●目次
○自律神経を調えて元気に過ごす
○やすらぎの台所から
○情報スクランブル
○やんもの森から
○寄せ書きから
○編集後記
【自律神経を調えて元気に過ごす】
「自律神経失調症」
頭痛やめまい、ひどい肩こり、冷え性で生理も不順、病院で検査をしても特に異常は認められない。
先生は「自律神経失調症でしょう、あまり気になるようなら安定剤でも出しますよ。」なんとなく納得できない思いで病院を後にした・・・。
こんな経験を持つ方もいるのではないでしょうか。
病院では検査をしても異常が認められないが、本人の自覚症状はいろいろあるといったときにとりあえず「自律神経失調症」という病名をつけることが多くあります。
「自律神経失調症の4つのタイプ」
1、本態性型自律神経失調症
要因:生まれつき自律神経の働きが乱れやすい
特長など:低血圧、虚弱体質、体力に自信がない人に多い
2、神経症型自律神経失調症
要因:心理的なことが原因で自律神経が乱れる
特徴など:自分の身体の不調に敏感な人がなりやすい
身体的な不調が多くみられる場合に神経症ではなく自律神経失調症と診断される
3、心身症型自律神経失調症
要因:感情や疲労などの日常生活のストレスが蓄積して自律神経を乱れてくる
特徴など:約半数がこのタイプ。あらわれる症状やその重さが様々
4、抑うつ型自律神経失調症
要因:ストレスの慢性的な蓄積などによるうつ反応
特徴など:抑うつ気分が身体の症状に隠れて発見されにくい。うつの症状が身体症状に強く出ている。
「自律神経の働き」
自律神経とは身体の中で無意識のうちに働いているところをコントロールしている神経です。
例えば内臓の働きをコントロールしたり、汗をかいて体温を調整したりしています。
自律神経には身体を緊張・興奮させる交感神経と弛緩・抑制させる副交感神経のふたつの働きがありこれらが交互にリズムをとって身体の機能を調整しています。
交感神経と副交感神経にはそれぞれ下記のような働きがあります。
交感神経 部位 副交感神経
心拍数増加 心臓 心拍数減少
上昇 血圧 下降
開く 瞳孔 収縮
抑制 胃 促進
便秘 腸 下痢
分泌 汗腺 抑制
「自律神経が乱れると」
強いストレスや不規則な生活、食生活の乱れ、閉経などによるホルモンバランスの乱れなどで、この自然なリズムが乱れると身体の機能が調整できなくなり、身体のあちこちに様々な症状がでるようになります。
症状の出方は様々で不規則・不定期に現われひどくなったり、軽くなったりを繰り返します。
また外界の変化にも影響を受けやすいので、季節の変わり目に症状が強くでる事もあります。
○交感神経系の症状
イライラ、動悸、息切れ、不眠、頭痛、立ちくらみ、めまい、冷え性、肩こりなど
○副交感神経系の症状
食欲不振、胃もたれ、便秘、下痢、無気力、いくら寝ても眠い、集中力低下など
「自律神経を乱す原因」
1、ストレスと心身の緊張
ストレスなどによるイライラで心身の緊張が続くと交感神経優位の状態になり、それに伴いリラックスさせる働きのある副交感神経機能が低下してきます。
最初は動悸、息切れ、肩こりといった交感神経系の症状がでてきますが、次第に副交感神経系の症状(日中ボーッとしてしまう、食欲不振、緊張すると下痢と便秘を繰り返すなど)が現われてきます。
この状態をそのまま放っておくと、ますます全身に現われる症状の度合いが極端になってきます。
2、不規則な生活
人間のカラダはおよそ12時間交代で交感神経と副交感神経がそれぞれ優位になると言われています。
夜更かしをして脳を休めることが出来ないと交感神経が働き過ぎて副交感神経の働きが低下し不眠を引き起こします。
反対に、起床して副交感神経から交感神経にスイッチが入らないといつまでもボーッとして脳の働きが鈍くなり、そのせいで夜に頭が冴えて就寝時間がまた遅れて・・・という悪循環に陥っていきます。
3、ホルモンバランスの乱れ
