腹から元気をみなぎらせてくれます。
どうぞ焦らずご自身の心地よいペースで、
自分自身をたっぷりと労わってあげてください。

💡 もっと知りたい!やすらぎの里のヘルシーな食生活

やすらぎの里で提供しているお食事は、単にカロリーを抑えるだけでなく、五感を心地よく刺激しながら、体本来のデトックス力や自然治癒力を引き出すための様々な知恵が込められています。お家でも簡単に取り入れられる優しい養生食の工夫について、ぜひこちらの記事もご覧ください。

やすらぎの里の養生食について詳しく見る

 お電話でのご予約は

TEL:0557-55-2668

予約する

関連記事

梅雨の不調は「痰湿」のせい。東洋医学の養生法

2026年07月02日

ミネストローネと「ほっとする」ということ

2026年06月14日

何もしたくない日がある人へ

2026年05月18日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です