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2020 3/10 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』心は苦に、体は楽に向かう

『 やすらぎ通信 』 第773号 2020.3.10

~ やすらぎの断食先生が教える
心と体のリセット法 ~

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やすらぎ通信

こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原はしっとり曇り空。
午後は雨になる予報。

花粉症の人は少し楽かな。

このところ別荘族の人たちが、
伊豆高原にコロナ疎開に来ているみたい。

普段は見かけないご夫婦が、
毎日散歩している姿をよく見かけます。

本当の豊かさって何だろう?
自分は何に幸せを感じるのか。

そんなことも考えさせられる、
今回のコロナ騒動です。

ウグイスの鳴き声が響く伊豆高原から
やすらぎ通信をお送りします。


【目次】

【1】心は苦に、体は楽に向かう

【2】目覚めのリトリート
4月18日(土)1泊2日・本館

【3】新型コロナの対応について

【4】寄せ書きから

【5】編集後記


【1】心は苦に体は楽に向かう

以前、HSPリトリートで心理療法士の物部先生が、
タイのお坊さんから言われたことを話してくれました。

「心は苦に、体は楽に向かう」

何か気になることがあると、
そのことを何度も考えてしまう。

考えると嫌な気分になるから、
考えないようにすればいいのに、
つい考えてしまう。

新型コロちゃんのニュースも、
見ると不安になるのに、
なぜか何度も見てしまう・・・。

心はそんな風に「苦」に、
向かう傾向があるのだそうです。

それに比べて体は、
疲れることはやりたくない、
いつまでも寝ていたい、
美味しいものを食べたい・・・。

体は「楽」に向かいやすい。

だから、心は意識して楽しい方に向け、
体は意識して苦を感じる方に向けると、
ちょうどいいバランスになる。

心が楽しいと感じる、
音楽、映画、本、いい景色、温泉・・・。

心が苦に向かい過ぎて枯れないように、
楽しさで満たしてあげましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

逆に、体は運動するとか、
お腹を空かせるとか、
少し苦を感じさせるようにすると、
調子が良くなってきます。

これから先の不安など、
今考えても分からないことに、
向い過ぎているエネルギーを
「今ここ」にある自分の体に向ける。

運動はそのための簡単な実践法です。

天気のいい日は外に出て、
歩いてみましょう。

日々移り変わる草木を眺めていると、
コロちゃんに振り回されている間に、
季節はすっかり春に、
なっていたと気づくでしょう。

外に出れないときは、
家の中で筋トレをやろう!

不安のエネルギーを
筋トレで使いきってしまえ。

筋トレは無理です。
すでにやる気が死んでいるという方は、
お風呂で温冷浴がおすすめ。

温かいお風呂と冷たいシャワーを
2~3回繰り返し、温冷の強い刺激で、
強引に「今ここ」に意識を戻す。

生きている実感を取り戻せますよ。

世の中でどんな出来事があろうとも、
今ここで自分ができることをやるしかない。

そう覚悟を決めて、
淡々と自分の心身を整えていきましょう。

心を楽に、体はちょっときつめにが、
大事なポイントです!

■ やすらぎの里の紹介動画


【2】目覚めのリトリート

お坊さんから教わる「目覚めのリトリート」
2020年4月18日(土)1泊2日
やすらぎの里「本館」にて

毎回好評のお坊さんから教わる
「気づきの瞑想リトリート」

今回は、タイトルを「目覚めのリトリート」として、
新緑の4月に開催です!