自律神経の働きをコントロールしている中枢は脳の視床下部という所です。ここは同時にホルモン分泌の中枢という役目もあるため、自律神経のバランスが崩れるとホルモン分泌にも影響がでてきます。
更年期の女性にみられるホルモンバランスの乱れは、のぼせ・ほてり・冷感・急な発汗などの自律神経系の体温調節障害につながります。
「自律神経を調える」
1、適度な運動
適度にカラダを動かすことにより、心身の緊張状態が解かれ全身の血液循環が良くなります。
特に寝つきが悪かったり眠りが浅い人は、軽い体操を毎日の生活に取り入れると熟睡しやすくなります。
お勧めは朝の散歩と夜のお風呂上りのストレッチです。
あまり大げさに考えずに短時間できることからはじめてみましょう。
2、規則正しい生活
人間の身体には体内時計があり、日中はカラダを動かし夜はカラダを休めるようにセットされています。
この体内時計を正しく動かすために、起きる時間や寝る時間をできるだけ一定の時間にしましょう。
朝は6時に起きて、夜は11時には寝れたら理想的です。
毎日は無理でも疲れがたまっているときはできるだけ6時間以上は寝るようにしましょう。
睡眠時間が充分に取れない人は昼に15分お昼寝ができれば疲れの取れ方がずいぶん違います。
また、三度の食事を決まった時間に取り、胃腸を定期的に動かし一定のリズムをカラダに覚えさせると良いでしょう。
特に便秘や下痢など消化器系が気になる人は見直してみましょう。
3、ストレスの解消
長期間続いているストレスは自律神経の働きを乱す大きな原因になります。
趣味を持ち毎日の生活を楽しむことでストレスを溜め込みにくくなります。
何かに熱中している時は不思議とカラダの不調を忘れているものです。
スポーツで汗をかいたり、習い事を始めるのも良いでしょう。
目標を持って少しずつステップアップしていくとやり甲斐が生まれてきますし、ストレスの解消にも繋がります。
4、腹式呼吸
ストレスがかかると身体は緊張状態となり、交感神経系が優位になりがちです。
ゆったりとした腹式呼吸は副交感神経系を活発化させ、自律神経のバランスを元に戻してくれます。
腹式呼吸にはたくさんの方法がありますが、基本は息を吸ったときに下腹が膨らんで、吐いたときにへこむようにするだけです。
はじめは自然な呼吸で、慣れてきたら吐く息の方を少し長くしてみます。
人間の身体は吐く息でゆるんでいきますので、吐く息を長くすることで緊張している身体をゆるめることができるのです。
この呼吸法を寝るときにすると体の力が抜けて、熟睡しやすくなり朝の目覚めが良くなります。
毎晩お布団に入ったら寝るまでの間、下腹に手を当てて腹式呼吸を10回やってみましょう。
毎日続けているうちに、普段の呼吸も腹式の深い呼吸になってきます。
呼吸が深くなると代謝がよくなり燃えやすい身体になってきます。
「ストレスの状態をチェックして早めの対策」
身体に現れた症状の影に、心理的な要因が隠れているのが、自律神経失調症の特徴
です。
特にがんばり屋さんは自分でも気が付かないうちにストレスを溜め込んでいることが多く、気が付いたときにはかなり深刻な状態になっている場合がよくあります。
自分でも気が付かないストレスに気付き早めに対処することができれば、病気を未然に防ぐとことができます。
そこで自分で簡単にできるストレスの状態を調べるストレスのセルフチェックリストを掲載しますので、自分のストレスの状態をチェックしてみてください。
症状 チェック
1. よく風邪を引いて、治りにくい
2. 手や足が冷たいことが多い
3. 手のひらや脇の下に汗をかくことが多い
4. 急に息苦しくなることがある
5. 動悸がすることがある
6. 胸が痛くなることがある
7. 頭が重くすっきりしない
8. 目がよく疲れる
9. 鼻づまりがすることがある
10. めまいを感じることがある
11. 立ちくらみしそうになる
12. 耳鳴りがすることがある
13. 口内炎がよくできる
14. のどが痛くなることが多い
15. 好きなものでも食べる気がしない
16. いつも食べ物が胃にもたれる
