スタッフ日記

2020 4/21 (火曜日)

高原館のゆるゆる日記「食のワーク⑩」

こんにちは、高原館のくさむらです。

食のワーク、おまけの話です。

小さなひとくちの白米を50回噛むなんてことは、
普段無いと思います。

50回噛むと、どんな感じがしましたでしょうか。
玄米を使って食のワークをする時は、
なんと100回噛んで食べていただきます。
感想を聞いてみるとほとんどの方が、
「甘く感じた!」と言われます。

お米はよくかんで食べると、どんどん甘くなっていきます。
それはお米が口の中ですでに糖へ変化している証拠です。
よく噛むと、飲み込む前から消化がはじまり、
胃腸の負担が軽減されます。

そして、甘いものが好きでどうしようもないの、
という方に朗報です!
夕飯を食べたあと、
なんとなく甘いものが食べたくなって…という経験があると思います。
もし、ご飯をよ〜く噛んで食べられたら。
食事中ずっと口の中に甘味が広がっていることになります。
甘みを存分に感じてごちそうさまをしたら…。
食後の甘いもの欲求がおさまるかもしれません。

よく噛むと、このほかにもいいことがあります。
そのお話はまた次回…。

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2020 4/20 (月曜日)

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』してみる⑧」


(長いこと使っている財布です。
あえてカード入れの無いシンプルなものを選びました。)

こんにちは、高原館のくさむらです。

傷みの大きな洋服を捨てて、もう着ないであろう洋服を売って。
洋服ダンスの開閉は楽々、重さでたわんでいたハンガーラックは元通り。

でも、もっともっとスッキリさせたい!、そんな方もいらっしゃるかもしれません。
ここからは、そんな皆さんのために、ややマニアックなお話になります。

洋服の断捨離番外編①
「お気に入りから厳選する」

わたしの悩みは、着ていく服を選ぶのにやたらと時間がかかることでした。
「同じ服着てる」と思われるのが嫌だったからかもしれません。
毎日違うパターンにしようとしたら、大量の洋服が必要になってきます。
幸い?大量の洋服を持っていたので、違うパターンを作りやすくはありましたが、
その組み合わせが良かったかどうかを今振り返ると、とてもそうは感じられません。
あーでもない、こーでもない、そんなことをしているうちに、
部屋の中は、引っ張り出してきた洋服でひっちゃかめっちゃか。
朝の用意にたくさんの時間を使っていました。

洋服の断捨離は、その悩みを軽やかに解決してくれました。
1/3ほどまで減ると、選択肢が減ります。
あーでもない、までは迷うのですが、こーでもないを試す洋服が、そもそも無い。
だから、あーでもないけど、これしかない、となります。
これしかないのですが、大量の洋服から見事生き残った選抜から選ぶので、
着ていて悪い気持ちにはなりません。
気づけば持っている服の大半が、お気に入りという状態になっていました。

「お気に入りの洋服だけがある喜び」

その状況に、体験したことのない嬉しさを感じました。
その嬉しさを感じながら、洋服ダンスを眺めていたら、
お気に入りの中にも色々あることに気が付きました。

見た目も着心地もすごくいい!
見た目はイマイチだけど着心地はすごくいい!
着心地はイマイチだけど見た目は大好き!
色はイマイチだけど形も着心地もいい!
見た目も着心地も色もお気に入り!だけど乾きにくい…。

好きだけどイマイチな点がある洋服もかなり存在していました。
ここからはかなりスピードが緩やかになりますが、
イマイチな点のある洋服を、少しずつあげたり、売ったりして、
さらに数を絞って行きました。

洋服の断捨離番外編①は
「お気に入りから厳選する」でした。

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2020 4/20

高原館のゆるゆる日記「食のワーク⑨」

こんにちは、高原館のくさむらです。

食べることに専念をする具体的な方法四つ目は、
五感を使って食べてみる、でした。

ちいさなおにぎりを五感を使って食べてみるワークの続きです。

3.香りを嗅いでみる
二等分にしたおにぎりのひとつをお箸で掴み、
香りを嗅いでみてください。
どんな香りがしますでしょうか。
無臭?
かすかに甘い香り?
よく香ってみると、ご飯の良い香りに気づくかもしれません。

4.味わってみる
ついについに、実食です。
まずは塩を使わずそのまま味わいます。
ちいさなご飯ですが頑張って50回噛んでみてください。
どんな味がしますでしょうか。
味付けをしていないので無味?
それとも・・・?

50回噛むのは難しかったと思います。
出来なくてもOKです。
それでは次に二等分にしたもう一方を食べて行きます。
今度はお塩をパラリと振りかけて、
ご自分のペースで召し上がってください。

これで五感を使って食べてみるワークは終わりです。
いかがでしたか?
普段なら、こんなにちょっとのご飯、数秒で食べ終わってしまうと思います。
二口目のご飯、意外とたくさん噛んで食べていたのではないでしょうか。
最初の一口目をよく噛んで食べると、二口目は意識しなくても、
自然に良く噛んで食べられます。
最初の一口だけでも良く噛んで食べてみるという方法は、
早食いで困っているという方におすすめです。

たま〜にこうして、五感を使って食べてみると、
食べ過ぎを防いでくれますし、実は脳のリフレッシュになります。
胃腸にも脳にも優しい食べ方です。
食べるワークはとても楽しい体験なので、一度お試しください^ ^

次回は食のワークおまけのお話です・・・。

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2020 4/20

高原館のゆるゆる日記「目覚めのリトリートに参加しました①」


(大雨が降った後は幻の滝と言われる“対島の滝”の迫力が増します!)