僧侶の入山文章さんの気づきの瞑想レッスンと、
ご自身の体験を通した「悟り」についてのお話を伺います。

スピリチュアルに偏らない、
あるがままに気づくお話は、
とらわれから目覚める、いい機会になるでしょう。

心に染みるお話しと、
やすらぎの精進料理と温泉で、
心も体もやすらいでください。

■ 目覚めのリトリートの詳細は↓


【3】 新型コロナの対応について

「やすらぎの里の営業について」

やすらぎの里は、本館・養生館・高原館ともに、
感染予防を徹底して、通常通りの営業をしております。

新型コロナウイルスの感染が広がっておりますので、
発熱や咳が出るなどの症状がある方は、
滞在は取りやめて、自宅での療養をおすすめしております。

「ご予約の変更、キャンセルについて」

新型コロナウイルスの感染が広がっている状況をふまえ、
3月末までのご予約については、
キャンセル料はなしで、
ご予約の変更やキャンセルを承ります。

4月1日以降のご予約に関しては、
感染状況を見ながら、柔軟に対応していく予定です。

その他、滞在や体調に関して、
ご不安な点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

■ 新型コロナウイルスの対応について


【4】 寄せ書きから

やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、 
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

今回は2月26日から、
養生館に滞在した皆さんの声です。

生活改善、休息、減量、転職前に整えたいなど
様々な方がいらっしゃいました。

目的は違っても共通しているのは、
「食の気づき」だと感じています。

「食べないといけない」→「食べなくても大丈夫」
むしろ空腹が心地よいという感覚も出てきます。

「~しなくてはいけない」
から解放されると
パッと顔が明るくなります。
皆さんが自信をもって楽しく生きれるようになる
そんな場所でありたいなと思った週でした。

養生館 深澤

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「空腹がこんなにも気持ち良いとは」60代 男性

「食べる」という事を
改めて感じました。
空腹がこんなにも気持ち良いとは
思いませんでした。

「腹が減っては戦ができない」
というような事を
子供の頃から聞かされてきましたので
空腹になる事を
意味もなく恐れていた自分に
気づきました。

次回も宜しくお願いします、
ありがとうございました。
感謝!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ダイエットが目的でしたが」 40代 女性

ダイエットが目的でしたが、
それ以上に体との対話が
大切だと気づいた。
また「夢をかなえるゾウ」を本棚からお借りして読んで、
頑張らなくていい、すべては愛だということが
すとんと心の中に落ちて
スッキリしました。

多分家で読んでいたら
こうはならなかったと思うので
ここの環境だと思います。
4泊5日あっという間でした。
ありがとうございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「自分のプラスに」 40代 男性

食事に気を付ける事、
具体的なことを継続したいです。

身体が固いので、努力して、
少しずつ、やわらかくしたいです。
呼吸を上手く、意識して、
自分のプラスにしたいです。

教えていただきありがとうございました!
今回来させてもらい、本当によかったです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「充実した4泊5日」 50代 女性

食事に対する、食べ方の意識が変わりました。
朝の50分のウォーキング、
暇を感じさせない
(講習が多く、ドライブもあり)
充実した4泊5日でした。

4泊5日でしたが、もう少しがんばって
1週間コースにもチャレンジしてみたいと思います。
仕事で、休みがとりにくいときは、
2泊3日のコースも考えています。
ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「自分を再発見」 30代 女性

色んなプログラムがあって楽しかった。
自分を再発見できるいい機会になった。
(自分がトレイルウォークできると思ってなかったけど
それは勝手に思い込んでいるだけだと気づきました)

コロナの事を忘れてちょっとラクだった。

■ やすらぎの里の体験談


【5】編集後記

先日55歳の誕生日を迎えました。

不安や焦りが渦巻いている、
国難のときだからこそ、日常を離れ、
いったん立ち止まって心身を整える。

そんな養生リトリートの場を
淡々と整えていくのが、
自分の使命だと覚悟を新たにしています。

「この道より、我を生かす道なし。この道をいく」

大沢

■ やすらぎ日記
━━━━━━━━━━━

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2020 3/10

高原館ゲストのみなさんの声・3月6日~


(大沢先生、お誕生日おめでとうございます!)