17. 腹が張ったり、痛んだりすることがある
18. 下痢や便秘をすることがよくある
19. 肩がいつもこっている
20. 背中や腰が痛くなることがよくある
21. なかなか疲れが取れない
22. 減量していないのに体重が減った
23. なにかするとすぐに疲れる
24. 朝気持ちよく起きられない
25. 仕事をやる気がおこらない
26. 寝つきが悪い
27. 夢を見ることが多い
28. 夜中に目覚めて、寝付けない
29. 人とつき合うのがおっくうになってきた
30. ちょっとしたことでもイライラする
判定:最近1~2ヶ月の間に自覚した項目の数で決めます
0~5個 ストレスがほとんどない(まず問題ありません)
6~10個 軽度のストレス状態(自分で注意すれば回復)
11~20個 中程度のストレス状態(本格的なストレス状態のはじまり)
21個以上 重度のストレス状態(専門医の診察が必要)
「自律神経失調症」井出雅弘監修 高橋書店から抜粋
【やすらぎの台所から】
今回はやすらぎの里で平日お出ししている普通食の献立を紹介します。
特別な食事ではなく、普段の当たり前の食事がもっとも大切だと思います。
献立を作るときに大事なことは、まず旬の食材があってその食材を美味しく、無駄なく使い切るということです。
食べるということはその物の命をいただいているわけですから、できるかぎりまるごと無駄なく使い切らなければ、命に対して申し訳ないですものね。
やすらぎの里は1日2食ですので、朝食と夕食だけの献立になりますが、普段の生活ではこれにご飯に味噌汁に納豆のような簡単な朝食かおそばかうどんのような軽めの昼食がつけばちょうどいいと思います。
○普通食の献立
「朝食」
玄米ご飯、味噌汁(豆腐、ふのり、ねぎ)、漬物、南瓜の煮物、青菜の卵炒め、デザート(柿)
「夕食」
大豆入り玄米ご飯、味噌汁(じゃが芋、玉ねぎ)、漬物、酢の物(かぶ、ワカメ)、さつま芋のきんぴら、焼き魚(さわら)
「朝食」
玄米ご飯、味噌汁(春菊、なめこ、豆腐)、漬物、切り干し大根の煮物、人参のじゃこ炒め、デザート(ぶどう)
「夕食」
黒豆入り玄米ご飯、けんちん汁、漬物、春菊の胡麻和え、長いもの梅肉和え、鮭のムニエルきのこあんかけ
○青菜の卵炒め
「材料」 4人分
小松菜1束、人参50g、椎茸4個、じゃこ20g、卵2個
酒50cc、塩、しょう油適量
「作り方」
1、小松菜を硬めにゆで水にさらして3cmの長さに切る。
2、人参は線切り、椎茸は石づきを取り、やや厚めに切る。
3、フライパンに油をしき、人参、椎茸、じゃこを炒め、全体にしんなりしたら酒を加えてふたをして弱火で5分蒸らす。
4、ふたを取り、火を強くして水分を飛ばし小松菜を加え少し炒める。
5、塩としょう油で少し濃い目に味をつける。
6、卵2個を軽く混ぜフライパンに入れて軽く混ぜる。
○人参のじゃこ炒め
「材料」4人分
人参1本、じゃこ20g、すりごま少々、七味少々
酒大サジ1、薄口しょう油大サジ1、塩ひとつまみ
「作り方」
1、人参は細めのせん切りにします。
2、フライパンに油を敷き、じゃこと人参を炒め酒を入れてしんなりするまで炒めます。
3、調味料を入れて味を調え、仕上げに七味とすりごまを振りかけて出来上がり。
【情報スクランブル】
「おすすめのCD」
これまでも何度かおすすめのCDを紹介してきましたが、そのCDはいったいどこで買ったらいいのという問い合わせをたくさんいただきました。
確かにどこでも売っているものではないので、CDショップで探そうとしても大変です。
そんなときこそインターネットが活躍します。
書籍のネット販売で有名なアマゾンではCDも販売しています。
おまけに中古のCDも一緒に販売しているので特に新品にはこだわらないという方は格安で手に入れることができます。
そこでこれまで紹介したCDのページのアドレスを紹介しますので、興味のある方はアクセスしてみてください。
○スパミュージック ~フォープロフェッショナル
