自然の快楽

伊豆高原が一番気持ちいい季節は、
桜が満開の頃から、6月の梅雨前。

窓を開けて、
自然の風を感じられるのが気持ちいい。

今朝の瞑想は外の空気を感じながら、
小鳥のさえずりがBGM。

がんばらなくとも
自然に「今ここ」に集中できます。


瞑想の後は、
池の里山へみんなで散歩。

朝露に濡れた草やアジサイが、
朝日を浴びてキラキラ輝いている。

田植えが終わった田んぼからは、
カエルの声が聞こえてきます。

水の流れる音、草の匂いも、
五感を心地よく刺激してくれます。

散歩の途中に桑の木があり、
ちょうど桑の実が熟していたので、
つまみ食い。

みんなも夢中で食べていました。
(^^;)

初夏の日差しは意外に強く、
20分程の散歩を終える頃には、
汗がじんわり出てきました。

帰りのバスは窓を全開にして、
里山の風を感じながら走る。

本館に戻ったら、テラスで、
海を眺めながら朝のドリンクをいただく。

今朝は「甘酒豆乳ドリンク」

断食3日目の空っぽになった、
胃袋に染み渡る、天然の点滴。

「美味しい~!」の声が、
あちこちから聞こえてきます。

早朝から自然の中を散歩して、
空っぽのお腹に甘酒をいただく。

脳にも体にも、腸内環境にも、
最高の生活ですね~。

「自然が最高の脳を作る」の本によれば、
自然の大気には大量の微生物がふくまれており、
空気中で代謝と増殖を繰り返している。

大気中の微生物は、
呼吸から体内に入って腸へ向かい、
免疫システムに影響を与えているとのこと。

この時期は、自然の中で過ごすのが、
どんな治療よりも、最高のセラピー。

そんなプログラムをみんなと一緒に、
一年中やっているおかげで、
僕の心身の健康も保たれています。


なんやこのオチは・・・(^-^;

「自然が最高の脳を作る」より

・クイーンズランド大学が2016年におこなった研究では、1538人のオーストラリア人を対象に、一年の間に公園などで自然と触れ合った量を調べたところ、うつ病は週に一回30分ほど自然の中にいれば、自然との触れ合いがない人に比べて発症リスクが37%も低下する。

・公園に行けば行くほど心と体は改善していきます。
最低でも週1で30分は公園に行くのをベースにしつつ、少しずつ時間を増やしていきましょう。

・公園で軽く運動するもよし、のんびり読書にいそしむもよし。
1日のリラックスタイムの数分を公園で過ごしてみてください。

“自然の快楽” へのコメントが 2 件あります。

  1. 井原忍

    先週の雨続きが嘘のような良いお天気ですね。羨ましい。
    帰ってからの一週間が大切。吸収しやすくなっているからというお話だったので、やすらぎの里の話を聞きたい友人と会うときはヴイーガンのお店を選んだりしています。びっくりはランチプレートの量が多いと感じてしまう自分です。この感覚がずーっと続けば良いなと思います。

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