3月6日から高原館に滞在した皆さんの声です。

いつもゲストの皆さんには、
たくさんのアンケートをいただき、
とても感謝しています。
皆様、ありがとうございます。

今回のアンケートでは、
「自分と向き合う時間」という言葉が、
多く見られました。

この言葉から、忙しい日常では、
自分以外に意識が向いている時間が多い、
というこが良くわかります。

自分に意識を向ける、という時間は、
どうしても優先順位が低くなってしまうようです。

やらなければならないことが沢山ある。
やりたいことが沢山ある。

その沢山の事が済んで、
やっと自分に意識が向く。

やすらぎの里に来ると、
いったんやらなければならないことから
離れることが出来て、
やりたいことも(良い意味で)出来なくなります。

日常から離れた時に、やっと、
自分と向き合う事が出来る。

本当は多くの方が、
「自分と向き合う時間」を求めているのだと思います。
体も心も、こっちも見て欲しいな、と、
望んでいるような気がします。

自分と向き合うと、気持ちが落ち着きます。
そのホッとした感覚を、無意識に、
欲しているのかもしれません。

やすらぎの里に来ると、
リセットできる、リフレッシュできる。
そういった感想を多くいただきます。
それは、自分と向き合う時間が持てたことで、
気持ちがホッと落ち着き、
心身の緊張がほどけていくからなのかな、
と思いました。

自分と向き合うから何になるの?
と思われるかもしれませんが、
自分と向き合うと、
かたく縮こまっていた心身の力が、
ふっと抜けていくのだと思います。

普段ついつい頑張りすぎてしまう方。
そんな方にこそ、やすらぎの里で、
心身がホッと休まる時間を味わっていただきたいな、
そんな風に感じた週でした。

くさむら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「自分の体と向き合える」 50代 女性

環境も良く、スタッフの方々も親切で、
しっかり自分と向き合える時間を
作ってくれている。
また、回復食だけでなく、
すべての飲み物や食べ物がおいしい。
断食することによって、
自分の体と向き合う事が出来ました。
久しぶりにお腹が鳴る音を聞きました。
これからも自分の体の声を、
良く聞こうと思います。
ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「自分と向き合う時間」 40代 女性

良かったところは、個室や岩盤浴。
ドリンクの種類が多くて飽きない。
広間の床暖房、ベッドの電気敷布。
食事の内容、タオルの交換。
・食に関して
素材と向き合うこと。
うまみを感じることで味覚は改善できること、
改めて実感しました。
・自分と向き合う時間の作り方について
分かっていても出来なくなってくるので、
ここに逃げ込んできた感じ。
今回もありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「回復食まで管理してもらえる」 50代 女性

家で勝手な知識で断食すると、
その後が難しい。
ジュース、みそ汁を摂りながら、
回復食まで管理してもらえる。
自分でもわりと食事は気にしている。
野菜中心にしているし、
味も定期的に塩を減らしたり。
今回の事を参考に家でももっと気をつけたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「自分の体と向き合う時間」 40代 女性

自分の体と向き合う時間をもらえる。
定期的に自分の生活の改善や、
体の声を聞く時間を持つ事が
大切であると感じました。
ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「すべて良かった」 30代 女性

すべて良かった。
自由に行動できる。
適度なプログラム。
ロケーション。
食べることの重要性に気づいた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「背筋を伸ばした生活」 60代 女性

糖質ダイエットに興味があった。
本がたくさんあった。
スタッフさんの心遣い。
生活すべてを背すじを伸ばして行う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「自分の体の声をきいてあげよう」 10代 女性

スタッフさんの対応。
居心地の良さ。
食事の美味しさ。
設備など、どれもすごく良かった。
自分の体の事だけを考えて生活するのは、
普段なかなかできないけど、
とても大切な事なんだとわかった。
これからはもっと自分の体の声を
ちゃんときいてあげようと思った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「『今ここ』を味わっていけそう」 60代 女性

初めて食養生コース糖質制限食にしました。
しっかり食べてしっかり」動けました♡
半年に一度はゆったり、
自分の生活を見つめ直す時間が
必要だと思いました。
(前回来た時より1年近く経っていました)
生活習慣を見直して、
健康で残りの人生を歩んでいきたいです。
糖質制限食にして、しっかりお野菜も、
タンパク質も摂っていて、
断食の時のように食べることばかりに気持ちが
集中しなかった?ので、
自分のストレスの原因を探すきっかけに
なった気がします。
これから「今ここ」を、
味わっていけそうな気がしています。
スタッフの皆さんが本当に素晴らしいです!!
ありがとうございました!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「体がすっきり」 30代 女性