こんにちは、高原館のくさむらです。

4月18日本館で開催された、
「お坊さんから教わる目覚めのリトリート」
に参加させていただきました。

講師を務めてくださったのは、
なんと”フリーランス”のお坊さん、入山文章さんです。

2時間半ほどのお話でしたが、とても充実していて、気づき満載の時間でした。

どんなお話だったか、皆さんにとも共有できたらなぁと思い、
ブログを書いてみることにしました。

「生きていることって息が詰まるんですよ」

そんなお話から講座がはじまりました。
以下、入山さんのお話から大切だなと思う部分を抜粋して書いていきます。

なぜなら、思うようにいかないから。
余計なことを考えてしまうから。
そうなると、身体に意識が行かなくなるんです。

瞑想をするとどうなるか。
意識が変わります。
脳の働きが変わります。
意識するというのは認識していることです。

瞑想を考えないこと、って思っている人が多いですが、
「気づく」のが瞑想です。
つまり、自分を見ることです。
楽に座って、楽に呼吸して、自分を見ていく。

身体の感覚や心の感覚をよ〜く見る。
自分を深く見るトレーニングをします。
とても大切なのは、感覚の「はじまり」を見ることです。
この不安はどうやって起こったんだろうか?というように。

思い込みというのはなんなのかというと…
「自分がやっている!」というのが思い込みです。
その思い込みから事実を解き明かす、これが目覚めです。

感覚の「はじまり」を見ることが大切だと言いました。
でも、はじまりって見つからないんです。
何故なら無意識にはじまっているから。

洞察力のトレーニングが大切です。
洞察力がついてくると、思い込みはこうなっているというのが分かってきます。

「何もしていない自分に気づいた」
これがわたしの目覚めです。

念と瞑想と気づき、これからは同じです。
身体の感覚、心の感覚、感覚のはじまり、これらを観察すること。
思考を手放すことはありません。
思考も上手く使って瞑想をすれば良いのです。

「はじまりはどこだろうなぁ〜」と観察していき、
洞察力のトレーニングをします。
見ることと、考えることは、両方必要です。

瞑想はより良く生きるためのものです。
人は三大損失をしています。
1.くよくよ
2.罪悪感
3.不安
これらに気づくだけで良いのです。
やめようとしなくて良くて、気づくだけでいい。
普段はぼんやり片付けてしまっていて、一つ一つを見ていません。
不快な感覚は見たくないですから、向き合えません。
くよくよしてるな…というときは、
瞑想のチャンス!自分を知るチャンス!です。
解き明かされていくと、嫌じゃなくなります。
つまり、自分を見るというのが瞑想です。
よく観察してください。
何なんだろうな、何なんだろうな、何なんだろうな…と。

一つ一つの発見が目覚めです。
自分を見ていくと、自分が一生懸命だということも分かってきます。
ダラダラしている自分も、
仕事行きたくないな・・・と思っている自分も、
お皿洗うの面倒だなと思っている自分も、
一生懸命だという事がわかります。
気づきをちゃんと掴んでいくことが大切です。

感覚の「はじまり」が大切と言いました。
思ったはじまりを見極める。
そうすると、こうなったらこうなる、しかないことに気づきます。

自分はひとつの自然現象です。
風や草木と大差ありません。
後悔した過去の選択が自然現象であったら、責めようがなくなります。
よ〜く見ると、全て自然現象、自分も自然現象。
認識は後からついてくるものです。

日常の全ては観察対象になります。
瞑想を続けると、迷わなくなり、前向きになります。
解き明かしていく楽しさがあります。
外側の世界は全部自分の認識です。

以上がお話からの抜粋です。
次回、このお話を聞いて、わたしが気づいたことを書いてみようと思います。

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2020 4/19 (日曜日)

高原館のゆるゆる日記「食のワーク⑧」

こんにちは、高原館のくさむらです。

食に専念をする具体的な方法四つ目は…
五感を使って食べてみる、でした。

今回は、ちいさなおにぎりを五感を使って食べてみる、実践編です。

まずは準備の確認からです。

・小さなお皿に小さなおにぎりを乗せます。
※大きさはお寿司のシャリ程度です。
・お箸を用意します。
・お茶やお水も用意しておくと良いかもしれません。

食前の準備をして、準備が整ったら、下記の順番で進めて行きます。

このシャリほどの小さなおにぎり、実は二口分です。
まずはお箸で二等分してください。

1.白米の粒の弾力をお箸で感じてみる
2.白米を観察してみる
3.白米の香りを嗅いでみる
4.白米を口に入れて50回噛んでみる

このような流れでじっくり白米と向き合い、感じて行きます。

1から4の項目、もう少し詳しく解説して行きます。

1.白米の粒の弾力をお箸で感じてみる
お米粒を一粒お箸で掴み、少し力を加えて弾力を感じてみてください。
どんな感触でしょうか。
意外とやわらかいプニプニした感じ?
意外とかたいグニグニした感じ?

2.白米を観察してみる
そのお米粒をよく観察してみてください。
白米は外側の皮や胚芽部分が取り除いてあるので、
ちょっとへこんでいる箇所があります。
見つかりましたでしょうか。
お米の丸みはどうですか?
お米のツヤはどうですか?
興味深くお米粒を観察してみてください。

3番目、4番目はまた次回に続きます…。
(なかなか食べるところまで行かなくてごめんなさい〜)

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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