先日、八幡野の海岸でシュノーケルをしていたら、
小イワシの群れに遭遇しました。
イワシって、海の中で見ると、
キラキラ光って、本当にきれいです。
その小イワシの群れの動きが、すばらしい。
まるで、統制のとれたダンサーのような、
一糸乱れぬ、完璧な動きです。
進んだと思うと、急に方向転換したり、
いったい誰がコントロールしているんだろう。
そのとき、このイワシを細胞に考えたら、
自分の体も同じことだなって、思いました。
体がもともと持っている自然の働きが、
充分に発揮されたとき、
自然に調和の取れた働きになる。
だけど、自分をよく見せようと力みすぎたり、
相手に合わせようと無理をしていると、
調和の取れた働きができなくなる。
がんばって何かになるのではなく、
自分の中の自然の働きを信じて、
心と体の声に従って、動くこと。
大事なことは、
体の声をしっかり聴いてあげることと、脱力。
自分が、自分がという力みが取れるほどに、
自然の大きな力が、スムーズに働いてくれる。
海の中のイワシの群れ、
自分の中の細胞の働き、
自然の中の自分。
それらのすべてを調和させ、
自然に動かしている大きな力。
その大きな力に守られ、
生かされているんだな~って、
海の中で、実感した日でした。
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