岩盤浴と温泉が入りほうだいで、
ヨガ等のアクティビティも充実。
体がすっきりした気がします。
また“冷え”についても、より顕著に
感じるようになりました。
最終日ふだん着に着替えたら、
とたんに寒くなり、
ふだんが薄着すぎたということが
よくわかりました。
これからは腸内菌が喜ぶようなごはんを食べて、
体をあたためながら、
日々暮らしていきたいと思います。
4日間お世話になり、ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「リセットが目的」 50代 女性

自然ゆたか。
食事(回復食・普通食)が美味しい。
お風呂の化粧水、クリームが良かった。
こんなに低血糖の症状が出て
大丈夫なのか不安だった。
ダイエット、体質改善、というより、
リセットが目的だと感じた。
リバウンドが心配。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「もっと楽な方を選んでいいんだ」 40代 女性

自分の気持ちに沿って動くことを
尊重してくれる。
ついつい頑張ってしまいそうになる自分を感じて、
もっと楽な方を選んでいいんだと思った。
全部のプログラムに出なかったことは、
かえって新しい行動パターンでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「こんなにも身体がすっきり」 30代 女性

身体が軽くなった。
寝起きが辛くなかった。
色々な飲み物があった。
来る前は心も身体も忙しい日々でしたが、
こんなにも身体がすっきりするので、
このような環境下で時々断食するのも
良いなぁと思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「生活改善のきっかけになった」 20代 男性

無理のない食事の提供。
はじめて断食に挑戦しましたが、
まったく口にしないイメージをはじめ
持っていました。
しかし、水分もじゅうぶんに摂れ、
次第に固形物を口にしていける、
無理ないスケジュールは自分にとって
とんでもない苦に思うことはなかったです。
日頃、食べたい物を不規則な時間に食べ、
また、落ち着いた状況下で食べることが
できない生活を送ってきました。
そのため、一時的に体重も増え、
心身ともに疲れた感じが抜けなかった。
今回、友人の紹介でこちらに伺い、
街中のゴミゴミした環境から離れ、
規則正しい生活を送ったことで、
体が軽く感じるなどの一定の成果を得ると共に、
気持ちもだいぶ楽になりました。
これからの生活を考え、見直していく、
よいきっかけになったと思います。
ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ていねいな気づかい」 40代 女性

コロナウィルスで騒がれていて、
大変な世の中ですが、
ここはすごく守られている感じがしました!
時々のサプライズドリンクなども嬉しかったです。
味変が楽しめました。
時間を大事に、感覚を大切に。
テーブルの花やアロマや、
スタッフ皆さんのお声掛けなど、ここであった、
ひとつひとつていねいな気づかいを、
日常に帰ってもやっていきたいと
思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日常に戻っても「やすらぎ」を思い出せます♪
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2020 3/8 (日曜日)

高原館のゆるゆる日記「脳の物真似上手?」


(歯ごたえのあるひじきを使っているので食べ応えがあります♪)

こんにちは、高原館のくさむらです。

「支配されちゃう人たち」著者:大島信頼
(この本に書いてあるメソッドは、とってもユニークですが、
不安が大きな方、悩みが多い方へ、少しでも参考になれば、
と思い、少しずつ内容について書いていこうと思います)

この本でキーワードになっているのは、
「ミラーニューロン」という脳の細胞です。

ミラーニューロンというのは、ざっくりいうと、
「物真似細胞」。
人の脳を勝手に物真似しちゃう、という細胞です。

1996年にイタリアでされた実験。
お猿さんの脳をモニタリングしながら、
お猿さんの前で人がジェラートを食べたらどうなるか。
結果はお猿さんの脳で手を動かす部位が反応したそうです。
実際には手を動かしていないのに。

つまり、お猿さんは、ジェラートを食べている人の脳を、
勝手に物真似して、脳では手を動かしていた、ということになります。

これが人でも行われているとしたら、
緊張している人が近くにいた場合、自分もなんだかソワソワする、
そんなことがあるのは、ミラーニューロンの仕業なのかも?
ということになります。

