スタッフ日記

2020 4/10 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「あえて握力に注目してみる③」


(伊豆高原名物?「自然研究路」の道はこんなにワイルド!)

こんにちは、高原館のくさむらです。

相変わらず、握力に注目しながら生活してみています。

「しっかり握る」ということを意識的に行う。
これだけです。

物を持つときに、しっかり握ってみる。
包丁を持つときに、しっかり握ってみる。
ただこれだけ。

なんてことないことですが、意外と良いことがあります。

わたしは日常で注意散漫になりがちな時が多々あります。
物を持つとき手を滑らせて落としてしまう。
包丁で危うく手を切りそうになる。
そんなことがあります。

「しっかり握る」ということを意識して生活している間、
このようなことはありません。

注意散漫、というのは、
今行っていることに集中していなくて、
他の方に気を取られていたり、
頭の中では他のことを考えてしまっていたりする状態です。

「しっかり握る」「ギュッと握る」を意識してみると、
騒がしかった思考が一旦停止して手元に注意が向きます。

思考が一旦停止して、手元に集中する。

これも一種の瞑想だなぁ〜、と感じました。
ギュッと握る、しっかり握る、これだけなので、
誰にでも簡単に出来ます。
お試しください^ ^

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2020 3/29 (日曜日)

高原館のゆるゆる日記「その感情は自分のオリジナル?」


(やおやの内野さん真剣な表情で開店準備!プロの顔です・・・)

こんにちは、高原館のくさむらです。

「支配されちゃう人たち」著者:大島信頼
(この本に書いてあるメソッドは、とってもユニークですが、
不安が大きな方、悩みが多い方へ、少しでも参考になれば、
と思い、少しずつ内容について書いていこうと思います)

相手の脳を物真似する細胞、ミラーニューロン。
緊張する人の近くにいると、なんだか自分もそわそわしてきた。
悲しい気分の人の近くにいたら、自分も悲しくなってきた。
そんなことは、日常で意外と多くあるのかな、と思います。

緊張している人、というのは、肩が上がり気味になっていたり、
呼吸がはやかったり、表情がかたくなっていたりすることが多いです。
そんな様子を見て「この人緊張しているな」ということが伝わってきます。

見てあからさまに緊張しているな、と分かるタイプの人がいる一方で、
表情一つ変えず余裕があるようにみえるけれど、
実はすごく緊張している、そんなタイプの人もいます。

ミラーニューロンは人の脳の物真似をする細胞。
緊張している人の脳の状態を物真似したら、
あからさまに緊張している人のそばにいてもソワソワするし、
緊張を隠している人のそばにいてもソワソワするはずです。

ということは・・・

何だか気分が落ち込むなぁ、という感じがしたとき。
これは本当に自分の気持ちかな?
と、周りを見渡してみる。
周りにいる人たちは、皆ニコニコしていて、
落ち込んでいる様子の人はいない。

「ミラーニューロンで誰かの脳を物真似しているわけではないのか」
「じゃあこれは本当に自分が落ち込んでいるのだなぁ・・・」

と、思ってしまうのは・・・
まだ早い!、ということになります。

そのニコニコしている人たちの中に、
本当はとっても悲しんで気分が落ち込んでいる人がいるかもしれない、
ということです。
表情はニコニコしていても、頭の中は悲しみでいっぱい、
そんな人が近くにいるかもしれない。

その人の脳を上手に物真似して、
気分が落ち込んでいたのかもしれません。

そんな可能性があるとしたら、
今の自分の感覚や感情が、本当に自分のオリジナルなのか、
ますます疑わしくなってきます。
(特にネガティブな感情の方)

続く・・・

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2020 3/28 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「あえて握力に注目してみる②」


(毎週金曜日に届くフレッシュなレモンです♪)

こんにちは、高原館のくさむらです。

先週に引き続き、あえて握力に注目です。

日々握力に注目しながら過ごしてみています。
最近気づいたことは、手を握る、という動作、
これは身体に意識を向けるお手軽な方法のなでは?
ということです。

脳は放っておくと、どうしても暴走しがちで、
過去へ未来へ行ったり来たり。

そんな時に「ギュっ」っと手を握ってみる。
そうすると、意識がスッと手の方へおりてきます。
簡単に「今ここ」へ戻ってこれるような気がします。

脳があっちゃこっちゃ散らかっている時に、
それに気づいても戻ってこられないことがあります。
そんな時にも、手をぎゅっと握ってみると、
「はっ」と今ここへ帰ってこられる気がします。

手をぎゅっと握ってみる、というのは、
脳が暴走しないための予防としても使えるかもしれません。

歩いている時に、意識が過去や未来へお出かけしそうになったら、
行ってしまう前に、手をギュっと握っておく。
意識が過去や未来へお出かけしてしまってからだと、
気づくことも出来なくなったりします。

