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2020 4/28 (火曜日)

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる⑬」


(インナーはユ〇クロのメンズカシミヤセーターXSサイズを着ています。
ヒートテックより断然暖かいし、一度買えば2、3年着られます。)

こんにちは、高原館のくさむらです。

前回は「洋服の質を高めてみる」というお話でした。
今回は「洋服の質を高めたら幸福度が上がった」というお話です。

カットソー以外に、デニムやコートも、
今まで着ていたものより質の良いものへ変えていきました。

コートなどアウター類は、丈夫で長く使えるものだと、安くはありません。
でも、バスクシャツの経験から、初期投資が大きくても、
長く着られるものなら、高い買い物にはならないことがわかっていました。
冠婚葬祭にも使えて、普段も着られそうな黒いコート。
それまで着ていたコートは、とりあえずこれでいいか、
という気持ちで適当に買った2、3万円のものでした。
買い換えたコートは、少しグレードアップさせて、
7万円程度のものを買ったと思います。
わたしは高級ブランド品にあまり興味がないので、
その場合には、これくらいの値段で、
作りのしっかりしたコートが買えると思います。

持っている洋服の質を上げると、
毎日服を着るたび、気持ちいいなぁ〜、と感じるようになりました。
厳選した中から更に厳選した洋服なので、毎日見ているのに毎回、
やっぱいいなぁ〜、と思えます。
洋服選びは楽だし、毎日好きな洋服を着られるし、
丈夫なので傷みもあまり気にしなくていいし。

洋服の質を上げたことによって、
毎日の「気分」まで変わって来ました。
日々最高のお気に入りを着ると、幸福度が上がることを感じました。

いいことばかりで、やっと洋服断捨離は終わり…、と思いきや。
わたしとしては、ここからが本当の戦いでした。
戦いとは言っても、それは大変楽しい戦いのはじまりでした。

この時期に、人間と欲は切り離せないのだなぁ、
ということも改めて感じました。
もっと欲しい!は、わかりやすい欲ですが、
わたしのようにもっと減らしたい!というのも同じ欲です。
それに気付いたわたしは、
「このまま減らし続けていいのかな?」と不安になりました。
でもこのチャレンジが楽しく感じていたので、
自分が満足するまでやってみよう、と決めました。

わたしの生活を話すとよく、
「執着がないんですね」「欲がないんですね」と言われます。
いえいえ、欲の塊です。
もっと軽やかになりたい!という欲です。
でもわたしのこの欲が、これから片付けをし始める方々の参考になり得る。
そんなことがわかってきたので、それならこの欲も悪くはないか、
と今は諦めています。
わたしはもの減らし変態なので、
参考になりそうなところだけうまく使っていただければ幸いです。

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2020 4/27 (月曜日)

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる⑫」


(この冬履きたおした靴下は切ってお掃除に使いポイします)

こんにちは、高原館のくさむらです。

今回は「洋服の質を高めてみる」というお話です。

洋服の総量を決めてだいぶ軽やかになりました。
でも総量を決めたことにより、少し悩ましく感じることもありました。

例えば一枚のTシャツ。
これまでは週一回着るという頻度でした。
洋服の量がグッと少なくなったことにより、
そのTシャツを週3回、4回、着るようになりました。
お気に入りだけれども、こんなに着るなら、
もっと素敵なTシャツを着たいなぁ。

この時期になると、洋服を新しく買う頻度は、
今までと比べ物にならないくらい減っていました。
つまり、洋服への出費がかなり減ったということです。
洋服の総量を決めると、ひとつ手放して、新しいものを買う、という買い方になります。
そうしないと量が増えてしまいます。
洋服の枚数を変えないのが基本です。

ひとつひとつの洋服、登場回数が増えます。
たくさん着るので傷むのも早くなります。
傷むと手放して、新しい洋服を買います。
こんなサイクルになってきたわたしが、
この段階で始めたことは・・・