KYという言葉、最近は聞かれなくなりましたが、
少し前まで「空気読める人」「空気読めない人」という言い方が、
よくされていたように思います。

場の空気が良い、悪い、というのを敏感に察知できるタイプの人は、
とっても疲れやすいと思います。
もしかしたら、それは、ミラーニューロンが人より発達していて、
人の脳の物真似が上手!、ということなのかもしれません。

人の脳の状態を敏感に感じ取れる、ということでもあるので、
その人がどのような感情でいるのかを、
瞬時に察することが出来るのかもしれません。

脳の物真似上手だと、たしかに疲れることは多いかもしれませんが、
その能力を活かすことが出来れば、
いろんな可能性が見えてきそうな気がします。

わたしにはミラーニューロンが絶対にある!
ということは言いきれないですが、
もしあるとすれば、これまで何でだろう?と思って来たことが、
なるほど~!、と納得できることも増えてきます。

納得できると、そうかそれならしかたなかったよね、と、
気持ちが少し軽やかになるかもしません。

もしミラーニューロンがあるとしたら。
そんな風に考えて過去のことを振り返ってみると、
面白いかもしれません^^

高原館の「今!」(裏側も?!)を公開中です~♪
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2020 3/7 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「筋トレは忙しい現代人の味方?」


(わかめが旬を迎えています♪)

こんにちは、高原館のくさむらです。

筋トレを初めて2か月程が経ちました。

今の時点で思う事。
それは・・・
筋トレは「時間の無い皆さん」にとてもおススメ!
ということです。

言い方を変えると、すでにほかの運動をされている方は、
プラスして筋トレをすると、やりすぎになってしまうかもしれません。

私の場合、休日はよく歩いています。
2万から3万歩いて、プラス筋トレ。
そうなると、やりすぎでした。
免疫力が低下してるなぁ~、という感じが出てきました。

歩く歩数を少なくしてみようと思いましたが、
結局「あっ、3万歩行ってしまった・・・」、
となることが多く、それならしかたない、と、
筋トレの分量をかなり減らしました。

すると、体調は元に戻りました。
(睡眠時間を多くしたことも関係しています)

3万歩はだいたい5時間くらいになります。
わたしくらい暇人(!)でないと、そんな時間は確保できないと思います。

その一方、筋トレは、その程度にもよりますが、
一回15分~30分ほどで終わります。
それくらいの時間なら、
忙しい主婦の皆さん、ビジネスパーソンの皆さんでも、
可能性が見えてきます。

そして、短時間にもかかわらず、
体の軽やかさを感じることが出来ますし、
体調が良くなる実感も出てくると思います。

筋トレは忙しい現代人の味方だなぁ・・・、
ということを、この2か月間で感じています^^

高原館の「今!」(裏側も?!)を公開中です~♪
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2020 3/3 (火曜日)

『 やすらぎ通信 』未知のものへの不安

『 やすらぎ通信 』 第772号 2020.3.3

~ やすらぎの断食先生が教える
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こんにちは、
やすらぎの里の大沢です。

伊豆高原は少し春を感じさせる、
穏やかな日差しが気持ちいい日です。

今朝の散歩は一碧湖へ。

湖一帯に朝霧がかかり、
とても幻想的な景色でした。

静かな湖畔を歩いていると、
鳥の声が響き渡り、
心も静まってきます。

大寒桜が散り始めた伊豆高原から
やすらぎ通信をお送りします。

【目次】

【1】未知のものへの不安

【2】新型コロナウイルスの対応について

【3】寄せ書きから

【4】編集後記


【1】未知のものへの不安

新型コロナウイルスの騒動で感じるのは、
未知のもの、新しいことには敏感で、
既知のもの、前からあったことは鈍感だということ。

2019年日本のインフルエンザの死者数は、
1月だけで1,685人、2月が1,107人。
感染者数じゃなくて、死者数です。

1月は一日平均54人もの人が、
亡くなっていたそうです。
一日で54日も!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

