今週、大阪の昆布界のカリスマ・喜多條さんが滞在していました。
以前、NHKのドキュメント72時間のときにもいらしていて、
放送でも登場いただいたので、
あの番組を見た方は覚えがあるかもしれませんね。
滞在中に昆布のお話しを聞かせてもらえたのですが、
喜多條さんの昆布愛が伝わり、
すぐにでも料理をしたくなるようなお話しでした。
喜多條さんは日本で昆布の消費量が年々落ちていくのを憂い、
日本のだし文化を広げるためにも、
手軽で美味しい昆布の使い方を広げています。
火にかけなくても美味しい昆布だしが出る、
「昆布革命・上方仕立て」という商品を作っています。
1袋10g入りの昆布を水に入れるだけ。
90分位で美味しい昆布だし(昆布水)ができます。
鍋に水を入れて、沸騰させる直前で・・・・。
なんていうことは一切せず、
水に入れて冷蔵庫に入れて置くだけ。
最初から冷蔵庫に入れておけば、
一週間位日持ちするので、とっても手軽です。
昆布が細く刻んであるので、
そのまま味噌汁や煮物に入れれば、
だしがらも美味しく食べられます。
昆布だしは鰹節や煮干しと違って、
味が強くないので、いろんな料理に使えます。
ご飯を炊くときの水代わりに使ったり、
味噌汁や鍋にもいいですね。
だしが手軽に取れて、
食物繊維が豊富な昆布も食べられ、
薄味でも美味しく食べられる。
これは本当に昆布革命。
昆布水のレシピ本は、Kindle Unlimitedで無料で読めます。
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