「洋服の質を高める」

ということでした。
洋服の買い足しをしなくなった分、出費が減りました。
1枚当たりの着る頻度が高くなるので、
もっと良いものを着たいなという気持ちもありました。
そこで、洋服をリニューアルするときに質を高めてみようと考えました。
わたしのお財布が許す限りで、ですが…。

どのように変えていったかを具体的に書いてみます。

そのときわたしは何枚かのカットソーを持っていました。
白、紺、ボーダー、詳しくは忘れてしまいましたが、
無難な感じのものが数枚でした。
そのカットソーを全てフランス製のバスクシャツに変えました。
一枚の11880円だったので、これを数枚となると、
わたしには高く感じてしまい、会計する手は若干震えました。苦笑

ただ、この買い物をしたことで、
洋服断捨離はますます加速し、楽になっていきました。

わたしの言う質というのは、お洒落さよりも、
丈夫かどうか、その保証があるかどうかです。
このバスクシャツは触って明らかに丈夫でしたし、
インターネットでは10年着てるという書き込みもありました。
そのバスクシャツを買って、着てみて、それを実感しました。
いくらガシガシ洗ってもへこたれない。
週3回、4回着てもへこたれない。
ほんと〜に丈夫でした。
ただ、週3回、4回着ると、3年くらいで傷んできます。
たまに着るくらいなら本当に10年着られると思います。
わたしはこのバスクシャツを3年ほど毎日毎日着ていました。
つまり初期投資は少し大きかったけれど、
そのあとの出費はほとんどなかったので、
結果的にコストパフォーマンスがとても高いと感じました。

今回は「洋服の質を高めてみる」というお話でした。

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2020 4/26 (日曜日)

やすらぎ日記「食のワーク」まとめました

本館、養生館、高原館、3館で「食のワーク」の講座を行っています。
「食のワーク」は何を食べるかではなく、あえて、
「どのように食べるか」について見つめ直す講座です。
今回は高原館バージョンをブログにしてみました。
こちらを読んでいただくと、高原館の講座をそのまま体験できます。
読むだけで過剰な食欲がスッとおさまる・・・かもしれません。
カーソルを合わせてクリックするとそのページに飛びます。

【「食のワーク」全12回】
(1)食のワーク~はじめに~
(2)食のワーク~どのように食べていますか?~
(3)食のワーク~食べることに専念をする・1~
(4)食のワーク~食べることに専念をする・2~
(5)食のワーク~食べることに専念をする・3~
(6)食のワーク~食べることに専念をする・4~
(7)食のワーク~食べ方のレッスン・1~
(8)食のワーク~食べ方のレッスン・2~
(9)食のワーク~食べ方のレッスン・3~
(10)食のワーク~甘いものが止まらないとき~
(11)食のワーク~よく噛むと幸せホルモンが出る~
(12)食のワーク~ストレス食いが止まらないとき~

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2020 4/26

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる⑪」


(フリースは軽くて乾くのも早く扱いやすいです)

こんにちは、高原館のくさむらです。

今回は「洋服の総量を決めてみる」というお話です。

わたしの洋服は視界におさまる量にまで減りました。
具体的には3段の透明収納ボックス2つと、
ハンガーラックにかかるだけ。

この段階で気づいたことは、
「洋服は洋服を呼ぶ」ということです。

例えばA子さんが、
普段あまり着ない紺色のカットソーを買ったとします。
すると買った後にこんなことが起こったりします。

そういえばわたし黒系のパンツばかり持っているな。
紺色のカットソーに黒のパンツは
これから暖かくなるのに重たいなぁ。
ん~・・・そうだ!
紺色のカットソーに白のパンツなんて合わせたら、
ちょっとマリンテイストで爽やかじゃない?
白のパンツ一枚も持ってないし・・・よし買おう!

