寒くなって、秋も本番。
食欲の秋、、、。
若い頃はいくら食べても太らなかったのに、
年齢を重ねたら、太りやすくなった。
そう感じる方も多いと思います。
そこで今回は、なぜ人は太るのか、
なぜ痩せにくくなっているのか、
深堀りしてみたいと思います。
太る原因
人が太ってしまう理由は、
単に食べ過ぎや、
運動不足だけが原因ではありません。
太りやすくて、痩せずらくなるのは、
ホルモンバランスの乱れも大きな原因です。
そのホルモンとは「レプチン」
レプチンは、
脂肪細胞から分泌されるホルモンで、
私たちの体内で重要な役割を担っています。
特に、食欲の抑制や
エネルギー消費の促進に関与することで、
体重を一定に保つ働きをしています。
レプチンの主な働き
1,食欲の抑制
レプチンは脳の満腹中枢に作用し、
食欲を抑えます。
脂肪細胞が増えると、
レプチンの分泌量も増え、
脳に「もう十分食べた」という信号を送ります。
2,エネルギー消費の促進
レプチンは、代謝を活発にし、
エネルギー消費を促す働きもあります。
体内に蓄積された脂肪を燃焼しやすくします。
3,体温調節
レプチンは、体温調節にも、
関与していると考えられています。
レプチンが不足するとどうなる?
レプチンが不足したり、
レプチンが脳にうまく伝わらない
(レプチン抵抗性)状態になると、
以下のような問題が起こります。
1,食欲が増進
レプチンが不足すると、
脳は常に「お腹が空いた」と錯覚し、
食欲が抑えられなくなります。
2,代謝異常
基礎代謝が低下し、
エネルギー消費量が減ることで、
太りやすい体質になります。
3,糖尿病
インスリン抵抗性との関連も指摘されており、
糖尿病の発症リスクが高まる可能性があります。
レプチン抵抗性について
レプチン抵抗性とは、
体内に十分な量のレプチンがあるにも関わらず、
脳がその信号をうまく感知できず、
食欲が抑えられない状態のことを指します。
肥満の人によく見られる現象で、
ダイエットが難しい原因の一つと考えられています。
レプチン抵抗性の改善法
じゃあ、どうすれば、
「レプチン抵抗性」を改善できるの?
1,過剰な糖分を減らす
2,食物繊維を増やす
3,有酸素運動
4,質の高い睡眠
5,ストレスを減らす
まあ、これがすべてできたらいいけど、
忙しい毎日では難しい。
そこで、簡単にできておすすめな方法が、
最初のひと口、30回噛む。
はい、何度も聞かされて知ってますね。
いろんなとこで出てきます。
それだけ、噛むって大事なことです。
よく噛むことで、脳の血流も増え、
レプチンの感受性も良くなる。
レプチンの作用で適量で満腹を感じ、
増えすぎた脂肪を燃焼させて、
体重が少しずつ減ってくるかも。
日常を離れてリセット
食事も気をつけてるし、運動もしてる。
よく噛んで食べてるのに、
ぜんぜん痩せないんですけど。
そんな方は、
ストレスが原因かもしれません。
日常を離れ、内臓を休め、
体と脳をリセットしてみませんか。
かるくなる、旅。
カラダもココロも、
そして人生まで軽くなる😊
日常から離れて、
心身をリセット。
断食リトリート「やすらぎの里」
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