スタッフ日記

2020 4/26 (日曜日)

やすらぎ日記「食のワーク」まとめました

本館、養生館、高原館、3館で「食のワーク」の講座を行っています。
「食のワーク」は何を食べるかではなく、あえて、
「どのように食べるか」について見つめ直す講座です。
今回は高原館バージョンをブログにしてみました。
こちらを読んでいただくと、高原館の講座をそのまま体験できます。
読むだけで過剰な食欲がスッとおさまる・・・かもしれません。
カーソルを合わせてクリックするとそのページに飛びます。

【「食のワーク」全12回】
(1)食のワーク~はじめに~
(2)食のワーク~どのように食べていますか?~
(3)食のワーク~食べることに専念をする・1~
(4)食のワーク~食べることに専念をする・2~
(5)食のワーク~食べることに専念をする・3~
(6)食のワーク~食べることに専念をする・4~
(7)食のワーク~食べ方のレッスン・1~
(8)食のワーク~食べ方のレッスン・2~
(9)食のワーク~食べ方のレッスン・3~
(10)食のワーク~甘いものが止まらないとき~
(11)食のワーク~よく噛むと幸せホルモンが出る~
(12)食のワーク~ストレス食いが止まらないとき~

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2020 4/26

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる⑪」


(フリースは軽くて乾くのも早く扱いやすいです)

こんにちは、高原館のくさむらです。

今回は「洋服の総量を決めてみる」というお話です。

わたしの洋服は視界におさまる量にまで減りました。
具体的には3段の透明収納ボックス2つと、
ハンガーラックにかかるだけ。

この段階で気づいたことは、
「洋服は洋服を呼ぶ」ということです。

例えばA子さんが、
普段あまり着ない紺色のカットソーを買ったとします。
すると買った後にこんなことが起こったりします。

そういえばわたし黒系のパンツばかり持っているな。
紺色のカットソーに黒のパンツは
これから暖かくなるのに重たいなぁ。
ん~・・・そうだ!
紺色のカットソーに白のパンツなんて合わせたら、
ちょっとマリンテイストで爽やかじゃない?
白のパンツ一枚も持ってないし・・・よし買おう!

普段あまり着ない紺色を買ったことで、
それに合わせるパンツが無いことに気がつきます。
白のパンツも買って、
紺色のカットソーと合わせる自分の姿を思い浮かべながら
ルンルン気分で帰ります。
次の日さっそくその組み合わせでお出かけをしたら、
みんなに、今日はいつもと雰囲気違うね!、と褒められたりします。
いい買い物したなぁと嬉しくなります。
でもなぜかこの日以来、なかなか白のパンツを履く機会がありません。
紺色のカットソーを着るときだけ、この白のパンツが登場します。

「普段あまり着ない紺色」を買った、と書きました。
A子さんが普段よく着ているのは、白系のトップスでした。
白のトップスに白のパンツもおしゃれですが、けっこう勇気が入ります。
白のパンツもったいないなぁと感じたA子さんは、思いつきました。
そうだ!この白のパンツに合うトップスを買おう!

洋服は洋服を呼びます。
洋服は洋服を呼ぶので、総量を決めない限り、
買い物は止まらなくなります。
でも、洋服の全体量、枚数を決めてしまえば、増えようがありません。

ここに入る分だけ。
ここにかかる分だけ。

そんなふうに、自分で全体の量を決めると、
洋服のリバウンドがなくなります。

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2020 4/25 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる⑩」


(お気に入りですが重いし洗いにくいので親戚に譲ります)

こんにちは、高原館のくさむらです。

今回は「洋服ダンスを手放してみる」というお話です。

7つのパターンを決めたら、
朝の時間にずいぶん余裕が出来て嬉しくなりました。
でも、また気になる点が出てきました。

春、夏、秋、冬。
四季で7つのパターンを作ると、
服の総量はまあまあになります。
洋服ダンスには空の段が出来たけれど、
ハンガーラックはたわんだままでした。

そんな時、引っ越しをすることが決まりました。
(私は数回引越しをしていますが、
引越しするたびに物の量が減っていきました)