しかし、去年のインフルのときに、
特に騒動にはなっていなかったですよね。

新型コロナウイルスが、
これからどんな広がり方をして、
最終的にどれくらいの死者数が、
出るか分かりません。

それにしても、新しいことだけが、
大きく取り上げられ過ぎていて、
以前からある問題とのバランスが、
悪すぎると感じます。

もちろん、新型コロナウイルス対策は、
しっかりやらなければいけません。

ただ、過敏になりすぎずに、
手洗い、睡眠、適度な運動、
食生活を心がければ大丈夫。

私たちはすでに爆発的な感染症を、
毎年乗り越えてきているのですから。

未知のものへの不安が出たら、
「今ここ」に注意を向けて、
ありのままの現実に気づくこと。

マインドフルネスのトレーニングが、
こんな時こそ大切です。

おすすめは、お風呂で呼吸瞑想。

湯船にお湯を張り、
ティーツリーのオイルを2~3滴入れる。

お湯につかりながら、
ゆっくり深呼吸を繰り返します。
がんばって長い呼吸にしなくていいので、
ゆっくり吐くように意識しましょう。

ティーツリーは抗菌、抗ウイルス作用が高く、
花粉症の鼻炎にも効果があります。

また体をよく温めて、
しっかり睡眠を取ることは、
免疫力を高めるために最も効果的なこと。

ニュースばかり見て、
未知のものに不安を膨らませるより、
テレビやスマホは消してお風呂で、
「今ここ」にある安心を感じましょう。

■ やすらぎの里の紹介動画


【2】新型コロナウイルスの対応について

「営業についてのお知らせ」

やすらぎの里は、本館・養生館・高原館ともに、
感染予防を徹底して、通常通りの営業をしております。

新型コロナウイルスの感染が広がっておりますので、
発熱や咳が出るなどの症状がある方は、
滞在は取りやめて、自宅での療養をおすすめしております。

■ 新型コロナウイルスの対応について

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ご予約の変更、キャンセルについて」

新型コロナウイルスの感染が広がっている状況をふまえ、
3月14日(土)までのご予約については、
キャンセル料はなしで、
ご予約の変更やキャンセルを承ります。

3月15日(日)以降のご予約に関しては、
感染状況を見ながら、柔軟に対応していく予定です。

「新型コロナウイルス感染対策について」

やすらぎの里では、3館ともチェックイン時、
館内に入る前にすべての方の手指を
エタノールで消毒していただいております。

アルコールにアレルギーのある方は、
皮膚刺激の少ない次亜塩素水
(次亜塩素酸ナトリウムをPH調整して、
皮膚に刺激がない状態にしたもの)を
ご利用いただいております。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

すべての滞在者には、
チェックイン後に個別面談をしていますので、
その際に体調を詳しく伺っております。

もし感染が疑われるような事例があった場合には、
滞在中は自室内で過ごしていただき、
医療機関に相談させていただく体制になっております。

館内の人が集まる場所では、
換気扇を24時間稼働させて、
空気を入れ替え、換気を良くしています。

また、多くの方が手を触れる場所などは、
定期的に消毒作業をおこなっています。

こちらに滞在中は、充分に休息も取れ、
適度な運動や温泉などウイルス対策に限らず、
自然治癒力を高めるプログラムが組まれております。

その他、滞在や体調に関して、
ご不安な点がございましたら、
お気軽にお問い合わせくださいませ。

■ お問い合わせはこちら↓


【3】寄せ書きから

やすらぎの里では、
来ていただいた方がお帰りの際に、 
寄せ書きを書いてもらっています。

滞在中の感想から感謝の声まで、
すべてスタッフみんなの活力になっています。

今回は2月28日から、
高原館に滞在した皆さんの声です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ほどよい距離感」の良さを感じる週でした。

自分と他の人との距離。
自分と物との距離。
自分とやることとの距離。
自分と情報との距離。

都心の方にいると、
人・物・事・情報、これらとの距離が、
近すぎてしまうのかもしれません。
距離が近すぎると摩擦が生まれやすく、
擦れて痛かったり、身動きが取りにくかったり、
そんなことが起こりやすいかもしれません。