普段あまり着ない紺色を買ったことで、
それに合わせるパンツが無いことに気がつきます。
白のパンツも買って、
紺色のカットソーと合わせる自分の姿を思い浮かべながら
ルンルン気分で帰ります。
次の日さっそくその組み合わせでお出かけをしたら、
みんなに、今日はいつもと雰囲気違うね!、と褒められたりします。
いい買い物したなぁと嬉しくなります。
でもなぜかこの日以来、なかなか白のパンツを履く機会がありません。
紺色のカットソーを着るときだけ、この白のパンツが登場します。

「普段あまり着ない紺色」を買った、と書きました。
A子さんが普段よく着ているのは、白系のトップスでした。
白のトップスに白のパンツもおしゃれですが、けっこう勇気が入ります。
白のパンツもったいないなぁと感じたA子さんは、思いつきました。
そうだ!この白のパンツに合うトップスを買おう!

洋服は洋服を呼びます。
洋服は洋服を呼ぶので、総量を決めない限り、
買い物は止まらなくなります。
でも、洋服の全体量、枚数を決めてしまえば、増えようがありません。

ここに入る分だけ。
ここにかかる分だけ。

そんなふうに、自分で全体の量を決めると、
洋服のリバウンドがなくなります。

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2020 4/25 (土曜日)

高原館のゆるゆる日記「『断捨離』をしてみる⑩」


(お気に入りですが重いし洗いにくいので親戚に譲ります)

こんにちは、高原館のくさむらです。

今回は「洋服ダンスを手放してみる」というお話です。

7つのパターンを決めたら、
朝の時間にずいぶん余裕が出来て嬉しくなりました。
でも、また気になる点が出てきました。

春、夏、秋、冬。
四季で7つのパターンを作ると、
服の総量はまあまあになります。
洋服ダンスには空の段が出来たけれど、
ハンガーラックはたわんだままでした。

そんな時、引っ越しをすることが決まりました。
(私は数回引越しをしていますが、
引越しするたびに物の量が減っていきました)

引っ越しをする時に洋服ダンスを運ぶのは重くて大変。
そこでわたしは決意しました。

「洋服ダンス、持っていかない」

洋服ダンス無しの生活をしてみようと決めました。
3段の透明カラーボックスがふたつ、
それに所有している全ての服(アウター以外)がおさまるように、
見直しをしていきました。

ここでわたしは洋服断捨離最大のポイントを
知ることになります。

洋服断捨離最大のコツは…

「洋服ダンスを手放すこと」

でした。
人間は、入れるものがあるから、入れるんだな、
入れたくなっちゃうんだな、ということがよくわかりました。
入れるものが無くなると、ものは手放さなきゃならなくなりますし、
そのあと増えなくなります。
なので、わたしは今でも、入れ物を買うときはすごく注意します。

7つのパターン×四季の洋服は、
とても3段のカラーボックス2つには入りませんでした。
「7つのパターンしばり」はここで消えました。
とにかく入る分だけ。
これしか考えず、量を減らして行きました。

セーターを5、6枚持っていました。
でもセーターの質によってはとてもかさばります。
パーカーも数枚持っていました。
パーカーもかさばります。
お気に入りのものばかりでしたが思い切って、
あげたり、売ったりしました。

かさばるものを手放して行ったら、
ようやく3段のカラーボックス2つにおさまりました。

この段階で1/5くらいの量まで減っていたと思います。
ここで気づきました。

「あっ…持っている洋服が全部把握できてる。」

これに気づいたときは、かなりの衝撃でした。
断捨離を始める前は、洋服の地層から宝を探す、そんな感じでした。
自分がどんな服を持っているかなんて、
とても把握できていませんでした。

それが、視界におさまる量だけになっていました。
「わたしは明日からここだけ見れば洋服選びが出来るんだな。」

その光景を目の当たりにして、
「身軽になったなぁ…」と心底感じることが出来ました。

洋服断捨離最大のポイントは
「洋服ダンスを手放してみる」というお話でした。

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  • お手軽プラン

    2泊3日 32,340円

  • 基本プラン

    3泊4日 48,510円

料金には、宿泊、食事、面談、マッサージ、カッピング、温泉、講座、ヨガや瞑想などが含まれています。

空き室状況&ご予約

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