スッキリしない天気が続きますね。
梅雨はジメジメしてうっとうしいけど、
深い緑に包まれ、花もきれいな時期です。
この時期の花といえばアジサイ。
一般的なぼんぼり状のアジサイは「西洋アジサイ」。
この西洋アジサイは江戸時代のドイツ人医師シーボルトが、
日本原産のガクアジサイを持ち帰って、
品種改良をしてできたのが始まりです。
伊豆高原は日本原産のガクアジサイが、
あちこちで自生しています。
特に城ケ崎の吊り橋の崖の岩場のところには、
原種のガクアジサイの群生地があり見事です。
スマホで見ると分からないかもしれませんが、
小さな青い点のようなのが崖に自生しているアジサイです。
伊豆高原の海沿いに続く「城ケ崎自然研究路」を歩いていると、
あちこちでガクアジサイが咲いています。
アジサイって晴れてる日より曇りや雨の日の方が、
花も葉もイキイキとしていますね。
のどかな田園風景が続く「池の里山」には、
川沿いの遊歩道がアジサイロードになっています。
散歩しながら、いろんな色のアジサイが楽しめます。
かわいいピンクのアジサイ。
咲き出しの頃の水彩画のような水色もいい。
白いアジサイも品があってきれいですね。
ガクアジサイの真ん中の小さなプチプチはつぼみ。
小さな花が咲いているの見えるかな~。
こちらは一碧湖に咲くツルアジサイ。
梅雨の時期もいろんな楽しみがある伊豆高原です。
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