やすらぎの里は、
人・物・事・情報と、程よい距離感で、
接することができるように感じます。

近すぎたり多すぎたりすることが無いので、
視野が広くなり、冷静に、自分とまわりを
見つめられるようになります。

視野の広さや、客観性は、
自分に落ち着きをもたらしてくれると思います。

やすらぎの里に来て、
ホッと落ち着く感覚があるのは、
いろんなことから「ほどよい距離」に
なるからなのかもしれません。

近すぎる多すぎることから、
生まれる緊張感。

この緊張感からの解放は、
人の気持ちをほっとさせてくれるのだろうな、
そんなことを感じました。

高原館 くさむら

「あまりにも快適だったので」 50代 女性

のんびりゆったりできる。
静かなところ。

自分を見つめ直そうと思って来たのですが、
滞在があまりにも快適だったので、
それも思わず忘れました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ストレスなく断食」 40代 女性

水・お茶などの種類が豊富で、
無理なくストレスを感じず過ごすことができた。
初日のお腹の減りが夕方くらいつらくて、
どうなることかと思ったが、
酵素ジュースを飲んだら、
辛さがすぐに解消された。

無理やりではなく、自然に、ストレスを感じず、
断食することができた。
食べない事が当たり前みたいに感じていました。

何も考えず、体が求める事をする、
という事が自然にできる空間だと思いました。
建物も広すぎず狭すぎず、
施設も混みすぎず、少なすぎず、
色々ちょうどよいと思いました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「自分をいたわる」 女性

海、山、自然が沢山あっていやされます。
色々なプログラムがあるのも良いですね。
仕事・家庭・人間関係、
日々自分がいかに疲れているかを、
ここに来て知りました。

ここで滞在した時、感じたように、
もっと自分をいたわってあげようと思います。
また来ます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「思っていたより辛くない!」 20代 女性

スタッフの方が皆さん丁寧でした。
プログラムがたくさんあったので、
退屈さも感じませんでした。

思っていたより辛くない!笑
食べなくても生きていける!笑
(生姜湯と梅湯のありがたみ・・・!!)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「居心地が良かった」 50代 女性

水分の種類、アロマ、花など、
心をかけられていると感じました。
滞在中は適宜、放っておいてくれるので、
居心地が良かったです。

食べずに動いていても、
大丈夫なことが分かりました。

普段“生きる為”以上に、
食べ過ぎていたことがよくわかりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「時間がゆっくり流れている」 60代 女性

とても時間がゆっくり流れていてよい。
とてもいやされました。

毎日少しずつ、ヨガ、お食事に気をつけて、
過ごしていきたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「伺ってよかった」 50代 女性

のんびりとした空気。
くもりのない窓をこれだけきれいに保つのは
大変でしょうね・・・と、
主婦は思ってしまいます。笑

ほどよい人との距離感。
1人でも滞在できるところ。

またスタッフの方々の笑顔。
伺ってよかった。

人の暖かさ、自然にいやされました。
時々リセット必要だなぁーと。

意外と断食中は平気だったけれど、
回復食からの方がお腹すきました。笑
ありがとうございました^^

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「穏やかな空気でホッと」 女性

静かで穏やかな空気で、
いつもあわただしく生きている中、
ホッとしました。

食事を食べている時、
ながら食べをしていたので、
意識を食べることに集中させ、
五感で味わう。

箸を置き、ゆっくり味わう事が出来れば、
早く食べて満腹以上になって、
「あ、食べ過ぎ」ということが
無くなるんでしょうね。

■ やすらぎの里の体験談


【4】編集後記

土曜日はコロナ騒動で、
久しぶりに人が少なかったので、
庭の手入れをしました。

土に触れていると世の中の騒動なんて、
どうでもいいわってなってくる。

本館の庭に、館内に飾る、
花の苗を植え付けました。

この騒動が終わる頃には、
かわいい花が咲いてくれるかな。

季節の花を見ていると、
気持ちにゆとりが生まれる気がするんだよね~。
(^m^ )
大沢

■ やすらぎ日記

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

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