伊豆高原の豊かな自然に抱かれたやすらぎの里では、
四季折々の新鮮な食材を使い、
皆様の体が内側から心地よく整うような
養生食をご提案しています。
夏の太陽をたっぷりと浴びて育つとうもろこしは、
大人からお子様まで大人気の、
この季節を代表する味覚です。
蒸したり焼いたりして
そのままかじるのも美味しいものですが、
今回は少しだけひと手間をかけて、
とうもろこしの甘みを優しく丸ごと閉じ込めた
「とうもろこしのスープ」のレシピをご紹介します。
捨ててしまいがちな「芯」を上手に活用することで、
自然の極上の旨味を引き出すことができます。
冷房などで意外と冷えやすい夏の胃腸を
温かいスープでいたわってあげましょう。
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知っておきたいとうもろこしが持つ優れた養生効果
甘くて美味しいとうもろこしには、私たちの夏バテ予防や健康維持をサポートしてくれる栄養素がたっぷりと詰まっています。
胃腸を元気にし、体に活力を与える炭水化物とビタミン
とうもろこしは、体内で素早くエネルギーに変わる
質の良い炭水化物を豊富に含んでいます。
そのため、夏の暑さでなんとなく体がだるい時や、
食欲が落ちている時に
優しくエネルギーを補給するのに最適な食材です。
さらに、エネルギー代謝をサポートする
ビタミンB群や、抗酸化作用のある
ビタミンEも含まれており、
疲労回復や夏のお肌のケアにも役立ちます。
むくみをスッキリ整えるカリウムと食物繊維
とうもろこしには、体内の余分な水分や
塩分の排出を促してくれる
「カリウム」が多く含まれています。
冷たいものの摂りすぎや冷房による冷えからくる
「体の重だるさ」や「むくみ」を
体の内側からスッキリと整える手助けをしてくれます。
また、お腹の調子を整える食物繊維も豊富なため、
胃腸を労わりながら便秘の予防にも貢献してくれます。
芯からあふれ出る究極の旨味!とうもろこしスープの作り方
普段は調理の後に捨ててしまう
とうもろこしの「芯」には、
実は実の部分に負けないほどの強い旨味と甘み、
そして栄養が詰まっています。
この芯をコトコトと煮出して出汁に使うことで、
砂糖などの甘味料を使わなくても、
驚くほど濃厚でコク深い、
贅沢な味わいのスープに仕上がります。

材料(5人分)
- とうもろこし:2本
- 玉ねぎ:1/4個
- 小麦粉:大さじ1
- 一番出汁(和風の昆布や鰹のだし):1200㏄
- 塩:少々
- コショウ:少々
- 水溶き片栗粉:適量
- オクラ(飾り用):1〜2本
作り方
- 1. とうもろこしをしっかりと蒸し、包丁で実を削り取る。
その際、削り取った後の「芯」は捨てずに
適当な大きさに切って取っておく。
オクラはさっと茹でてスライスしておく。 - 2. 鍋に少量の油をひいて弱火にかけ、
細かくスライスした玉ねぎをしんなりするまで炒める。
そこに小麦粉を加え、焦がさないようにさらに炒め合わせる。 - 3. 鍋に一番出汁を半分ほど注ぎ入れ、
取っておいたとうもろこしの芯を加える。
そのまま弱火で20〜30分間、芯の旨味をじっくりと煮出す。 - 4. 粗熱が取れたら鍋から芯を取り出す。
ミキサーに、削り取っておいたとうもろこしの実と、
鍋の煮汁、そして残りの一番出汁を少しずつ加えながらかける。
とうもろこしの心地よい食感を楽しむため、
数秒間だけミキサーにかけて粒々感を残すように仕上げる。 - 5. ミキサーにかけたスープを鍋に戻して中火にかけ、
塩、コショウで優しく味を調える。
仕上げに水溶き片栗粉で好みのとろみをつけ、
器に盛ってスライスしたオクラを浮かべて完成。
和風の一番出汁ととうもろこしの
芯の甘みが融合することで、
洋風のコーンスープとはひと味違う、
どこかホッとする繊細で滋味深い和風スープになります。
粒々とした食感を残すことで
自然とよく噛むようになり、
消化酵素の分泌を促すことにも繋がります。
もし和風の一番出汁がない場合は、
ご家庭にある野菜ブイヨンや
昆布だしだけで作っても
優しく美味しいスープになります。
また、今回は飾りとしてオクラを使用しましたが、
みつ葉やパセリなど、おうちにある緑の食材を
自由に添えて楽しんでみてください。
ご自身のその日の体調に合わせて、
無理のない範囲でアレンジを楽しんでみましょう。
なお、手作りのとうもろこしスープは
非常にフレッシュなため、
傷みやすい特徴があります。
特に暖かい季節は、
作りたての美味しさを味わっていただくか、
食べきれなかった分はすぐに冷蔵庫で保管し、
なるべくお早めに
お召し上がりいただくことをおすすめします。
やすらぎの里が大切にする、食材の命を丸ごといただく哲学
やすらぎの里では、食材の
「食べられる部分」だけを消費するのではなく、
今回のスープのように「芯」からも
素晴らしいお出汁をいただく
「一物全体(いちぶつぜんたい)」という
食の考え方を大切にしています。
一物全体とは、食材の命を丸ごといただくことで、
体全体のバランスを整えるという
素晴らしい養生の哲学です。
少しだけ時間をかけて、
芯からあふれ出る甘みをゆっくりと楽しむ。
そのような丁寧な食のひとときは、
忙しい毎日で緊張しがちな私たちの脳や心を
優しくゆるめてくれます。
ぜひご自身の心地よいペースで、
自然の甘みに満ちたスープを
ご家庭でも味わってみてください。
伊豆高原の静かな温泉地で、心と体を深く癒しませんか?
やすらぎの里では、体調に合わせた優しい断食プランと、地元の旬の素材の力を生かした丁寧な養生食を提供しています。慌ただしい日常から少しだけ離れて、自分の体と優しく向き合う贅沢な滞在を体験しにいらしてください。
お電話でのご予約は
TEL:0557-55-2668
先週本館でお世話になりましたすずきです。
毎日美味しいお食事をありがとうございました!
やすらぎの里では素材を生かした料理がたくさんだったので、いろいろなレシピをお手本にさせていただいてます。
昨日、このスープを作ろうと思ったらコーンがない!(しかも缶詰ですが…)
そこでだいぶ違うけどひよこ豆で作ってみましたが、お出汁の味がきいていて美味しくできました!
何事も試してみなくては(笑) お出汁を丁寧に取ることの大切さを改めて実感。週に1回でもいいので、ちゃんとお出汁を取ろうと思っています。ありがとうございました。
ひよこ豆で作ってみたんですね。
缶詰も上手に使うと、いいですよね~。
素材の味を生かすときに、お出汁はとっても大事。
週に一回でも、気が向いた時だけでもお出しが取ってみましょう。
大沢