今日は“池農業クラブ”のみんなと、
竹の間伐と竹炭作りをしてきました。
やすらぎ農園のある“池地区”は、
日本の原風景とも言える里山が残っているところです。
その里山に、竹がどんどん増えてきて、
環境に大きな影響を与えるようになってきています。
そこで、みんなで増えすぎた竹を間伐して、
その竹で竹炭を作ろうということになりました。
1、まず、竹を間伐して、細かい枝を落とします。
2、切りそろえた竹を、竹割りなたで5等分にします。
これがすごい道具で、気持ちいいくらいに、
スパッと5等分になるのです。
3、割りそろえた竹を、窯の中に並べて入れていきます。
4、竹を窯の中にびっしり入れたら、入り口に焚口を作り、
後は粘土で隙間を埋めていきます。
5、いよいよ、火入れです。
火が勢いよく燃えて、竹に火がついたら、
焚口を閉じて、窯が冷めたら出来上がり。
いや~、とっても楽しい一日でした。
今日の炭焼きを指導してくれたのは、
地元の土屋さんというおじさんです。
このおじさんが、めっぽういろんなことに詳しいんです。
頭だけの知識ではなく、自分の実体験から出た言葉は、
ひとつひとつが、説得力があります。
大地に生きているって感じですか。
私もあんな年寄りになりたいな。
こうやって作るんですか!ずっと興味があったんですよねぇ・・・。土屋さんのような方って、日本の本当の宝物な気がします。こうゆう知識や技こそ、受け継いでいきたいですよね。
Sakura_sakuさんへ
作ってみたら以外に素人でもできるんですね。
竹を間伐することで、いい竹の子もでるようになります。
永続可能な社会にするために、伝統的な知識や技は伝えていかなければいけないと思いました。