スタッフ日記

2020 4/23 (木曜日)

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる⑨」


(今では仕事の日も休みの日も毎日同じ洋服です)

こんにちは、高原館のくさむらです。

前回は「お気に入りから厳選する」をご紹介しました。

今日のお話は「私服の(ちょっぴり)制服化」です。

お気に入りからさらに厳選して、
なんとパンパンだった洋服ダンスには
何も入っていない段が出来ました。
それでも、ハンガーラックはまだわりと窮屈で、
重みでたわんでいました。

朝の洋服選びはずいぶん時間が短縮されましたが、
まだ迷うことがありました。

もっとサッと選べたらいいのになぁ…。

そんなときに出会ったのが、
「私服の制服化」という言葉でした。

断捨離をしたことのある方、
ミニマリストに興味のある方は聞いたことがあるかもしれません。

例えばわたしの通う中学校は制服がありました。
朝何も考えず、ブラウスやブレザーを着て、
スカートやソックスをはいて準備完了。
その頃のことを思い出して、楽だったなぁ〜、と感じました。

私服の制服化というのは、言葉のままで、
「私服を制服化しちゃおうよ」という考えです。
ドラえもんののび太くん。
彼は私服の制服化を実践している一人です。
毎日変わらず黄色のトップスに紺色の短パン、
白のソックススタイル。

この概念にはかなりの衝撃を受けました。
それはアリなの?
そんなことしちゃっていいの?
そんなふうに感じました。
考えた結果、びびりなわたしは…

「そうだ7つのパターン」をつくろう!

と思いつきました。
そうすれば一週間は違う服を着られるし、決めてしまえば迷いません。

さっそく7つのパターンを考えました。
7つのパターンを決めると、余る洋服が出てきます。
残念ながら選抜入り出来なかった洋服たち…。
これらは思い切って、売る、あげるなどして、手放してしまいました。
この時わたしが1番優先したいことは、
「いかに迷いを減らすか」になっていました。

「私服の(ちょっぴり)制服化」(私服の定番化)をしたら、
さらに洋服は少なくなり、朝の時間に余裕が出来てきました。

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2020 4/23

高原館のゆるゆる日記「食のワーク⑫」

こんにちは、高原館のくさむらです。

食のワーク、いよいよ最終回となりました。
講座の最後にわたしがいつもお伝えすることがあります。

食べることに専念をすることには、
食べ過ぎを防ぐ効果や、脳の疲れが和らぐ効果があります。

でも、忙しい毎日、ストレスの多い毎日、
専念することをすっかり忘れて、食べ過ぎてしまうこともあると思います。

なんだか今日は食べ過ぎちゃいそう…、そんな気分の時は、
こんな言葉を頭の中で繰り返してみて下さい。

「とにかく…美味しく楽しく食べる!美味しく楽しく食べる!」

美味しく楽しく食べることはまさに
食べることに専念をすることだと思います。

もう少し具体的なお話をします。
例えば誰かと食事をするのなら、
その日にあった出来事を語り合うのも良いですが、
その前にまず目の前の食べ物がどんなふうに美味しいかについて
話してみて下さい。

セリのお浸しかぁ…ほんのり苦味があって春を感じるね〜。
今日のお味噌汁は赤味噌を使っているの?なめこと良く合うね〜。
大根の漬け物、よくつかっていてご飯がすすむね〜。

美味しさについて話しながら食べると、
より楽しく食べることが出来ると思います。

これはお一人でも出来ます。
一人だと、より、ながら食べになりやすいですが、
コツは、しっかりと言葉にすることです。
一人で「このご飯は甘味があって美味しいな〜」と
実際に言うのは抵抗があるかと思うので、
それを一度心の中でしっかりと言葉にしてみます。

美味しさを言葉にしている時は、
不安や心配なことが、頭から離れます。
1日に2回、3回、不安や心配事から離れる時間を作るという意味でも、
食事中、美味しさを言葉にするのはオススメです。

今やすらぎの里に来られなくても、おうちでそんなふうに、
食事の時間をゆっくり美味しく楽しく食べることは出来ます。
いろんなことが落ち着いたら、今度はやすらぎの里で、
美味しさを語らいながら、お食事を召し上がっていただきたいなと思っています。

ありがとうございました。
これで食のワークを終わります。

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2020 4/22 (水曜日)

高原館のゆるゆる日記「目覚めのリトリートに参加しました③」


(お花は咲こうとして咲くのではなく咲くときに咲きます)

こんにちは、高原館のくさむらです。

目覚めのリトリートで得た気づきの続きです。

・洞察力のトレーニングは大切
自分のことは自分がよくわかっている。
そのことがすでに思い込みなのだろうなと思いました。
普段外側にばかり意識が向いていて、その間、
自分を感じられていません。
自分をよく見る、それをしている時は、
頭の中には自分しかいないはずです。
だけれど、普段わたしの頭の中には自分と自分以外の人がいて、
昨日の光景を思い出して失敗したなぁ…と悔やんでいるとか、
もしくは、まだ起こってもない先のことを想像して、
大丈夫だろうか…と不安になるとか、
そんなことばかりが行われています。

目の前に広がる現実にはわたしと他の人との交流があります。
わたしの頭の中では、たとえ一人の時でも、
その交流が続いているんだなぁと気がつきました。
現実でも頭の中でも、誰かと交流し続けていたら、
いつまで経っても自分をよく見ることが出来ません。
誰かと交流する、それは当然自分の思い通りにならないことが多いです。
思い通りにならない現実を、
一人になっても頭の中で再現し続けている自分に気が付いて、
それでは疲れてしまうのもしかたがないよなぁ、そんな風に思いました。

