冬枯れの木々に新芽が吹き出す、
3月〜4月はメンタルが不調になりやすい時期。
三寒四温で気温の変動が大きかったり、
学校や職場の環境が変化したり、
心と体に負担が大きい時期です。
こんなときは心を整えなきゃと、
座って瞑想しても、
うまく集中できない・・・。
そうなんです、
いきなり心を整えようとしても、
うまくいきません。
心は体から整えると、
自然と落ち着いてきます。
禅の教えに沿って「調身・調息・調心」で、
心を体から整えていきましょう。
「姿勢を整える」
1,骨盤を立てる
・腰が反りすぎないように。
2,頭頂が釣り上げられるように
・身体が縦に長く伸びるイメージで。
3,肩の位置
・一度上に上げて後ろに引いてストンと落とす。
「呼吸を調える」
1,吐く息で肩の力を抜く。
2,吐く息を少し長く
・深い呼吸にしようと力まないように。
・最初は鼻から吸って口から吐く呼吸で。
・慣れてきたら、鼻から吸って鼻から吐く鼻呼吸で。
「今ここを感じる」
・よく味わって食べる。
・コーヒーを丁寧に入れる。
・座って瞑想じゃなくていいので、
今やっていることを丁寧に感じる。
一日一回「調身・調息・調心」を意識して、
木の芽時を乗り越えていきましょう。
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