その前に、ぎゅっと握っておく。
ぎゅっと手を握りながら、しばらく歩いていると、
気持ちが冷静になってきます。

身体の感覚に意識を向ける、ということは、
頭の暴走を止める手段の一つ。

手をギュっと握るだけなら、
いつでもどこでもお気軽手軽に出来てしまいます。

意識が過去や未来に飛んで行っちゃいそう~!
・・・な時に、お試しください^^

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2020 3/22 (日曜日)

高原館のゆるゆる日記「人の感覚=自分の感覚?」


(あまりにも可愛いので寄ってみました)

こんにちは、高原館のくさむらです。

「支配されちゃう人たち」著者:大島信頼
(この本に書いてあるメソッドは、とってもユニークですが、
不安が大きな方、悩みが多い方へ、少しでも参考になれば、
と思い、少しずつ内容について書いていこうと思います)

人の脳を物真似する細胞、ミラーニューロン。
ミラーニューロンがあるから、
人は成長することが出来るのかもしれません。

小さな子を見ていると、
大人の真似を一生懸命しているなと感じます。
一生懸命真似をして、立てる様になったり、歩けるようになったり、
スプーンを使える様になったり、
そして話す事が出来る様になったりします。

身体の使い方もそうですが、
考え方も物真似しているかもしれません。
小さな子が妙に大人びた話し方をしているな、と思ったら、
お母さんが登場して、その子とそっくりな話し方をしたりします。
その子のコピー力に驚きます。

身体の使い方、話し方、そして考え方まで。
まずは誰かの物真似をして、学んでいく。

成長するためにはミラーニューロン細胞が必要不可欠なのかもしれません。
でも、もしミラーニューロンが過剰に働いてしまったらどうなるのか・・・

人の脳をずっとコピーしている状態、となるので、
「自分の感覚が分からない」という状態になってしまいかねない。
四六時中コピー状態なのであれば、
人の感覚=自分の感覚、になってしまい、
自分の感覚ではないことすら気づけない、
ということになってしまいます。
でもこれ、意外と多くある状態なのでは?と思います。

本来は人の感覚をわかっても、自分の感覚と分けて感じられるはず。
「あの人は悲しんでいるな・・・」と分かっても、
自分の感覚ではないと分かっていれば、
自分出来ることは何かな?と「冷静」に考え、動くことが出来ます。
でも、その人の抱えている悲しみをコピーして、
自分も同じように悲しみを感じていると、「冷静」に考えづらくなります。
自分も悲しみで大変な状況ですから、何かできる事・・・、
と考えても、悲しみに引きずられて動くことが出来なかったりします。

ミラーニューロンは成長する上で、
欠かせない神経細胞なのだろうと思います。
でも、何かきっかけで、過剰に活性化してしまうと、
自分の感覚と、人の感覚との境が分からなくなって、
必要以上の悲しみ、不安に悩まされるようになってしまうのかもしれません。

ミラーニューロン、ますます興味深いです。。。

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2020 3/21 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「あえて握力に注目してみる」


(う~みさん。な~ぁに?)

こんにちは、高原館のくさむらです。

相変わらず休日は良く歩いています。
でも、歩きすぎると消耗しすぎて、体にあまり良くないな、
ということが分かってきたので、良い加減を探っています。

「適度」に歩くと心身ともに軽やかになりやすい。
これは、わたしが1年以上休日を歩くことに費やした結果、
感じたことです。

ただ、わたしのように、のんびり長距離を歩くタイプだと、
筋力アップは難しい。

特に、上半身の筋力は何か工夫をしないと、
年齢を重ねると共に、減っていく一方な気がします。

最近感じたことは、自分の握力の低下です。
力を込めて何かをぎゅっと握る。
そういえば、そんな機会はあまりないなぁ・・・、
と気づきました。

肉体労働をしていれば、
自然と日々握力も鍛えられると思います。
重いものを持つにはぎゅっと握る力が必要です。
道具を使って作業をする時にもぎゅっと握る動作が必要です。

デスクワークがメインになると、
日常で「何かをぎゅっと握る」動作はぐっと減ってしまいます。

このお休みはあえて、
「握る」ことを意識して過ごしてみました。

握力はそんなに注目されない筋力だと思います。
でも握るという力がつくと、意外と良いのかもしません。

手をぎゅっと握ると、体に力が入りやすくなります。
素早い動きをしたい時は逆に手の力を抜いたほうが良い気がしますが、
ちょっと気合を入れたい時は、あえて手をぎゅっとすると、
瞬発力がアップして、楽に動きやすい気がします。

手をぎゅっと握ることによって、
上半身の筋肉にまんべんなく適度な力が入るからかな?
と思いました。

もともと上半身の筋力が強かったり、
体幹もしっかりしているタイプの方は、
必要ないことかもしれません。

反対に、上半身の筋力が弱かったり、
体幹がぶれる様なタイプの方は、
手をぎゅっと握ることが、
その筋力や軸の代わりをしてくれる可能性があると感じました。

身体に注目しながら様々な実験をしていると、
今まで気づかなかった色々なことが感じられて、
とても面白いです^^

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