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体で覚える食養生
「食事のことは、頭では分かっているんです。でも、なかなか続かなくて。」
よく聞かれる言葉です。
野菜を増やす、よく噛む、腹八分目にする。
知識としては持っている。
頭では分かっているのに、
つい食べ過ぎてしまう。
私は、これは意志の問題ではないと思っています。
知っているだけでは、体は変わらないのです。
食養生は、体で覚えるものです
大事なのは、知っていることではなく、できるようになること。
そしてできるようになるためには、
実際に体験して、体で感じなければいけません。
十分にお腹を空かせてから、
ゆっくり、よく味わって食べる。
心の底から「おいしい」と感じたとき、
はじめて食事の大切さが体に入ってきます。
「粗食なんて無理だと思っていたのに、
玄米の一口がこんなにおいしいと思ったのははじめてでした。」
そうおっしゃるゲストが、毎回のようにいます。
その瞬間に、食養生が頭ではなく、
体に届いていると感じます。
やすらぎの里の食事とは
やすらぎの里でお出しする食事は、玄米ご飯と季節の野菜、
お豆腐や地元の魚を中心にした一汁三菜です。
動物性と植物性のたんぱく質のバランスを取りながら、
ひとつひとつていねいに調理しています。
味付けは、シンプルです。
素材の味が感じられるように、必要以上に手を加えません。
「初めて食べたのに、懐かしい。
お母さんの手料理みたいだ」と感じる方が多いのは、
日常の食事で慣れてきた濃い味や刺激から少し離れることで、
体本来の感覚が戻ってくるからだと思っています。
本当に体にいいものは、おいしい。
しかも、毎日食べ続けてもおいしく食べられる。
そういう食事を届けたいと、
今日もキッチンスタッフが、丁寧にお料理しています。
体調に合わせて、コースを選べます
やすらぎの里の食事は、
ご自身の体調や目的に合わせて選ぶことができます。
入館時の個別面談で体の状態をお聞きした上で、
無理のない食事内容をご一緒に考えます。
養生食(普通量・1食500kcal)
玄米・野菜・魚を通常量でお出しする基本の養生食です。
しっかり食べながら体を整えたい方、
運動を取り入れたい方に向いています。
半減食(1食300kcal)
普通食の半量でより消化器官を休ませたい方向けです。
体への負担を減らしながら、養生食の体験ができます。
どちらが自分に合っているか分からない場合は、
入館時の面談でご相談いただけますので、ご安心ください。
帰ってからも、続けられるように
滞在中には日常の食生活についての講義の時間を設けています。
難しい話ではなく、現実の生活に沿った実践的な内容を、
できるだけわかりやすくお伝えしています。
「ためになった」「続けてみようと思えた」という声を多くいただいています。
講義の後には質疑応答の時間もあるので、
「自分の場合はどうすれば?」という具体的な疑問にもその場でお答えします。
滞在中にご相談いただければ、
その方の生活に合わせた食事のアドバイスもしています。
理想の食事を押しつけることはしません。
今までより10点でも20点でもアップできれば十分だと思っています。
無理のない、続けられる変化を、一緒に探しましょう。
まず、一度体で感じてみてください
食事のことを頭だけで考えるのは、もうやめましょう。
体で感じれば、自然と変わっていきます。
「ここに来て、野菜がこんなにおいしいと知りました。帰ってから食生活が変わりました。」
そう話してくれるゲストの言葉が、私たちの一番のよろこびです。














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