「寒暖差に負けないカラダを作る」
3月31日(日)の東京の最高気温は28度で、
3月の史上最高気温を記録。
その翌日は気温が大幅ダウン、
天気も不安定で、
一部で雹が降ったところもあったみたいですね。
三寒四温と言いますが、
一日の中で三寒四温があるような、、、。
外気温がこれだけ変化しても、
体内の温度は自律神経の働きで、
一定に保たれています。
しかし、調整がうまくできない人は、
気温差で体調を崩している方も多い。
今日は「寒暖差に負けないカラダ」を作るための方法を紹介します。
「寒暖差疲労」
一日の温度差が7度以上になると、
寒暖差の調整をするために自律神経に負担がかかり、
疲労を感じやすくなり、
だるさ、ずっと眠い、頭痛、めまいなどを感じる人が多くなります。
体温の調整はおもに自律神経がおこなっているので、
寒暖差に負けない身体を作るために、
自律神経の働きを整えましょう。
自律神経の体温調整機能を高めるために、
手軽に出来る方法は下記の4つ。
1,温冷浴
2,首をゆるめる
3,睡眠
「温冷浴」
普通の家庭には水風呂はないと思うので、
水のシャワーとお風呂でやります。
初心者は無理せず、
まずお風呂に入って体が温まったら、
水のシャワーをかける。
いきなり全身はきついので、
最初は足だけでも大丈夫。
サッとかけるだけじゃなくて、
30秒位かけて、冷やしてあげます。
その後、お風呂に入って温まり、
水のシャワーで冷やすのを最低2回、
できれば3回繰り返すといいですね。
冷たい刺激で血管が収縮、
温かいお風呂で血管が拡張し、
血流が増え、寒冷刺激に強くなり、
自律神経を活発にする効果もあります。
「首をゆるめる」
首が凝り固まっていると、
脳や内耳の血流が悪くなり、
首から上の不調が出やすくなります。
首をほぐすためにおすすめなのが、
レンジでチンした蒸しタオルを首に巻き、
3分間、目をつぶってゆっくり呼吸をする。
静かな音楽をかけたり、
好きなアロマオイルを一滴たらすと、
さらにリラックスの効果が高くなります。
呼吸は無理に長い呼吸にしようとせず、
吐く息に合わせて、肩の力が抜けるように。
特にお湯に浸からず、
シャワーで済ませている人は、
寝る前にやるといい睡眠にもつながるので、
おすすめです。
「睡眠」
変化に対応するためには、
調整ための時間が必要です。
体の調整は、
寝ている間におこなわれます。
気温差の大きい季節の変わり目は、
普段より多めの睡眠が必要になります。
春はいろいろやることがあって、
寝ている時間がありません、
という方も多いと思います。
しかし、気持ちばかり焦っても、
体調が整わないと、
集中力や意欲も低下して、
やらなければいけないことも進みません。
せめて気温差の大きいときだけでも、
睡眠をしっかりとって、
自律神経の負担を減らしてあげましょう。
忙しくて睡眠時間が充分に取れない方は、
短い時間でもいいので、
お昼寝をしましょう。
僕は普段の睡眠時間が、
6時間くらいで、ちょっと少な目。
なので、お昼ご飯を食べた後に、
15分くらい、お昼寝をします。
忙しくても、その時間を取った方が、
午後の仕事が集中してできるので、
効率よく仕事ができます。
「環境を変えて整える」
自分でも出来ることはやっているつもりだけど、
思うように体調が良くならない。
体力に個人差があるように、
自律神経の調整能力にも個人差があります。
自分だけで限界を感じている方は、
環境を変えてみるといいです。
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心身をリセットする宿「やすらぎの里」
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