ちらし寿司

ちらし寿司

調理スタッフの長澤です。

こちら伊豆高原では、ウグイスが鳴き始めましたよ。
まだ上手に鳴けないウグイスもいますが、
だんだん「ホーホケキョ!」ときれいに鳴けるようになるそうです。
春ですね~♪

やすらぎの里では、先週の3月3日に、
桃の節句らしいお食事を、普通食のゲストにお出ししました。
「はまくりのお吸い物」と「ちらし寿司」です。
ひな祭りの代表的なお料理ですよね。

はまぐりは、2枚対になっている貝殻でなければ、
ピッタリ合わないことから、仲の良い夫婦を表しており、
一生一人の人と添い遂げられますように
という願いが込められているそうです。

ちらし寿司は、それ自体に謂われはないらしいのですが、
一般的な具材のえび(腰が曲がるまで長生きできますように)
れんこん(将来の見通しがよい)
豆(健康で、まめに働き、まめに生きる)
など縁起の良い具材を使うことで、
女の子の健やかな成長を祈っているとされています。
また、錦糸玉子の黄色や人参の赤、菜の花の緑など、
春らしい華やかな彩りから、
桃の節句にふさわしい料理となっているようです。

そこで今日は、やすらぎの里の『ちらし寿司』をご紹介したいと思います。

【 ちらし寿司 】

~ 材 料 (4人分)~

・5分づき米ご飯  1.5合(1人150g位)
・寿司酢      大さじ3
・人参       30g
・椎茸       2個
・かんぴょう    2本
・一番だし     250cc
・濃口しょうゆ   大さじ1と1/4
・みりん      大さじ1と1/2
・卵        1個
・塩        少々
・白しょうゆ    少々
・菜の花など    適量(飾り)

~ 作 り 方 ~

1.人参はせん切り、椎茸は薄くスライス、
  かんぴょうは水で戻して1.2cmに切っておく。

2.鍋に1の人参・椎茸・かんぴょうを入れ、
  一番だし・濃口しょうゆ・みりんを加え、弱火で10分煮る。

3.卵を割りほぐし、塩・白しょうゆを加えて混ぜ、
  錦糸玉子を作っておく。

4.飾り用の菜の花・人参・レンコンなどを茹でておく。
  (絹さや・グリーンピースなどお家にあるもので大丈夫です!)

5.温かい5分づきご飯に寿司酢を入れてまぜてから、
  2の具材も加えて混ぜ合わせ、寿司飯を作る。

6.5の寿司飯を花形で抜いて、
  錦糸玉子・青みの野菜などお好みの具材を飾ったら、できあがり!

※やすらぎの里では、5分づき米を使っていますが、
 玄米や白米でも美味しく仕上がります。

※写真は、余った具材でスタッフ用に作ったものなので、
 ゲストの皆さんにお出ししたものとは盛り付けが少し違いますが、
 具材は同じものを使っています。

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