・感覚のはじまりを見る
この表現にわたしの頭は「?」でした。
カンカクノハジマリってナニ?
入山さんは、例えば不安になった時そのはじまりをよく見てみる、
と表現されました。
不安のはじまり…。
考えてみてもよくわかりませんでした。
その日は大雨が降っていたので高原館の雨漏りが心配でした。
でもそれを不安に思ったはじまりを探してみても、よくわかりません。
大雨の降る様子を見て、ふと雨漏りが不安になった。
大雨がきっかけとなり、
そこから思考が高原館へ繋がったとでも言いましょうか…。
そうなると、感覚のはじまりは、
五感が刺激されたのをきっかけに発生するのかな、そんなふうに思いました。
大雨の降る様子を見ることは無意識にしていますので、
そこはコントロール出来ないように感じます。
はじまりをよく見てみたら、たしかに入山さんの言うように、
見つからなくて、無意識にはじまっていることに気づきます。

次回はわたしが衝撃を受けた「自分も自然現象」についての感想です。

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2020 4/22

高原館のゆるゆる日記「食のワーク⑪」

こんにちは、高原館のくさむらです。

お米をよく噛んで食べると、甘さを存分に楽しむ事ができて、
甘いものへの欲求がおさまるかもしれません。

その他にも、よく噛むことには良い事があります。

よく噛んで食べることにより自律神経が安定すると言われています。
自律神経を整える方法は色々ありますが、良く言われるのは、
生活リズムを乱さぬよう気をつけてくださいね~ということ。
そんなに簡単に言わないでよ〜、出来るならもうやってるよ〜、
と思ってしまいますね。
そんな方はご飯をよく噛んでみる。
よく噛むという行為はとても具体的でわかりやすいので、
意識次第では続けやすくもあります。
これなら1日1回くらいは出来るかもしれません。

もうひとつの良いことは、よく噛ことによりセロトニンが分泌されること。
セロトニンの別名は幸せホルモンです。
食べるということじたい幸せなことなのに、
よく噛んで食べるともっともっと幸せになるよ〜ということです。
セロトニンは、よく噛むことのほかにも、
日光浴やウォーキングなどのリズム運動をしても
分泌されることがわかっています。
朝ちょっと早起きをして、朝日を浴びながらウォーキング。
帰ってきたら、よく噛んで朝ごはんを食べる。
そんなことが出来たら、朝からセロトニンが大放出~!です。
このような幸せ感たっぷりの朝を過ごしたら、
自然と1日が変わってくるのではないかなと思います。

次回は食のワーク最終回。
最後にわたしが伝えたいこと、です。

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2020 4/21 (火曜日)

高原館のゆるゆる日記「目覚めのリトリートに参加しました②」


(自然研究路の途中にある大きな切り株)

こんにちは、高原館のくさむらです。

入山さんのお話は気づきが満載でした。
1番衝撃的といいますか、ハッ!、っとさせられたのは、

「自分も自然現象」

という言葉です。
それ以外にもたくさんハッ!とした言葉がありましたので、
ひとつずつ書いていきたいと思います。

・「心の感覚」という言葉
瞑想は身体の一部に意識を向けるやり方が多いです。
ベーシックなのは自分の呼吸だけに意識を向ける方法。
吸う、吐く、その空気が鼻を通り抜けていく感覚、
お腹が膨らむ、へこむといった動きにも集中していきます。
あとは、手のひらの感覚、足の裏の感覚だけに意識向ける、
また、音だけに集中するなんていう方法もあります。

わたしは瞑想していると自分の心へ意識が行ってしまいます。
ただし、目をつぶって、静かに座っている時は、
わりと冷静に自分の心配や不安を見ることが出来る感じがありました。
しかし、身体の感覚に集中出来ないので、
わたしはちゃんと瞑想出来ていないなぁ…と感じていました。

入山さんが、心の感覚をよ〜く見ると表現なさった時に、
あっわたしのやり方が間違っているわけではないんだ!と気づきました。
身体の感覚をよく見るのも瞑想だし、
心の感覚をよく見るのも瞑想なんだなとわかって嬉しい気持ちになりました。

・見ることと考えることは両方必要
瞑想をしているとき雑念が浮かんできても、
良い悪いで判断しないことが大切だよとよく言われます。
そうかぁと思い、やってみるのですが、
雑念が浮かんでくるとそのことについて考えてしまう自分がいました。
入山さんは、心の感覚を「何でだろうな…」
とよく見ていくことが必要と表現されました。
不安や心配が浮かんできたとき、
頭の中で勝手にストーリー展開をしてしまう。
わたしの頭の中はそのようになりがちです。
これは確かに良くなくて、ますます不安や心配が大きくなってしまいます。
だけど、何で不安なんだろうな?、何でこんなに心配なんだろうな?
というように「よく見る」ことが出来れば、
勝手なストーリー展開をするのではなく、
それは自分を解き明かしていく作業になります。
勝手にストーリー展開をしてしまうということの苦しさは、
考えても決してわかることのない「相手の気持ち」が
入り込んでくるからなのかも…
そんなことに気がつきました。

長くなりましたので続きます…。

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

空き室状況&ご予約

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