引っ越しをする時に洋服ダンスを運ぶのは重くて大変。
そこでわたしは決意しました。

「洋服ダンス、持っていかない」

洋服ダンス無しの生活をしてみようと決めました。
3段の透明カラーボックスがふたつ、
それに所有している全ての服(アウター以外)がおさまるように、
見直しをしていきました。

ここでわたしは洋服断捨離最大のポイントを
知ることになります。

洋服断捨離最大のコツは…

「洋服ダンスを手放すこと」

でした。
人間は、入れるものがあるから、入れるんだな、
入れたくなっちゃうんだな、ということがよくわかりました。
入れるものが無くなると、ものは手放さなきゃならなくなりますし、
そのあと増えなくなります。
なので、わたしは今でも、入れ物を買うときはすごく注意します。

7つのパターン×四季の洋服は、
とても3段のカラーボックス2つには入りませんでした。
「7つのパターンしばり」はここで消えました。
とにかく入る分だけ。
これしか考えず、量を減らして行きました。

セーターを5、6枚持っていました。
でもセーターの質によってはとてもかさばります。
パーカーも数枚持っていました。
パーカーもかさばります。
お気に入りのものばかりでしたが思い切って、
あげたり、売ったりしました。

かさばるものを手放して行ったら、
ようやく3段のカラーボックス2つにおさまりました。

この段階で1/5くらいの量まで減っていたと思います。
ここで気づきました。

「あっ…持っている洋服が全部把握できてる。」

これに気づいたときは、かなりの衝撃でした。
断捨離を始める前は、洋服の地層から宝を探す、そんな感じでした。
自分がどんな服を持っているかなんて、
とても把握できていませんでした。

それが、視界におさまる量だけになっていました。
「わたしは明日からここだけ見れば洋服選びが出来るんだな。」

その光景を目の当たりにして、
「身軽になったなぁ…」と心底感じることが出来ました。

洋服断捨離最大のポイントは
「洋服ダンスを手放してみる」というお話でした。

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2020 4/24 (金曜日)

高原館のゆるゆる日記「言葉にすると楽になる」


(自然研究路の途中にある「いがいが根」という場所です)

こんにちは、高原館のくさむらです。

最近ブログをたくさん書いていて、
自分には伝えたいことがいっぱいあるんだなぁと気がつきます。

いっぱいあるのですが、感染症対策で自粛が余儀なくされている今、
わたしが一番伝えたいこと。

それは「言葉にすることの大切さ」です。

自粛生活は、予想以上に辛いと思います。
これまで楽しんでいたあらゆることが
出来なくなってしまったと思います。
大切な人と会えない、大好きな場所に行けない。
部屋で1日過ごすと、だんだん気分が沈んできます。
テレビもネットも感染症の話題ばかりで
不安がさらに大きくなります。

その辛さを言葉にして!ということを、
わたしは今一番伝えたいです。

辛いと言ったらますます辛くなる。
そう感じる方もいるかもしれません。
わたしはそう思っていなくて、辛いと言えたら、
自分の中から、辛さが一つ外に出て行くと思っています。
言わないまま、頭の中だけで辛いと感じていたら、
ますます辛くなると感じます。

誰かと直接話せるなら、そこで
「しんどいよね」「やんなっちゃうよね」と言ってみる。
誰にも会えないなら、メールでも、LINEでも、
Facebookでも、Twitterでも、電話でも、zoomでも、何でもいいので、
とにかく言葉にしてみて欲しいです。

わたしは紙に書くという方法をよくとります。
紙に書くだけでも、辛さが自分の中からポロリと出ていきます。

言っても辛さが変わらないというときは、
それだけたくさんの辛さがたまっている状態なのだと思います。

誰かに言えるのなら、たくさん「辛いんだよね」と言ってみる。
そんな暗い話、相手に聞かせるのは悪いなと感じてしまうなら、
紙にたくさん書いてみる。

紙に書くときのコツは、何で辛いのかな?、
と自分を観察し、自分と相談してみることです。

辛いな。
何で辛いのかな?
お出かけできないからだな。
お出かけできないのは何で辛いのかな?
お出かけが好きだからだな。
大好きなお出かけが出来ないから辛いんだな。
大好きなお出かけ、今は出来ないのはしかたないな。
じゃあ他に大好きなことは何かな?
美味しいものを食べるのが好きだな。
今わたしは何を食べたいかな?
オムライスが食べたいな。
オムライス作ろうかな?
いや気分が落ち込み気味だし作る気力はないな。
最近デリバリーを始めているお店が増えてきたって聞いたな。
今日は思い切ってちょっと良いお店のデリバリーでも試してみようかな?
そうしよう!

