夏を前にして、最近トレイルウォーキングのコースの様子が変わってきました。
春までは森の中という感じでしたが、
今は軽くジャングルのようになっています。
加えて梅雨時期なので、
雨が降った次の日は海の様子が変わったり、
滑らないよう注意深くなったりと、
同じコースですが様子が毎日のように変わります。
季節やタイミングで自然は変化するので飽きることがないのですが、
なぜトレイルウォーキングでスッキリするのだろうと考えてみました。
人間は、「興奮、満足、脅威」の3つのバランスが大切だとされているのですが、
都市に生きていると、興奮と脅威が活性化しすぎて、
満足につながるやすらぎや安心感が不足すると言われています。
その点、自然は人間をバランスよく刺激してくれます。
トレイルウォーキングを例にとれば
五感が刺激され(興奮)、
緑や海に癒され(満足)、
転ばないように集中する緊張感(脅威)があります。
それにより自然との触れ合いは、
現代人の疲労を回復させ、感情も安定させる効果を持っているとされています。
だから、自然の中でのウォーキングはこんなにスッキリ感があるのだなと
最近謎が解けたような気がしています。
養生館から帰宅後、自然が好きになって公園を歩いたりして
緑を楽しむようになったという方も多いようですよ(^^)
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