治療室でもよく使っている優しくて、心地よいヒーリングミュージック。いろいろなアーティストの曲が入っているので、お得なアルバムです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000A5B4G/qid=1098194289/
sr=1-3/ref=sr_1_8_3/250-0895711-8621062
○クワイエットアース
ヨーガの時間にBGMとして使っているアルバムです。ヨーガや瞑想など気持ちを静めたいときにおすすめです。
静かでゆったりとした、シンセサイザーの音が地球の大きさを感じさせてくれます。
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○ネイチャーズウエイ
やすらぎの里の館内で朝一番にかかるBGMがこのアルバムです。
曲の間に小鳥のさえずりがはいっていて穏やかで幸せな気分にさせてくれます。
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qid%3D1098195476/250-0895711-8621062
○ローマからの手紙
ケイコ・リーがジャズのスタンダードをピアノの弾き語りで静かに歌い上げます。やすらぎの里のBGMの中でも人気です。
秋の夜長におすすめのアルバム。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HMR3/qid=1098195812/
sr=1-21/ref=sr_1_2_21/250-0895711-8621062
○インナーハーベスト
オリンピック選手のイメージトレーニングに使われたアルバムとしても有名です。アコースティックなサウンドで穏やかで幸せな気分にさせてくれます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005F2N3/qid=1098229874/
sr=1-1/ref=sr_1_2_1/249-7720642-2807546
【やんもの森から】
台風続きで季節を忘れていましたが、庭のハゼの木が赤く染まり始めています。
山茶花のつぼみもだいぶ大きくなってきて、つわぶきの葉も大きく開いてきました。
湿り気を含んだ南風に変わり乾いた西風が吹くようになると海の向こうに大島がきれいに見えるようになります。
夕日に照らされた大島は青い海に浮かび上がって見えます。
静かな、本当に静かな秋の夕暮れ時の森を散歩しているとリスが木の枝を駆け回りながら、木の実をさがしています。
草むらの足元からは虫の音が静かに聞こえてきます。
休日の夕方の散歩もこの頃はかみさんと2人だけのことが多くなりました。
子供達は友達と遊ぶのに忙しくて、もうそんな暇はあまりないようです。
ちょっと寂しいような気がしますが、たくましくも感じます。
かみさんと一緒に静かな森を散歩していると、幸せってこんな日常の中にあるんだろうなとしみじみ感じる40歳の秋の夕暮れでした。
88歳になる祖父が、7月に肺炎を患って実家の近くの病院に入院していました。入院するまでは畑仕事もしていたくらいですが、入院してしばらくすると歩けない状態になってしまいました。
日増しに衰えていく祖父の状態を見て「特にこの頃は日によって体調がかなり変化するので心配だ」と父から連絡をもらいました。
父親が私に実家のことで相談するときは、かなりせっぱつまった場合が多いので、仕事のスケジュールをなんとか調整して8月に1泊で実家に帰りました。
仕事が忙しかったので実家の岩手に帰るのは3年半ぶりでした。
実家に着いてすぐ、病院にいる祖父に会いに行きました。
病室に入ると、ベットに横たわっていた祖父はすっかり痩せこけて鎖骨や肋骨が浮き出して、まさに骨と皮だけの状態でした。
病室に入った私を見つけた祖父は思わず泣き出しながら私の手をしっかりとにぎりしめました。