と、実際に紙に書きながら、自分と相談していきます。
馬鹿らしく思えるかもしれないですが、何だか辛い、なんとなく辛い、
という状況を抜け出すかなり有効な手段です。
わたしはスマホでメール作成画面を開き、
こんなふうに自分とのミーティングをよくしています。
グルグル思考が止まり、そこから先を建設的に考えることが出来ます。

どんな方法でも良いです。
自分の気持ちをとにかく言葉にして生み出す。
そうすると、自分の中から出ていきます。

普段聞き役で、聞き上手なみなさんは、
自分が辛い悲しいなどの言葉を発することに抵抗があるかもしれません。
それでも、言葉にして欲しいです。
誰かに言えなかったら、紙に書いて自分と相談してみてください。

何も状況は変わらないじゃない。
馬鹿らしいよ。

そう感じてしまうかもしれませんが、
言葉にし続けて、たくさんたまっていた辛さが少なくなってくると、
例え状況が変わらなくても、気持ちは変わります。
気持ちが変わると、状況が変わらなくても楽になります。

わたしが今一番伝えたいこと。

「今の気持ちを言葉にしてみてください」

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2020 4/24

高原館のゆるゆる日記「目覚めのリトリートに参加しました④」


(桜のトンネルはピンク色から緑色に変わりました)

こんにちは、高原館のくさむらです。

入山さんのお話はたくさんの気づきがありましたが、
最も印象的だったのは、

「自分も自然現象」

という言葉でした。

感覚のはじまりをよく見てみる。
よく見てみても、見つからない。
なぜなら、無意識にはじまっているから。

入山さんは感覚を「起こる」と表現していました。
最初何故そのように表現するのか分かりませんでした。
でも、感覚が自然現象なら確かに、
起こるという表現が適切だなと思いました。

感覚は起こるもの。
風が吹いたり、草木が芽吹くのと一緒。

不安や心配、悲しみや怒り。
それらは自然に起こっている。
風が吹くことと大差はなくて、ただ起こるときに起きた感覚。

そのように捉えると、本当に責めようが無くなります。
悪いことをしたな…と感じることもあるし、
誰かに怒りを覚えることもあります。
でも、その出来事ひとつひとつは、風が吹くのと同じ自然現象で、
無意識に起こっているのだとしたら、
自分も相手も責められなくなります。

それじゃあ全部自然現象で片付けちゃうの?
状況は何も変わらないじゃない!

そんなふうにも思ってしまいます。
わたしもそれじゃあどうしたら良いんだろうか、
ということを考えてしまいました。

ここからは、わたし個人の考えです。
感覚のはじまりをよく見る。
よく見てみても、見つからない。
感覚は自然現象で風が吹くのと大差がなく、起こっているもの。
よく見るけど見つからない。
この作業を繰り返し繰り返し行うと、きっとどこかのタイミングで、
「いつまでたってもやっぱり見つからない。本当に自然現象なんだな…。」
と心底納得する日が来るのではないかと思います。
納得出来ないから、何回も何回も、
感覚のはじまりを見つけようとチャレンジします。
そしてチャレンジ”しきった時”に、ようやく諦めがついて、
納得せざるを得なくなる。
その瞬間、同時に、すべてを受け入れざるを得なくなるのだと思います。
全て自然現象。
全て仕方ないことだったんだな…というように。

そこまで腑に落ちたとき、自分も、他の誰も責めなくなって、
楽になるのかもしれないなと思いました。
自分の不安や悲しみに対して、
風が吹くのを待つのと同じように待ち、
相手の怒りも雨が止むのを待つように待つ。

そんなふうになれるのかもしれません。

すぐにそのようにはなれませんが、地道に地道に、自分をよく見ていくと、
何年先になるか分かりませんが、
目覚めを体験する日が来るのかもしれません。

入山さんのお話から得た気づきのお話はこれで終わりです。
ありがとうございました。

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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