そして、その手を頬ずりしながら、かすれて声にならない声で私に話しかけてきました。
「よく来た、本当によく来てくれた。生きているうちにお前に会えて本当によかった」
今までこんなに感情的になった祖父を見たことがなかったので、一瞬どう対応していいのかとまどってしまいました。
しかし、泣きながら手を握って離さない祖父を見ていると、自分の最後を悟ってお別れを言っているのだなと感じました。
私は何も言わずに祖父の手を強く握り、やせこけた顔を何度もなでてあげました。祖父は涙を流しながら私の手をとり、その手に頬ずりしながらいつまでも手を離しませんでした。
その祖父がそれから1ヵ月後の9月30日に旅立っていきました。
子供たちみんなにお別れを言い、遺言を伝えて、自分の仕事をきっちりと終わらせて、88年の人生に幕を下ろしました。
「ありがとう、じいさん。じいさんの血はしっかりと私の中で生き続けています。そしてその血を子供に受け継いでいきます。」
人の命はそうやっていつまでも受け継がれて、生き続けていくのだと思いました。 大沢
【 寄せ書きから 】
やすらぎの里では来ていただいた方が、お帰りの際に、寄せ書きを書いてもらっています。
滞在中の感想から感謝の声まで、すべてスタッフみんなの活力になっています。
その中の一部をご紹介させていただきます。
山梨にある頃からお世話になって10年経ちました。
年と共に朝の体操や食事を守るように心がけています。
いつも笑顔で健康で過ごすことがいかに大切かここに来るたびに痛感します。
一緒に滞在しているみなさんの笑い声やにぎやかな最終日の夕食。
いつ来ても気持ちよく過ごすことが出来ます。 70代 女性
最初は一週間どうなることか正直不安でしたが終わってみるとしんどい時もあったけど、楽しくむちゃくちゃ充実した一週間でした。
スタッフのみなさま大変お世話になりました。 30代 女性
毎日歩いて、温泉入って、普段の生活からまるっきり離れて、のんびりすることができました。
食事を見直して健康的な生活をするぞ!先生、スタッフのみなさんありがとうございました。 20代 女性
とてもいい休暇になりました。
断食の目的以上に、ここで過ごすことですごくリラックスできたこと、いりいろな人と話せたり、出かけたり出来たことがとても良かったです。
力を入れてばっかりじゃなくて、自然にやっていこうかなと思います。 40代 女性
この一週間なにも考えず、のんびりと自分の時間を持つことができました。
帰ってからは生活の見直しをしていきたいと思います。
先生やスタッフのみなさま本当にお世話になりました。
また1年後に是非来たいと思います。 40代 男性
【編集後記】
台風22号の時には多くの方からご心配のメールやお電話をいただきました。
おかげさまでやすらぎの里は22号も23号も特に被害もなく、平常と変わらずに営業させていただいております。
たくさんの方々に気にかけていただいて「本当にありがたいことだね」と家内としみじみ話していました。
それにしても今年は観測至上最大とか超大型という台風がよく来ますね。
海水温が上昇して台風が大型に発生しやすくなっているようです。
まるで地球が熱を出してしまっているような気がします。
人間は細菌やウイルスが体内に入り込むと熱を出して、細菌やウイルスの繁殖を押さえようとします。
そしてウイルスや細菌が体に悪さをしない程度になると熱が下がります。 われわれ人間も地球に害を与えるウイルスや細菌にならないように環境に負荷をかけすぎない、つつましい生活を心がけたいと思います。 大沢
自律神経失調症とまぎらわしい心身症
ストレスはからだが本来の状態やバランスを崩し、さまざまな病気の原因になることは、明らかだと思いますが、実際にはどのような症状が起こるか解説していきたいと思います。ストレスが原因で起こる病気で有名なのは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などです。ほかにも、高…